スーパープレゼンテーション 

okazaki
セルフイメージコンサルタント岡崎哲也

FROM 岡崎哲也

あなたは人前で話した時に、穴があったら入りたい
と思うような経験はありませんか?

また人前で話す時に、もっと面白く笑わせたり、気の利いた事を
言ったり、じんわり感動する話しができるようになりたい
と思った事はありませんか?

年齢や社会的立場が上がると、人前で話したり、
プレゼンテーションをする機会が増えてきます。

例えば、会社の朝礼や終礼、会議の進行役、社内幹部への
プレゼン、そして親友や部下・後輩の結婚式のスピーチなどなど。

私は、人前でのスピーチの重要性は、充分分かっては
いたのですが、それをずっと避けていました。

前職でも、とりあえず自分のグループの朝礼や終礼は
していましたが、本当はイヤでイヤで仕方ありませんでした。

ですが会社倒産後、2010年に上京して、今まで
避けていた事に直面する事になったのです。

それはあるセミナーの懇親会の乾杯の挨拶を
お願いされた時の事でした。

その瞬間、私の心臓はギュッと締め付けられる痛みを
感じながらも無我夢中だったんですね。

ほんのたった15秒~30秒ほどのスピーチにも関わらず、
気の利いた事を言うどころか、足はガクガク震え、声は裏返り、
頭の中は真っ白、途中で自分でもワケの分からない事を
口走っていたんです。

そんなスーパーな状態でした。

その時、主催者の顔をチラッと見ると
「こいつに任せるんじゃなかった」という後悔の表情が
漂っていたんです。

それを見てさらに落ち込んでいたんですね。

そんな事が度々ありました。

「は~。何でこうなるんだろう・・。
ちょっと自分の人前で話す時の緊張は行き過ぎなんじゃないの?
何とかならないのかな・・・」

そんな私が、序々にスピーチができるようになり、今では、
お蔭様でセミナー、研修など人前で話す事を仕事にしているんですよ。

その対応としてやった3つのことは、

1)人前で話す時に過剰に緊張する心のブレーキ・メンタルブロック
を外した

2)乾杯の音頭、〆の挨拶、短いスピーチなどの内容を事前準備して
何度もメンタルトレーニングした

3)話し方、スピーチ、講師トレーニングを受けた

特に講師トレーニングでは、それまで人前でまともに話した事が
なかったものですから、、、


「足がフラフラしている!何で手をバタバタしてんの!
”あのー”とか”そのー”とかが多くて聞きずらい!
結局、何が言いたいのか分からない!」

と耳が痛くなるような
フィードバックを何度ももらいました。

自分では気付いていない無意識でやっている事が多いので
指摘されてもなかなかそれを修正できないんですよね。

「もういい加減、勘弁してよ」と逃げ出したくなりましたが、
それでも上手くなりたい一心でコツコツと努力していきました。

最終的には、やっぱり自分がどうなりたいかが重要に
なるのではないでしょうか?

ところで人前で話すスピーチ・プレゼンに
役立つ情報をプレゼントしますね。

世界で最先端・超一流の人物が、聴衆の前で濃密な
プレゼンをするスーパープレゼンテーション
”TED” というTV番組です。

その中でとても役立つものを1つご紹介します。
イタイ・タルガム「偉大な指揮者に学ぶリーダーシップ」(約18分)

 

 

PS.
伝説の「やる気セミナー」が自宅で学べるDVD講座になりました。
初月は無料(送料・手数料970円)でお試しできます。
http://www.nextleader.jp/yoshinaga/yarukiseminar/

10 thoughts on “スーパープレゼンテーション 

  1. 本を読んで、実践する人10% 継続する人1% (だったかな?)というのを、思い出しました。
    うまくできなかったり、その上、耳が痛くなるような
    フィードバックをもらったら、辞めたくなりますねーーー。

    辞めない、続けなきゃ行けないためには未来像
      、やっぱり自分がどうなりたいかが重要なんですね。
     それが、人に役にたったり、喜ばれることだと思ったら、持ち直せそうです。

    フィードバックは重要だと思いますが、褒めてくれたり、
     精神的フォローもしてくれる人がいると、
      挫折しないですみそうだと思いました。

      

     

  2. プレゼント、ありがとうございました。ただ、申し訳ないことに、私は英語が分からないのです。でも、発見したことは無数にありました。一番、不思議に思ったのは、言葉一つ一つの意味は分からないのに、なんだか目が離せない!という『魅力のデドコロ』です。プレゼンのいたるところに仕掛けがしてあることに気づきました。岡崎さんは、何が「とても役立つ」と思われているのでしょうか?・・・この質問を私自身にすることで答えが出てくるのでしょうね!

  3. 本を読んで、実践する人10%、継続する人1%(だったかな)というのを思い出しました。
    辞めない、続けなきゃ行けないためには未来像
      、やっぱり自分がどうなりたいかが重要なんですね。
     それが、人に役にたったり、喜ばれることだと思ったら、持ち直せそうです。

    フィードバックは重要だと思いますが、褒めてくれたり、
     精神的フォローもしてくれる人がいると、
      挫折しないで済む確率が高くなりそうだと思いました。

  4. ありがとうございます。
    素晴らしい作品だと思います。
    自分も違った道ですが参考にさせていただきます。

  5. プレゼンテーションも勉強になりましたが、
    何よりもリーダーシップについても勉強になりました。
    メンバーがプロフェッショナルという条件はありますが、
    大きな権限と適時なフィードバックを与えて、部下の活躍を楽しむことを
    目指していきたいと思います。

  6. 岡崎さん、ありがとうございます。
    最近TEDという番組のことを知って、見たいなと思っていたところでした。プレゼンのやり方云々よりも、私自身はプレゼンされていた内容の方にぐいぐい引きつけられてしまいました。

    つい最近、指揮者の凄さを実体験したからです。広上淳一さんという指揮者です。3月に市民合唱団の演奏会をやったのですが、6ヶ月の練習を経て本番の10日ほど前に初めて広上先生に振って頂いた時、最初の棒の一振りでその音楽性に感動してしまったのです。それまでは、難しい曲でそれほど好きではなかったのですが、その一瞬を境にその曲ブラームスのドイツレクイエムが大好きになりました。

    多分、演奏者がプロかアマチュアかでもリーダーとしての指揮者のスタンスが違うんだろうなとも思います。広上先生が私達アマチュアにやってくれたことは、「自分達が取り組んでいる課題の素晴らしさを体全体で伝えて、みんなと一緒に楽しむ」ということだったかと思います。この部分は、プレゼンの中にもあったクライバーと共通するところかと再認識しました。これって、いろんなことに共通するかも知れませんね。

    特に「体全体で」というのが今後の重要キーワードになりそうです。

  7. 指揮者をたとえにさまざまなタイプのリーダーシップを説明する、というエンターテイメントさ!ジョークも交えて楽しくそれぞれのリーダーシップタイプを理解できて楽しかったです!
    さっそくこちらのサイトお気に入りに追加いたしました!

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