なぜ９４キロの女性が５０キロに痩せた！？

１０代後半だった彼女は、誰がどう見ても完全に太り過ぎでした。

しかも彼女の身長は１５０センチほどしかなかったので、その太り気味の体は通常よりも余計に目立っていました。

高校を卒業して工場に就職した彼女でしたが、職場でのストレスにさらされ、さらにさらにブクブク太っていきました。

彼女は会社でちょっとしたストレスがあると、それを発散するために食に走ってしまうタイプなのです。しかも、彼女の大好物は、お菓子、ケーキ、揚げ物などカロリーの高いものばかり・・・。

もちろん食べると体重が増えると分かっていても食べるのを止めることはできませんでした。そして食べ過ぎた自分が嫌になり、それがストレスでさらに食べる、という悪循環を繰返していたのです。

それが１０代後半から２０代中盤までの彼女の日常でした・・・

そんな生活をしているから当然、、、彼女の体重はますます増えていき、全盛期にはなんとマックス９４キロ！体重１００キロの大台まで残りあと６キロという危機的状況にまで迫っていました。

それまで自分にいろいろな言い訳をしてきた彼女でしたが、さすがに「このままではヤバい」と思い、遂に重い腰をあげ、ダイエットに挑戦することを決意したのです。

そのとき彼女が選んだのは、ジムに通うというダイエット法・・・。

もしあなたがジムに行ったことがあるなら、分かるかも知れません。正直、ジムに毎日通うというのもなかなか大変なものです。

働いている人にとっては、ジムに通う時間すらとれないという場合もあります。また運動が余り好きでない人にとって、ジムで行う単調な筋トレなどは結構ハードな種目です。

実は僕も一時期ジムに通っていましたが、、、単調なトレーニングに嫌気がさして、だんだんとジムに行く足が遠ざかり、数ヶ月で退会してしまったという過去を持っています。

しかし、彼女の場合はちょっと違いました。

とりあえず「痩せなきゃヤバい」という思いからジムに通っていたのですが、かなり辛い思いをしながら一ヶ月ほど経過した後、明らかに体重が減っていたのです。そう、目に見える効果が出ているのを彼女は実感することができました。

またジムに通いだしてから、職場のおばちゃんたちに「最近痩せたんじゃない？」という声も掛けられるようになったそうです。

そうなったら、あとは彼女のものです。

ジムに通うのが楽しい
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ジムに行けば体重が落ちる
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さらにジムに通うのが楽しくなる

完全に好循環が生まれた彼女は、それからジムにほぼ毎日通い続けました。ジムに通うのは彼女にとってきつい作業ではなく、スゴくスゴく楽しい作業に変わっていったのです。

またジムに通うことで会社のストレスも発散でき、まさに一石二鳥でした。

そして５年後・・・

ジムに通い続けた彼女は少しずつですが体重を減らしていき、マックスで９４キロあった体重は、、、なんと５０キロまで落ちていったのです。

このように、彼女が５年間で約４０キロという、かなりゆっくりなペースかもしれませんが、体重を落とした秘訣は「ジムに通い続けること」にありました。

重要なのは続けること・・・。

何かものごとを成し遂げたり、ある分野で何かを成し遂げるには、「続けること」が大事だと多くの成功者が言っています。

でも、なぜ彼女は続けることができたのか？

彼女も言っていますが、それは「ジムに通うのが楽しかったから」です。

僕が学生時代に出会った青年実業家も、会社に行くのが楽しくて楽しくて仕方がないと言っていました。朝になるのが待ち遠しい、そんな風に彼は仕事のことを熱く語ってくれました。

世界で最も有名な投資家の一人、ウォーレン・バフェットも毎日会社にいくのが楽しくて仕方がないと言っています。実際、彼はスキップして鼻歌を歌いながらオフィスに向かうと言います。

コンピュータおたくのリーナス・トーバルズも、世界のサーバーで使われているLinuxを開発し、それをネット上で営利目的ではなく完全無料で公開したとき・・・

「Just for Fun（それがぼくには楽しかったから）」

と言いました。

楽しむこと。

それは多くの人が忙しい日常に追われていて、忘れがちなことかもしれません。ですが、楽しみながらやるというのは、何かを大きなことを達成するために、大切なことなのではないでしょうか。

あなたは自分の人生を、そして自分の仕事を心から楽しんで生きていますか？

磯貝優

追伸：
実はこの女性、僕の奥さんだったりするんですが、、、彼女は今日も楽しそうに昼間からジムに通っています。

追伸２：
もしあなたもダイナミックな人生を生きたいなら、ジェームスがその方法を成功研究会で教えてくれています。

http://www.jamesskinner.jp/JMS.php