知らなかった自分を見つける

taira

From 杉本

お笑い芸人だった、
ジミー大西さんは、
「絵を描くなんて考えてもいなかった」と、
自分も周りの人も、
思い込んでいました。

ところが、ある番組の罰ゲームで、
絵を描くことになり、
周囲が認める、
ピカソのような絵を描いたのです。

それを見ていた、
幼稚園の園長先生が、
幼稚園のバスに、
絵を描いてほしいと依頼し、
以後、天才的な能力を、
発揮し始めました。

今では、ニューヨークで個展を開き、
世界的に活躍する画家になりました。

自分にどのような可能性があるかは、
誰にもわかりません。

いわゆる「未知の自分」です。

人は生まれてから、
死ぬまでの間に、
「未知の自分を発見する」という体験を、
何度もします。

自分にはこんな才能があったのか、
こんな長所があったのか、
こんな一面があったのか。

そして、私たちの中にも、
まだ私たちが気づいていない才能や、
魅力や、強みが、
たくさん内在していて、
私たちに、発見されるのを、
待っているのです。

では私たちは、
どんな時に、
未知の自分を、
発見するのでしょうか?

1つは、
新しいことにチャレンジしたとき。 

2つめは、
目の前のことにベストを尽くしたとき。

3つめに、
大好きなことを追求し続けたとき。

私の初孫のたいら君は、

ミシガン州に住んでいますが、
小学1年生で、
始めて野球をやるときに、
自分にできるかどうか、
心配だったようです。

母親も随分心配していました。

ところが、バットとボールと、
ボールを置くティーやネットを、
買ってもらって、
庭で振り回しているうちに、
面白くなって来たようで、
毎日、1時間以上
ティー・バッティングを、
繰り返していました。

初めてのゲームで、
振り回したバットに、
ボールが当たってくれて、
遠くに飛んでいってからは、
自信が出たようで、
毎試合、ヒットを打つことが、
できるようになりました。

彼は、未知の自分を見出したのです。

アメリカは、
1つのスポーツを、
年中続けるということがなく、
野球、サッカー、バスケットボールなど、
季節ごとに、
色々なスポーツを、
やっていくのですが、
たいら君は、恐れず、
新しいスポーツに、
挑戦し続けています。

私も、何歳になっても、
まだまだ未知の自分に、
出会うことができると
信じています。

「新しいことに、
チャレンジし」、
「目の前のことに、
ベストを尽くし」、
「大好きなことを、
追求し続け」ようと思います。

育自コンサルタント
−自分を育てるお手伝い−

杉本恵洋(すぎもと しげひろ)

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4 thoughts on “知らなかった自分を見つける

  1. おはようございます!

    いつも「為になる価値ある記事」
    ありがとうございます!

    実は昨日から私のブログで
    杉本さんの記事

    ダイレクト出版さんに許可頂いて、
    「紹介」させて頂いてます!

    「ジョハリの窓」から凄くファンになりました!
    これからも「価値ある記事」
    を書き続けて下さい!

    応援しています!

    追伸
    ジミー大西の「才能」僕も大好きです!
    そして「才能」を伸ばす「3つの秘訣」

    本当にそうだなと実感しています。

    僕も夢に向かって好きな事を追求している人間ですので、
    今回の記事も凄く「共感」が出来ました!

    失礼します。

  2. おはようございます!

    いつも楽しく読ませて頂いてます!

    先日の記事
    「ジョハリの窓」
    から杉本さんのファンになりました。

    ダイレクト出版さんに許可を得て
    自分のブログで紹介させて頂いてます。

    ジミー大西の「絵の才能」は
    僕も大好きで、テレビとかでジミーさんが出ていると
    よく見てました!

    僕も将来、
    「世界中をセミナーしながらまわる」
    という「夢」を追いかけて、
    人前で話すことが大好きなワクワクを追求しています。

    なので、今回の「才能を伸ばす3つの秘訣」
    は本当にそうだな!

    と共感しました。

    また、個人的に励みになりました。

    どうかこれからも素敵な記事書き続けて下さい!
    今回の記事もブログにアップさせて下さい!

    失礼します。

  3. おはようございます。杉本さん♪いつも、素敵な内容のメールマガジンをありがとうございます。私は、今日でヴァイオリンを習い始めてちょうど一カ月がたちます。そして、今夜は地域リーダーの懇親会で「故郷」を演奏させていただくことにしています。そして、この演奏も、夏に私にとっての心のふるさとでの友人へ聞いていただくための練習でもあります。さらには、いつか、もっと上手になった時、私の特技の一つとして披露できるものとして身に付けておきたいことでもあるのです。そして、これらの行動全ては、子供達の心を育むために、それができる自分になるための訓練でもあります。さあ、今日も忙しくなります。息子の参観&懇談。演奏に、今後の活動の発展のための交流作り、などなど。頑張ります!

  4. ジミー大西さんは子供の頃おかしな「太陽の絵」を描いてクラスメートにからかわれたそうです。そのとき、担当の先生が「大西君はこれでいいのよ。」と言ったとか。才能があってもそれを認めてくれる人や応援してくれる人がいなければ何にもなりませんね。結局は人徳とその本人をとりまく環境が大事なのではないかと思います。子供の頃おかしな絵を描いて「そんな恥ずかしい絵を描くな」ともし親や先生に言われたら自信を失くし一生芽が出ないでしょう。
    やはりセルフイメージは大事ですね。

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