営業のブレーキ

okazaki
セルフイメージコンサルタント岡崎哲也

FROM 岡崎哲也

経営者やセールスパーソンの方は、日々、
「どうやったら売り上げがあがるのか?」
「どうやったら営業力をアップできるのか?」
そんな事を考えられていませんか?

そこである有名なお話しがあります。

ある時、2人の営業マンに会社から指令が下されました。

『アフリカに靴を売って来るように!』

意気揚々と飛び立った2人は、アフリカに降り立って
早速、営業活動を始めました。

間もなく営業マンAさんは、会社にこのように報告しました。

「ここは無理です。全員、靴を履く習慣がありません!」

遅れて営業マンBさんは、会社にこのように報告しました。

「ここは宝の山です。誰も靴を履いていません!」

AさんとBさんとでは、どちらの考え方の方が売れるかは、
一目瞭然ですよね。

ちなみにあなたはどちらの考え方でしょうか?

これこそが営業の命運を分ける考え方と言っても
過言ではないかもしれません。

ところで以前、ある営業研修をされている講師に
よると、営業研修をした際に成果が上がる人と
上がらない人はすぐに分かるそうです。

その成果が上がる人と上がらない人の違いとは?

【自分のスタイルを変えられるかどうか】

成果が上がらない人とは、頭だけで考えて、
できない理由を探して自分を納得させている
事が主な原因だそうです。

例えば、私の体験では、営業が上手くいっている
時は、鷹の目を持っている状態です。

それは、上空から森全体を見渡せている感じで、
相手の心の動きが読めるので1人1人と接した時に、
その人の欲求をぐっと引き出す事ができるんですよね。

ですが営業が上手くいかない時は、『お客さんから
嫌われたくない気持ちが強くてクロージングできない』
という感じなのです。

このメンタルの状態だと、相手のペースに合わせて
ただ時間が過ぎていく感じで、後になって後悔したり、
自己嫌悪したりする事もあるんですよね。

この『お客さんから嫌われたくない気持ちが
強くてクロージングできない』というメンタルの状態は、
心のブレーキ(メンタルブロック)と呼ばれています。

ちなみにあなたは、『心のブレーキ(メンタルブロック)』
という言葉を聞かれた事がありますか?

この心のブレーキは、現在、24種類に分類され、
どのように作られ、どのように外すのかもほぼ
分かってきているのです。

その原因の多くは、親兄弟・祖父母、学校など、
幼少期の成長過程で作ったパターンを、大人に
なっても繰り返しているだけなのです。

私もこの『心のブレーキ』を外して、営業するのが
心理的に随分ラクになりました。

今では、過剰にお客さんの顔色を伺う必要もなくなった
んですよね。

この『人に嫌われたくない』という気持ちを過剰に感じる
『心のブレーキ』は、現代人の多くが持っているようですが、
特に営業マンで、この心のブレーキが強いと『いい人』で
終わってしまうようです。

もしあなたが『いい人』と言われて、営業成績が上がらない
ようでしたら、この心のブレーキ(営業のブレーキ)が
あるのかもしれません。

もしそうであれば、この営業のブレーキを外す事で今より
自由になれて、あなたは営業能力をさらに発揮できるように
なれるでしょう。

セルフイメージコンサルタント
岡崎哲也

PS:心のブレーキをコントロールするためにも
自宅で受けられるようになったこのセミナーを受講してみませんか?

http://www.drmaltz.jp/seminar/

3 thoughts on “営業のブレーキ

  1. 幼い頃の刷り込みは強力ですよね!私は、心のブレーキを外せるようになりましたが、お願いする相手が大切であればあるほどブレーキがかかってしまいます。意識的にその状態を把握しているので、ブレーキのはずし方はわかりますが、心への負担は大きいです。以前よりは随分減りましたが、気を付けていないと無意識的にブレーキをかけっぱなしにしてしまいます。そんなときは、ブレーキを外して得た結果の満足感を思い出すようにしています。すると、勇気がわいてきて、一歩前に踏み出すことができるのです!この最初の一歩を踏み出してしまえば、ブレーキが外れたことを実感できるので、物事がどんどん楽しい方向に進んでいきます。~おかげさまで、これらを習得できたので、我が子には心のブレーキがほとんどありません。外界からの影響で作られたブレーキだけ、一緒に外していってやればいいだけになります。まだ幼い娘は、これを外すのが簡単ですが、思春期に突入した息子の場合は、簡単に!とはいかなくなりました。あまりにも周囲からの影響が強いので、それとうまく関わる方法も見つけていかなくてはなりません。数で決まる現代の常識が邪魔をしているのです。さいせんたんの

  2. 操作ミスをしてしまいましたm(__)m~最先端の研究結果を、どんどん先生や企業のトップに公開して、新しい常識に塗り替えていくスピードが、今は必要だと思います。でなければ、地位や身分、年齢などにより、学んでいるものの意見が軽視されることになります。防御の力の強い人でなければ、たいていつぶされます。私も何度もそのような状態になりました。(笑)でも、こりないので今では、そのような人も放ってきましたし、仲間もできたので楽になりましたが。~心のブレーキを外すか、かけているかの境のシールドは分厚いです!この厚みをできるだけ薄くしなければ、突破できる人は限られてくると思います。子供達のためにも、まず大人から、このシールドを突破しなければならないと思います。砂漠の乾期に水を求めて仲間の魚と協力をして移動する魚のように、今の大人達も協力しなければならないはずです。職種や年齢など関係なく、個の人として!

  3. 心のブレーキのはずし方を考えてみました。1、「これは本当に自分にできないことだろうか?」と考えること。2、「なりたい自分」をリアルにイメージする。その時、無心になることが重要!3、思いついたなりたい自分への手段を試してみる。4、試してみた結果が「失敗してしまった」と思っても、それは失敗ではなく、その時の自分にできなかっただけなので気にしないこと。5、失敗の感覚があっても、また、思いついたなりたい自分への手段を試してみる。6、途中、休んでもいいので延々と続けること。7、このくらいになって、過去を振り返ってみたら、失敗と思ってしまっていたことがそうではなかったということに気づく自分になっているはず。それを『成長』として受け入れ、自分を賞賛し、記憶に焼き付ける。8、これらを意識して、行動をお越し結果を見つめてみる。すると、どの時点で心のブレーキがかかっていたかがわかるようになる。9、心のブレーキがかかっていた時点と、これをどのように使って外している自分がいたのか観察してみる。それが自覚できれば、次で、自覚した状態で試してみる。10、これを何度か試すうちに、意識的に心のブレーキをはずすことができるようになる。11、さらに何度もやっていると無意識にできるようになる。~これが、この5年で見つけたことです。

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