わんぱくが大物に

from 杉本

「僕たち、泥に入ってないよ」

僕たち、泥に入ってないよ

「ほらね!」

ほらね

自分の子供が、
泥だらけになって帰って来たとき、
どんな顔をして迎えますか?

また、長い時間かけて飾った、
クリスマスツリーの飾り物を、
自分の外出中に、子供が全部取ってしまって、
代わりに、カラーの付箋紙を、
ツリーに貼りまくっているのを、
発見したとき、
あなただったらどうしますか?

子供たちは遊びが上手だと、
将来、大物になる可能性が、
高くなると思いませんか?

何でも遊び感覚でやらせると、
興味を持って、一生懸命やるので
上手になっていくわけです。

知り合いのピアノの先生は、
五線のマグネットボードを使ったり、
鉛筆、クレヨン、シールをうまく活用して、
教えると、遊びながらやるので、
音符を早く覚えるとのことでした。

遊び感覚だと、
ストレスをためず、
楽しみながら、
知らず知らずに、
できるようになっていきます。

ですから、子供に、
遊び上手になってもらうのは
大事なことです。

でも、どうしても、
怒らずにはいられないときの提案です。

1.疑問詞は使わない

「何してるの?」「どうしてそこにのぼってるの?」
これだけだったら、怒ってるということしか伝わりません。
自分が感じたいやな気持ちを、正確に伝えましょう。

2.するべきこと伝える

怒ったり、猫なで声ではなく、普通の声で話してあげましょう。
従わないと罰ありの警告もダメ。
例えば、「早よせんと、おいていくで」とか、
「片付けへんかったら、もうオモチャ買ってあげへん」とか。

3.ちゃんと理由を言う

一言理由を添えるだけで、子どもは聞く耳を持ちます。

4.伝え終わったら、それでおしまい

「あなたの行動はいけないが、あなた自身は人間としてOKなのだよ」
ということが伝わるようにしましょう。

育自コンサルタント
−自分を育てるお手伝い−

杉本恵洋(すぎもと しげひろ)

PS:自分のセルフイメージをしっかりもつことで
伝えたいこともちゃんと言えるようになります。

http://www.0stresslife.com/zrl/

6 thoughts on “わんぱくが大物に

  1. 子供が楽しい遊びは、大人がやってほしくないことが多い。なぜか?それは、後始末を子供だけでできないため大人の手をわずらわせてしまう、と、とっさに考えてしまうから。本当は、誰かや、何かの命を傷つけること以外は、たいていやってもいいこと。それに、楽しいことをして成長したい子供達は、それを制止すれば隠れてするようになります。だから、まずは「楽しかったの(笑)」と訊いてみるいいでしょう。これで、信頼残高は、ぐぐっとアップ!この言葉のあとの子供の笑顔は、「ここに、この楽しさをわかってくれる人がいる!」の表れです。さんざん何が楽しかったか聴いてやり、その後に、大人目線での注意点を伝える。最後に、自分の子供の頃もやっちゃったけどね!とウィンクすれば、その子の心をがっちり掴むことになります。その後、あまりよくないことでも、この人の前ではむやみに怒ったりしない、と無意識に察知します。この関係でいれば、子供達の行動を把握し指導できます。わんぱくな子は、楽しいことをたくさん経験していますし、その楽しさに他の子が寄ってくるのでコミュニケーション能力も高いです。ただ、大人の常識でしか物事を見ることができない人には、手のかかる悪い子になってしまいますが…。

  2. 私の場合、加えて
    5.妥協しない
      ここはというポイント、たとえば必ず守ってほしかった小さくても大切な約束を守らなかったときは、決して簡単には怒りを鎮めないようにしました。平素はめちゃめちゃ冷静で優しい親ですが、年に一度ぐらいこれは守らないとこれからどうするのというようなときは、演技しました。

  3. 2の罰ありの警告もダメ。というのは、わかってはいるのですが、私はなかなかできていないですね。気を付けます。やはり、子供の可能性を信じてあげたいですね。

  4. 自由な発想のためには、自由に遊ばせることが大事ですね。
    僕も子供に対していろいろ制限を与えることはしてはいけないと思っています。

    しかしついつい、あれダメこれダメと子供を制してしまいます。
    それは、自分が社会の常識という枠の中でしか考えていないからだと思います。
    これを解決するためには、親や大人も一緒になって子供と遊ぶことが
    重要なのかもしれません。

    あえてバカげたとこを意識していこうと思います。

  5. 私はまだ独身ですが、将来に向けて準備をしています。
    今はせっせと楽しく育自中でございます。

  6. 子供達が泥だらけで帰ってきた時、夏なら外で服を全部脱がせて、
    そのままホースで水ぶっかけて洗ったものです。
    子供達は二重に大喜び。泥んこ遊びの様子をいっぱい話してくれました。
    ・・
    絶えず新しいイタズラの開発に余念がない連中でしたが、
    今は自分の子供に、同じ事をしてあげてくれると信じています。

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