今日はミシガン州から・・・

From  杉本

今日はアメリカのミシガン州にある、
アン・アーバーという町で、
リトルリーグの試合を観戦しています。

水曜の午後7時15分から、
試合開始です。

夜は9時過ぎまで明るいので、
夜間照明などありません。

コーチは、仕事を終えた、
子供たちの両親などが、
ボランティアで務めます。

今日は、孫のたいら君のチームが、
別の地区のチームと対戦しています。

ところが、野球のルールが
ちょっと変わっています。

たいら君は小学2年生なので、
1年生から3年生のチームで
プレーをしているのですが、

1回の表、
攻撃側のたいら君チームは、
1番から最後のバッターが打ち終わるまで、
いくらアウトになろうが、打ち続けます。

また、ピッチャーは、
自分のチームのコーチが投げるので、
バッターが打ちやすい球を、
投げてあげています。

3振も、3ストライクではなく、
何か、ボールに当たるまで、
何回も振っているような感じです。

守備も毎回のように、
守るところが変わります。

ただ、途中からルールよりも、
何人かいるボランティアのコーチが、
気になり出しました。

彼らは、守備のときは、
守りの後の方にいて、
選手たちを観察し、
次のプレーの、動きの指示をしますが、
良いプレーや、
頑張っているのを見つけたとき、
大きな声で、
「よく止めたね! すごい」などと、
大きな声で、その子に分かるように、
ほめているのが印象的でした。

最後まで見ていましたが、
点数をつけている人はおらず、
勝ち負けは全く関係なし。

子供たち全員が、
野球を楽しめるように、
両方のコーチたちが、
一生懸命、
子供たちを見守っていました。

時には、相手のコーチが、
こっちの子供たちを
大げさにほめて、
ハイタッチをしたりしています。

ゲームが終わると、
ちゃんと整列して、
相手チームの子供たちと、
手でタッチしあいながら、
お互いをたたえます。

4年生か5年生になるころから、
トライアウトといって、
チームに入るには、
実力を示さなければ入れない仕組みに、
変わっていきますが、

この年代の子供たちは、
野球シーズンの、この6週間を
毎週2回、練習や試合で、
思い切り楽しんで、
過ごしているようです。

このシーズンが終わると、
たいら君は、
サッカーの6週間が始まり、
それが終わると、
バスケットボールというように
いろいろなスポーツを楽しみます。

孫のたいら君は、
今年はフットボールや、
レスリングに、
登録しようかなと、
悩んでいます。

随分以前に、
バスケットボールのスーパースター、
マイケル・ジョーダンが、
シカゴ・ブルズから引退して、
野球選手を目指すと宣言したとき、
私は驚きましたが、
彼も小さいときから、
いろいろなスポーツを、
シーズンごとに楽しみ、
大学を卒業するまで、
何種目かのスポーツで、
随分秀でていたといいます。

明日は、午後7時から、
練習する日ですが、
私は、学校から帰って来たたいら君と、
練習前に、バッティンフォームを、
固める練習をしようと、
約束しています。

物事を究めるには、
まず楽しんでやること。

それを孫のコーチたちから
学んだ1日でした。

育自コンサルタント
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杉本恵洋(すぎもと しげひろ)

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2 thoughts on “今日はミシガン州から・・・

  1. おおおおお………!!!!!これは、素晴らしい!拍手ですパチパチパチ♪こういうのを私の地域では取り入れたいです。とてもよいヒントをいただきました。イメージが広がっていきます~!そして、そのイメージは鮮明です。これは、スポーツに限らず、どの分野にも応用できると思います。さまざまな気付きが眠っています!ありがとうございました。今日一日何度も反復して思い出します。そうだ、大切なお友達にも教えてあげます。きっと、気に入ってくれると思います。そうだ!ブックマークをつけておきます♪

  2. はじめてコメント書きます。個人事業主の私にとっては、朝礼みたいな感じで、一日のスイッチに役立っています。『物事を究めるには、まず楽しんでやること。』今日もいい言葉いただきました。元気でました。ありがとうございます。

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