名優

FROM:岡崎哲也

最近、見た映画やドラマで心に残っているものは何ですか?

映画は、ハリウッド映画のようにハラハラドキドキ、
美男美女がカーアクションやドンパチやったりする
ド派手な映画もあれば、韓流映画のように情緒に富み
示唆を与えてくれる映画もあれば、日本映画のように
素朴で心温まるものもありますよね。

そこでもし、あなたが映画の主人公だとしたら、
どのような脚本をデザインしますか?

「いえいえ、私の人生はそんなに大そうなものでは
ありませんよ」と言われるかもしれませんね。

でも思い出してみてください。

今まで、野球やサッカー、バスケットやバレー、
剣道や柔道、絵画や書道、作文に一所懸命、
打ち込んだこと。

あるいは誰かの応援に夢中になったこと。

悔しくて悔しくて涙が止まらなかった時のこと。

初めて感動でうち震えた時のこと。

高校や大学の文化祭、社会人になってからの合コン。

好きだった異性の気を引こうとして、いいところを
見せようと張り切ったこと。(笑)

結局、砕け散ったけど、自分の潔ぎ良さに、自分で
自分を褒めてやりたいと思ったこと。

あなたも思い起こせば、人に誇れるものがたくさん
あるのではないでしょうか?

実は私たちは、過去の記憶として忘れてしまっている
だけなんですよね。

“今、あなたはドラマのどの部分を演じていますか?”

もしかしたら、トンネルの中を彷徨っている
シーンかもしれない。

もしかしたら、まさに起死回生のV字回復シーン
かもしれない。

もしかしたら、「いつか、きっと・・・」と、
夢・目標、志を胸に秘め、情熱の炎がメラメラ
燃え上がって行動しているシーンかもしれない。

どん底のギリギリの状態、もう一貫の終わりかと
思ったその瞬間にトンネルの先にキラッと光が
見えてきて、一気にオセロがパタパタとひっくり返る。

過去の場面の点と点がつながって線となり、
線と線が面となり、過去の全てがつながっていく。
人生のパズルが組み上がっていく。

この瞬間に人生のエッセンスが凝縮されている
ように感じませんか?

以前、ロード・オブ・ザ・リング(3部作)という
ヒット映画があったのを覚えていますか?

2作目の『2つの塔』で、人間とエルフ同盟に対して、
オーク族の大軍が攻め入ってきます。

オークを倒しても倒しても、多勢に無勢。

城門、砦が次々と落とされ、もう終わりかと思った
瞬間に、白の魔法使い ガンダルフが白馬に乗って
援軍を率いて来るシーンがありました。

その時、私は、歯をギリギリさせながら、最後の最後で
援軍が来て胸を撫で下ろしました。(笑)

人生も同じようなものではないでしょうか?

ところで、あなたがどん底の時にどうやって乗り越えて
きたでしょうか。

その時、救いの手を差し伸べてくれた人は誰ですか。

そこであなたの人生を1本の映画として作るとしたら
どのように脚本をデザインしますか?

そんな事を強力にイメージしながら行動すると、
より毎日がエキサイティングになりますよ。

セルフイメージコンサルタント
岡崎哲也

PS.セルフイメージの改善で
あなたは新しい脚本を作ることができるでしょう。
http://www.0stresslife.com/zrl/

7 thoughts on “名優

  1. 岡崎哲也さん、はじめまして!おはようございます。セルフイメージコンサルタントさんなのですね。よろしくお願いします。私は、子育てについて日々研究しています主婦です。?と言いますか…主婦といっても、本気の趣味を持つ者です(笑)いつもこちらでコメント欄に記入させていただき、自分を訓練しています。今後の岡崎さんの記事も楽しみにしています♪~人は、たぶん、一人一人人生の脚本を持っているのでしょうね。そして、それは、自分以外の人にとっては面白いものであることを、たいていの人は気づいていないのかもしれません。私は、もちろん気づいていませんでした。ほんの1~2前に気づいたばかりです。この気づいたことを、4月から中2と小2になる息子と娘に伝えています。我が子達には、本人が楽しめる脚本を描いてほしいですからね!それをサポートするのが私の役目であり、楽しみです。さて、今日の脚本はなんだったっけ?突然の変更やアドリブも入るかも♪(笑)

  2. 点と点が繋がる時は最高に満足ですね。
    だから、いろんな点を作っています
    全ての事は一つに繋がると信じてます。
    そう信じれば、新しい事にどんどんチャレンジができます。

  3. どん底でも、支えてくれているのは、家族!!いつもと同じように食卓があり、家庭内の仕事をしている。先の大震災でも、このことに気づいた人は多い!!

  4. どん底でも、支えてくれているのは、家族!!
    いつもと同じように食卓があり、家庭内の仕事をしている!

  5. 支えてくれる人が欲しいです。いつも人を支えてばかりなので、困る事が多いです。

  6. 支えてくれる人が欲しいです。いつも人を支えてばかりなので、辛い思いばかりです。

  7. 岡崎さん!!
    まさかこのページでお会い出来るとは思っていませんでした。何だか凄い。
    岡崎さんご自身が、物語の中で一つ山を超えて、いま次の山に昇ってる最中なんだろうななんて思ってしまいました。
    私も自分の今までをじっくりと噛み締めて、自分自身の物語を再構成してみようかと思います。
    今回の記事、ありがとうございました。

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