絶対に、ぼけないぞ

from 杉本

出張で、パリに行ったときのことです。

土曜の休みに、セーヌ川沿いに、
オルセー美術館から、
ルーブル美術館の方角に、
歩き回ることにしました。


      (オルセー美術館)

大体の見当をつけて歩き出し、
小さな市場で、食べたことのない果物を買って、
ほおばりながら、歩く。

途中で、全部チョコレートで作った花ばかりの
花屋さんというか、チョコレート屋さんを見つける。

昼食は、シテ島付近で見つけたおすし屋さん。

1日があっという間に過ぎ去りました。

1日かけて、私の脳の中に、
新しい地図を作っていった感じです。

知らない所を歩くのは、
右脳を刺激するには、素晴らしい方法です。

新しい発見がたくさんできて、
非常に刺激的な経験でした。

その経験から、思いついたことなのですが、
原稿を書いたりするのに疲れて、
筆が止まって動かなくなったときには、
できるだけ、歩いたことのないコースを歩いたり、
入ったことのない店に、
入ってみたりするようになりました。

するとその後で、
いいアイデアが、生まれることが多くなりました。

それは、歩くことそのものが
脳を刺激するだけでなく、
視覚的な体験も、
脳にとっては、いい刺激なのだからでしょう。

もちろん、歩くことで血流循環が改善され、
脳にもしっかりと、
酸素が、送り込まれているのだと思います。

歩くと、脳内ホルモンの分泌も活発になり、
脳が活性化されるのだと学びました。

歩くことで五感を通して
様々な刺激が脳に飛び込んでくるので、
脳の老化防止にもなります。

歩くことが毎日の楽しみになると、
身体と脳は、改善されるのです。

育自コンサルタント
−自分を育てるお手伝い−

杉本恵洋(すぎもと しげひろ)

PS:セルフイメージを高めることは
非常に良い刺激になります。
是非お試しくださいね。

http://www.0stresslife.com/zrl/

5 thoughts on “絶対に、ぼけないぞ

  1. ウォーキングでも、アイディアがたくさん出てきますが、家事をしているときや車の運転時にも、たくさんの気づきがあります。普段からの習慣になった動きをしているときに、脳が暇な状態になり、いろいろ考えてしまうようです。まだ、ビジネスの勉強をする前で、家事と子育てだけをしていたときは、この時間にネガティブなことを考えてしまっていました。考えてもどうにもならない人間関係や事柄についてです。今では、その時間とエネルギーの全てを、夢を叶えるために使っているので、ネガティブ思考は皆無になりました。リスク回避についての対策は考えますが、これは、ネガティブ思考ではなく、幸せのゴールへ向かうための道中の障害物であるだけ。体と心はつながっているから、病は気から!とか、体を動かすと気づきも多くなるのですね!実年齢が歳をとっても、中身は若返りたいものです♪

  2. ベートーベンも耳が聞こえなくなってから素晴らしい作曲をした天才ですが、よく歩きながら
    考えてたそうです。未知の街を歩くのは刺激になっていいものですね。昼休みも良くおもうのですが、たいていの人は決まった店でだいたい同じものを食べてパターン化してしまった生活になっています。はずすときもあるけれど、なるべく新しい店を探して食べてみることや
    がっかりしても何ががっかりさせたか軽く検証してみます。例えば、店の前に並んでいたサンプルがおいしそうだったけど実際に出て来たものはシーフードの量も質も少なく悪かったりとか。メニューにも海鮮丼があってアワビが乗っていたので「本当にこれはアワビが乗っているの?この値段で?」と店員に聞いてみると厨房で聞いてきて「今日はタコです。」なんてやりとりもあります。お店でも自分の売っている商品をよくポップなどでprしてるか、そこの周辺によくいる人たちはどういう人が多くてその人たちに売るためにはどういう戦略で行くか、
    入店した瞬間に何となく「この店はうまいな!」「あっ失敗ここはまずいな!」と何となく
    わかるけどそのポイントは何か?絶えず何か考えています。史跡のところではそこで起こった
    史実を現実に人間関係から想像して映像も出てきてちょっとした映画のようになります。
    マンネリ化はしないようにしたいものですね。

  3. 昔々「バックパッカー」が流行っていた頃、行き先を決めずタイムテーブル一冊でヨーロッパを歩き回りました。あんなに楽しい旅行はなかったかも!未知の土地で知らない人との出会い。勇気と根性、言葉、行動力、いろいろ学べました。治安が悪くなり入国のシステムも変わりましたので今ではバックパッカーも少ないですが。

  4. 絶対、ぼけないぞ! は全ての人の願いですね。杉本氏や他のコメント寄稿者の皆様の論に賛成ですが、実はぼけるのは思考習慣とはあまり関係なく、食べすぎ、不摂生が原因でどろどろになった血液が脳の毛細血管をあちこち詰まらせるために起こるのです。詰まるとバイパス血管ができて改善はされますが、「詰まるーーバイパス形成」が年配になるとバランスがくずれ次第にバイパス形成能力が落ちて、人間はぼけてくるのです。以上「石原の仮説」

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>