大人になりたかった少年

from 杉本


昔のことですが、
私は、自律神経失調症という、
病気になったことがあります。

仕事で毎日遅くなり、
部下も思いどおりの成績を出さず、
仕事に行こうとすると、
ひどい、めまいに襲われたものでした。

このままでは、
生きていても仕方がない、
とまで思うようになりました。

半年ほど休職して、
カウンセリングに通ったり、
好きな映画を見たり、
気ままに過ごしていました。

そのときの私は、
自分の辛さしか、
心に留らなくなっていました。

そんなときに、
自分よりも辛い状態なのに、
一生懸命生きている人に、
出会う機会があったのです。

脳に腫瘍ができて、
とっても苦しいのに、
他の人に、微笑みを与え続けている人に、
出会ったのです。

その人に接していて、
徐々に私は、
自分の問題が、
そんなに大きなものではないと、
感じ始めるようになりました。

そして、もう一度、
社会復帰できたのです。

それと、とても良く似た実話を、
最近知りましたので、
ご紹介したいと思います。


「大人になりたかった少年」



重い病気にかかっても、
家族を気づかう優しい少年。

そして彼がなりたかった「大人」。

まさにその時間を、
「今」生きているということに感謝して、
つらい時を、乗り越えていきたいですね。

育自コンサルタント

−自分を育てるお手伝い−


杉本恵洋(すぎもと しげひろ)

PS:セルフイメージを上げれば
辛いことも乗り越えることができます。

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18 thoughts on “大人になりたかった少年

  1. 辛いことを乗り越える。昨年1年間は、生きた心地のしない1年でした。いろいろなことがありました。でも、今朝もこうして生きて、PCに向かっている。あきらめずに歩み続ける。そんな姿が誰かの勇気づけになったとしたら、嬉しいです。

  2. おはようございます。今朝は、パソコンからです。体が辛いので、今日はoffモード。そこで元気を出そうと、こちらへパソコンからやってきました。驚きました!杉本さんが、そのようにたいへんだった過去をお持ちとは。でも、だから、今の杉本さんの優しさがあるのかもしれませんね。教えていただきありがとうございました。私も、今を頑張れます!そして、勇気の魂の入った動画もありがとうございました。感想を記入してみます。~人には、年齢に関係なく、そして、それぞれで「たいへんさ」を抱えていると思います。そのたいへんさも、傍から見ればとるに足らないことかもしれない。でも、その人のその時には、たいへんなこと。それに、その人自身がそのたいへんさを意識的に感じず、無意識の領域で把握している人もいます。人の心は、とても複雑。だから、その心の動きが少しでも分かって、たいへんさから救う方法を知っていれば、自分はもちろん大切な人の力になれると、私は思っています。それで、こうして、自分を見つめるためにできる限りここで学んでいるのだと思います。「思います」と言ってしまうのは、まだよく分からないからです。だから、学び続けるのでしょうね(笑)~私は、3歳の頃病気のため入院していました。4~5歳の頃手術もしました。今は、おぼろげな記憶で残っています。あの時の私は何を感じていたのでしょうね?「おかあさん」が全てだった気がします。できるだけ心配をかけないようにすることが私の唯一できることだったような・・・。(長くなりそうなので・・、今の気持ちを自分のところで書いてみます)

  3. 涙が、止まりません。子供ってすごいですね。何度も似たような、話は聞いていますが、そのたびに、打ちひしがれます。自分のおろかさに気づき、未来を考えられる、可能性のある素晴らしさに感謝します。
    コメント初めてします。杉本さん、素晴らしいお仕事なさってます。
    ありがとう。

  4. 仕事を始める前に数分間あったので、このメッセージを読んでみました。
    そして、読んで良かった、と思いました。
    心にしみる話です。ありがとうございました。

  5. 杉本さんも自律神経で半年もお休みされたんですね。実は私も社会の底辺におります。以前、著者の方のプロフィールを読んでいて、ネクストリーダーの著者の方は私とは違い、すごい経歴の方がおられるなと思っていましたが、そういう辛い過去を経験されていることは共感できます。私も今は辛いけど、これから頑張ろうと思いました。今日も良いお話し、ありがとうございます。

  6. 大嫌いだったOLの仕事を辞めて介護の仕事を始めました。筋ジストロフィーの患者さんを職場と家の往復、手をつないで介助していました。体が麻痺して歩くこともままならないのにその方は毎日職場のパン工場まで通っていました。ある日その方は「死ぬまで社会で働きたい」と言いました。寿命が短いことを知っていたのだと思います。私はOL時代五体満足にもかかわらず仕事の愚痴を言い酒やショッピングで憂さ晴らししていたことを思い出して恥ずかしさを感じました。時に十字架を抱えて生きているや苦しみを背負っている人は何かを教えてくれますね。そしてそれがその方たちのミッションなのではないかと思います。

  7. 杉本さんにも苦しい時期があったとは、意外な気もしたし、でもそれ以上に励まされた気がします。周りのこと、先行きのこと…悪い意味で偏って見ていたかも知れません。自分ばかりが苦労している訳じゃないデスよね。優しさに感謝!

