25年後に素敵な人生を送る方法

小川忠洋
小川忠洋

今、会社の寿命はどんどん短くなっている。

こういう話はどこかで一回や二回くらいは
聞いたことがあると思う。

こないだある人から聞いた話だが、

「25年間存続する会社はほとんどない」
「50年間になると、もう限りなくゼロに近い」

ちなみに創業から3年以内で潰れる会社は7割以上
なんていうデータもあるみたいだ。

要は、ほとんどの会社は
そんなに長くもたず、潰れていくというコト。

これは統計的な事実だ。

会社で働いていると、今いる環境が永遠に続くように
感じてしまうが、それは幻想である。

事実は潰れてなくなる企業がほとんどで
生き残る企業が数パーセント。

て、ここで1つ恐ろしいコトを考えてみて欲しい。

25年後に98%の会社が潰れるとしたら、
25年後、98%の確率であなたは今いる会社で
働いていないコトになる。

つまり、98%の確率で失業者になるということだ。

その時、あなたは何歳になっているだろうか?

考えてみると非常に恐ろしい事実。
世の中のほとんどの人は、この事実が見えない。
見えても見たくないのか、どうかはわからないが。。。

ちなみに僕は今年で36歳なので25年後は51歳。
51歳で失業するのは辛いものがある。

このような状況を回避するためには、
あるいはこのような状況になっても大丈夫な状態にするには
方法が2つあると思う。

1つは今の会社を25年以上、50年以上、続く会社にすること。

1つはあなた個人の能力を上げていくつになっても
仕事に困らない自分を創り上げること。

僕が思うに、あなたがこの先
失業者にならないようにする方法はこの2つしかない。

そして、この2つをどうやって実現すればいいか?

1個目の課題は、なかなか難題で、社長である僕は
それをどうすればできるかってのを日々考えている。

が、結局のところ、成果を出すのは会社で働いてる人たちなので、
その人たちのパフォーマンスが低いとどうにもならない。

例えば、僕の会社で働いている人たちの
パフォーマンスが高ければ、
僕が多少バカをやっていてもなんとかなる。

2個目はあなた自身の能力を磨くために
目の前のコトを一生懸命やって、新しいコトを学習して、
学習したことを身につけてスキルにしていく、、、
ということを繰り返しやっていく必要がある。

つまりどっちにしろ、

目の前のコトを真剣に一生懸命やるか、やらないか?

に尽きるということ。

目の前のコトを一生懸命やっていれば、
会社の業績は上がるし、あなた個人の能力もあがる。

結果的には25年後もあなたは
素敵な人生を送っている可能性が上がるだろう。

ところが、ちょっと手を抜いたからって、
業績も給料もそんなに変わらないや、、、、と考えて
テキトーにやっていると、会社は他の誰かががんばって
成長していく可能性もあるが(しかしそれが蔓延すると潰れる)
個人の能力は伸びない。

なので、あなたは25年後大変な目にあっている可能性大だ。

最近、この話を聞いて、
僕はとても責任を感じている。

25年後に大量の失業者を出さないためにも。
25年後に自分が失業者にならないためにも。
今、何をすべきか?どんな方向に進むべきか?
そんなコトを考える。

あなたも考えてみるといい。
25年後、自分はどんな人間になっているか?

25年後も楽しい人生を過ごすために、
目の前のコトを真剣に一生懸命やって過ごすのは
良いアイデアだと思わないだろうか?

-小川忠洋

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9 thoughts on “25年後に素敵な人生を送る方法

  1. 自分が始めて就職した会社が今年で創立50周年を迎える。ソフトウェア産業という浮沈の激しい業界事情を考えるとスゴイことだと改めて感じる。私自身は、6年前に退職して、現在は独立したけど、この会社での経験が今の自分の礎を築いてくれたことに常に感謝している。やはり、50年続く会社というのは、目の前のコトを一生懸命、繰り返し繰り返しやってきた結果にある。それは、中にいると感じることは少ないけれど外に出て、ましてや自分で会社を興して経営してみるとよーくわかる。因みに、その会社は私が入社した時は上場もしていなかったが、今では立派に東証1部上場企業となっている。今年の創立記念日には感謝の念をこめてお祝いを贈ろう。

  2. 40+25=65。7+25=32、13+25=38。考えますねぇ…。頑張らなくっちゃ!

  3. 終身雇用制が崩壊している現在、企業の存続を考えるまでもなく、まずは目の前の仕事を一生懸命やりながら、何時でも他のところで職を得られるスキルを身につけておくべきだと思います。私が以前勤めていた会社でも業界の浮き沈みが激しい中、経営状態に余力があるうちにさらに会社の基盤を強固にして、グローバル社会でリーディングカンパニーになるために、リストラを繰り返しています。日航にしても、そのような対策が必要だったと思っています。そのような会社で生き残るためにも若い時に自分のキャリア開発をしておくべきだと思います。私自身、それに気付かなかった事を反省しています。人生何時からでも再スタートは出来ますが早く気付いて、自分の生きる道を確立し、スキルを磨くことは決してマイナスにはなりません。サァーやりましょう。

  4. 私はもう53歳です。25年先の事は考えられないですね。
    死んでいるかもしれないです。(笑い)
    なので、毎日を後悔ないように努力する日々を送るようにしています。
    今は、いろんな事にチャレンジ中です。
    安定した生活がいつになれば来るのか解りませんが
    スキルを身につけていこうと挑戦中です。
    ダイレクト出版さんに出会って、人生が大きく変わりました。
    このメルマガを知らなければ、きっとスキルを磨こうなんてことは
    考えていなかったと思います。
    ありがとうございます。

  5. 25年後…50歳の私は好きな人やものに囲まれて、女としても思いっきり楽しんでいることでしょう!

  6. 25年後も平和であればいいですね。失業したり戦争があったり災害があったり、いろいろ大変なことがあるかもしれませんが、常に今出来ることを一生懸命やることには変わりませんね。今の平和に感謝します。

  7. 去年起業しました。5年後、10年後、25年後の会社の将来やビジョンを明確にすることの大切さを認識しました。3年以内に消える7割の会社にならないよう短・中・長期目標を立て、目の前の事を一生懸命やり続けることが本当に大事なことなのだと思いました。

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