pictureという動詞

picture

from 杉本

pictureは、絵とか写真という意味ですが、
動詞になると、「心に描く」という意味もあります。

例えば、
picture the whole scene in one’s mind
(その全景を心に描く)
というような使い方をします。

私たちが、「実現したいと思うこと」を
“picture”すると、実現する可能性が高まります。

実現したいことを、
頭の中に、絵を描くように想像してみて下さい。

それは、理想を描くことです。

そのビジョンを、見続けることです。

自分の心を、最高にワクワクさせるもの、
自分の心に、最も強く響くもの、
自分の心から実現したいと思うものを、
しっかりと胸に抱くことです。

あなたの理想は、
あなたの未来を予言するものに、
ほかなりません。

でも、頭の中に、
イメージを描くことが、苦手な方もいますよね。

そんなときには、「コラージュ」を試してみましょう。

コラージュ(collage)とは
もともとは「coller」というフランス語から由来する言葉で、
「のりで貼る」という意味があります。

写真や絵や文字などを、
新聞・雑誌などから切り抜き、
これを、画用紙やケント紙などの台紙に貼って、
1つの作品にするものです。

将来こうなりたい、
仕事でこんなことがしたい、
こんな人生を送りたいなど、
自分自身が、これからどうなっていきたいのか
ということを、
自分が住みたい家、車、行きたい国、ほしいもの、
なんでもよいので、
写真を切り抜いて貼っていくのです。

そうやって、なりたいイメージを、
紙にアウトプットすることによって、
現実のものとしていくのです。

試しに、なりたい自分の姿を、
コラージュや、絵として描きためて、
三ヶ月後、半年後、一年後に振り返ってみてください。

きっと実現していることが出てくるはずです。

そして、頭にイメージを描いたり、
貼った写真や絵を見るときに、
次の言葉も、心の中でつぶやいて下さい。

『きっと! すべてが うまくいく』
         — ジェームズ・アレン

育自コンサルタント
−自分を育てるお手伝い−

杉本恵洋(すぎもと しげひろ)

PS:想像するには、良いセルフイメージが必要です。
Dr.モルツのプログラムで、セルフイメージを使って
夢を実現させてくださいね。

http://www.0stresslife.com/zrl/

3 thoughts on “pictureという動詞

  1. 私の人生の転機は、家造りでした。家族の未来20年をイメージし、設計図をアドバイザーと共に作っていったのです。専門知識がない私でも、イメージならできました。ここで困ったことは、私の頭の中のイメージが目に留まるところになかったこと。その時の私の実力で捜し求めましたが見つかりませんでした。家造りでは、多くの機能を取り入れます。たいていは営業マンやデザイナーが対応するのでしょう。ですが、私にはてをやかれたようでした。それは、たいていは営業マンやデザイナーが入り、専門家に聞いて設計図を作っていくのを、私がダイレクトに聞き、伝え、まとめてもらうのが、営業マンやデザイナーだったからです。あの頃は、自分のたどり着きたい場所に、なにがなんでも行きたい!と、ただそれだけしか考えていなかったので、回りの人を振り回しながら進んで行っていました。あの頃はコミュニケーションについても無知でしたから、さぞかし、私に関わってくださった方はたいへんだったでしょう。あの頃、完璧な家を求めていたのではなく、納得した家を求めていた私がいます。今なら、これが、はっきり自覚できますが、あの頃は、この答えを探しに探しました。端からは、ダメ出しの多い私が、完璧を求めていると思われたのだと思います。その内に、こちらの言うことに耳を貸さなくなった人もいらっしゃいました。目の前から消えていくお金の山のことを考えると、歯軋りして悔しさをこらえたこともあります。あのことがあったから、この3年、がむしゃらに勉強できたような気がします。自分の考えが、間違っていないかどうかを見つけるために学んだのです。そして、見つけたものは、間違っていなかった、という答え。これらのpictureが今の私を作り上げたことが、今日の杉本さんの記事から分かりました。そして、このpictureという能力(技術)は、幼い頃に読んでもらった絵本や、自分で読んださまざまな本が育んでくれたようです。我が家の子供達には、幼い頃から、絵本の読み聞かせをしていますが、このpictureができます。たぶん、みんなが当たり前にできると、小1の娘は思っているでしょう。中1の息子は、今では、それが稀だということを知っています。pictureを、子供達とすることは楽しいです。目には見えていないのに、心のキャンパスにみんなで絵を描くのです。筆と鉛筆、絵具は、ここでは言葉とジェスチャーです。これにより、心の空間を共有した絵を描くのです。できたときは、みんなが満面の笑みになります!そして、時には、心の引き出しから、以前描いたキャンパスを取りだし、付け加えていくのです。心の空間は無限ですから、どんなこともできます♪そして、どんな色も作り出せます。どんな形でも、どんな発想でも、言葉とジェスチャーで相手に伝えることさえできれば、そこに描かれていきます。息子は、娘に対して「そんなのできない」という時もあります。その時だけは、私が注意します。「あなたには、その言葉を言わなかったから、いまのあなたがあるの。」と。すると、息子は苦虫をかんだ顔をしますが、納得して言い直します。「そうだね。それもありだね。」と。こうした日々の訓練でpictureはできるようになります。私は、大好きです♪今では、これを実現していく技も少しずつ身に付けているので、今度は、これを子供達に教えているところです*

  2. 以前、コラージュをしていましたが中々思う様に実現しませんでした、それはなぜでしょうか?

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