  8. 人生とは、不公平ですね。 ”しゅん君”の運命を、とても過酷なものに感じます。 しかし、彼のお母さんに対する思いやりのある言葉は、とても素晴らしいと思いました。 自分は、大人であるのに自分の未熟さを痛感せざるを得ません。 
    いみじくも、本日は自分の事しか考えないような利己的な人々にとても不愉快になっていました。 現にそういった人々が職場で私と同じかそれ以上に優遇されているのです。 そういった人たちが実社会で、物質的な裕福さや社会的地位を手にしているような気がします。 過酷な運命を経験する事なく、夢を叶える人はたくさんいると思います。
    そういった人たちが、我々のミッションを尻目に楽しい毎日を過ごしています。
    しかし、私も精一杯生きてゆく事が大切なのですね。 ”しゅん君”ありがとう。 あなたのような気持ちを持てる人が世の中にもっと増えるといいと思っています。

  9. 毎日、今の自分の状況に感謝する・・・

    頭ではわかっていても、なかなか心から感謝する事が出来ませんでした。

    「大人になっていることに感謝する。」

    素晴らしですね。

    杉本さん、ありがとうございます。

  10. 初めてコメントします。
    というか、初めて、最後まで読みました。
    メールが来ていても、素通りしてきた私。
    忙しさを理由に・・。今日からダイエットを始め、家で昼食を取っている間、
    時間がもったいないから食べながら何かするかな~?と軽い気持ちで、このメールを
    読み、そして、聞き・・・。
    号泣でした(T_T)
    母として、しゅん君の気持ちを考えると、たまらない。
    頑張って生きよう、と、心新たになれた気がします。
    母一人で、子供たち2人を育てています。太陽のようなママで、毎日楽しく、
    一日一日、子供たちとの生活を大切にしたい、
    あらためて、こう思わせていただいた、このメールに大感謝です。
    ありがとうございます。

  11. 大人になる前に亡くなられた方々の夢、我儘言わずにしっかりと生きたいですね。
    貴重な時間を無駄にしないように、自覚を持って生きないといけないと思いました。
    価値ある夢を頂けているのですから、不平不満など情けないことは言わないことにしました。

  12. 私も「夢の時」を生きているわけですが、このしゅん君ほどの気配りや思いやりを持てているかと考えると本当に恥ずかしくなりますね。忘れないようにしたいと思います。

  13. 私にとって当たり前の毎日が、
    しゅん君にとっては叶わなかった「夢の時」。
    結婚、出産後に心の病になって、がんばりたいけどがんばれない自分。
    悔しくて、悲しくて、周りに迷惑かけたくなくて、自暴自棄になりやすかったり・・・
    でも、家族が元気でいてくれる。叱咤激励してくれる身内や友達・知人、恩師がいてくれる。
    それを忘れないで、今日も家族に”笑顔”で「おかえりなさい」といいます。

  14. そうですね。

    本当にそうですね。

    自分のわがままに気付いたら、感謝の気持ちを持って前を向いて進んでいく大人でありたいです。

    ありがとうございます。

  15. もし、自分が「余命〇〇」と宣告されたら?どのように感情が動くでしょう?もしくは、動かせはでしょう?我が家の子供達には、中1の息子にはこの質問でもいいですが、小1娘には少し難しいし、ネガティブすぎるので「もし、手がなくなったら?どうする?」というようなイメージしやすいものにします。これでもかなりネガティブなので、最初のうちは泣いていた娘です。!そういえば、一番最初にした質問は「お母さんが死んでしまったら?」でした。このときも泣いていましたね。なぜ、このようなことをするか?それは、逆境に、自分の力で打ち勝ってほしいからです。だから、本当のことではなくイメージの中で、私がいるときに練習をさせるのです。今では、イメージの世界と現実は違うと理解しているので、涙を流すことはなくなりましたが、悲しくはなるようです。でも、そのときも、自分で自分を励ます言葉かけを一人でやっています。このように、子供も大人の想像以上に、物事を考えることができます。むしろ、まっすぐなゆえに、大人以上の考えを導き出したりします。大人は、イメージする暇がないことが多いですが、一日のうち何度か、イメージの時間を作った方がよいのかもしれませんね!『リアルなイメージが感情を動かす』感情が動けば、その度合いによって、行動として表れます。これらは訓練できると今は思えるようになりました。今日も、できないことより、できることに集中して、充実した一日にしようと思います。

  16. 生きたくても生きられない命!!
    生きてても無駄に生きている命!!
    自分自身を傷つけたり、他人を傷つけたり
    最後には、自分の命を傷つけたり・・・・・
    命の重さを軽く見ている人が多いです。

    私の甥も4歳で小児癌でなくなりました。
    入院病棟で、いつも点滴やチューブに繋がれて
    見ている方が可愛そうなくらいに・・・・・

    死ぬ前に言った一言が
    『もう僕疲れちゃった。今までありがとう!』でした。

    私たちは、与えられた命を精一杯にまっとうしなくてはいけないと思います。
    産まれてきたからには、人に感謝される事を行い
    生かされている自分に感謝して、
    自分を高めていく道を探していこうと思います。

    杉本さん
    いつも改めて生きる事の大事さを気づかさせてくれる
    メルマガを配信してくださり、ありがとうございます。

    私自信も自律神経失調症を経験し
    苦しんだことも多々あります。
    なので、苦しい生き方より
    幸せになるために生きることにシフトしています。
    ドクターモルツのイメージプログラムで
    ネガテイブだった自分を変える事ができて
    感謝しています。

  17. しゅん君がなりたかった大人って、なんだろう。
    私にはしゅん君が立派な大人にみえる。
    しゅん君に、「君はもう大人だよ」と答えたら、なんて言っただろう・・・
    歳を重ねることでみえることがある。
    長く生きることでしかみれないことがある。
    しゅん君は、そのことを「大人になりたいよ」と言ったのかもしれない。
    生きている今をちゃんと生きること。
    ちゃんとみること。
    改めて、大切にしようと思いました。

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