毎日勉強する、休みを取る

吉永賢一
吉永賢一

吉永賢一です。

僕は大学受験前の生徒さんと接することが多々あります。
生徒さんは、本当に一生懸命勉強をしています。

受験で結果を出すには、もちろん時間をとって
勉強することが大切ですよね。

そして同時に、休みを取ることも大切なんです。

これは意外に忘れられがちなことなので
今日は休みについてお話ししたいと思います。

休みには、

・時間ごとの休み・・・10分休憩など

・数時間の休み・・・60分休憩、90分休憩など

・半日の休み・・・夕方以降、数時間遊ぶ

・1日の休み・・・睡眠

・半週間の休み・・・水曜日など、遊びの時間帯を長くする

・1週間の休み・・・週末など。まる1日、勉強しない日を作る

・半月の休み・・・1週間の休みができない人は、半月(2週間)で、必ず休む

・1ヶ月の休み・・・できれば数日、勉強以外のことも、しっかりと休む

・半年の休み・・・お盆など。数日、あるいは、5日程度休む

・1年の休み・・・年末、お正月など。7日程度休む

このようにたくさんあって、全部やるとかなりの量になります(笑)

だから「毎日勉強する」と言っても、
もちろん全日の休みの日にはやりません。

そして、それで大丈夫な計画を立てる。

多くの人は休みがあるから、休みまで頑張れるんです。

ここに挙げたすべての休みが取れない人(今のところ、僕もそうです)も、
このような「休みのリスト」を意識しておくことで、
今の自分の現状に応じて休みを設計しやすくなります。

・休みをしっかりと取ること

・しっかりと、やるべきことをやっていくこと

どちらも、「しっかり」という点で共通しています。

活動期と、休憩期を意識して、サイクルを構成する。

これも非常に重要なスキルです。

歩き方を身につけるように、身につけてゆくことで、
あなたの人生を歩んでいく力が高まります。

「やるべきことを、しっかりとやる」よりも、
「しっかりと休憩を取る」方がハードルが低いです。

そして、休憩をとっているときに、
いろいろやりたくなることがあれば、
そこには「中毒性」を感じてください。

中毒性は乗り越えるべきものです。
人生を振り回す元凶になります。

自分がもっている中毒性を
あぶり出すためにも、休憩は重要なのです。

「(時間を定めて)しっかり休憩を取る」ことで、
あなたも、「しっかりさ」を身につけてみてください。

吉永賢一

PS.
もし休憩をとってもやる気がでないなら、
僕のやる気レポートを読んでもらえればと思います。
http://www.nextleader.jp/yoshinaga/yaruki/

吉永賢一の書籍一覧

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4 thoughts on “毎日勉強する、休みを取る

  1. 「中毒性」(笑)。こうしてみると面白いですね!仕事ではなく休息時の内容の濃度が濃くなると、ここでもさらに休息の時間が必要になります。これが瞑想であったり音楽鑑賞であったりするのですかね?心の器を空っぽにする作業は、全分野での濃度の濃さにより比重が高まる気がします。短時間で空っぽにする作業ができれば、ゆとりの時間も生まれ、それを予備の時間として使えます。何事も天秤で重さを計るように、バランスも大切ですね!

  2. 勉強や仕事ばかりしていても効率が悪くなる。だから「しっかり」した休息を使ってエネルギーを回復する。重要なことですね。

    この話しで思い出しましたが、私が昔から取り組んでいる筋トレもまさにそうです。ハードなトレーニング後に、きちんと休む期間がないと筋肉は成長していかないのです。それだけでなく、身体を痛めたり、ケガの原因にもなります。

  3. 日本人は休むことに罪悪感すら持つようですが、もっと他の国の人たちのように人生を楽しむべきだと思います。残念ながら、私も含め思い切って有給をとって旅行に行くなどできない人は多いと思います。

    勉強ひとつとっても、きちんと睡眠を取る事で記憶が定着するという研究結果も出ているわけですし、休みをしっかりと取ること、しっかりと、やるべきことをやっていくことのバランスが重要ですね。今日もありがとうございます。

  4. 休みを決めておくからこそ、作業に集中できる。
    「緊張と緩和」を利用するということですかね。

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