感謝する事について。
前回の記事でも書いたけど、
「ポジティブ順応」というのがあると
感謝することってとても難しくなるのかもしれない。
なかなか、感謝しましょう！
って意識だけじゃ、難しいよね。
なので僕が大好きなスタバでは
こんなカードがあるみたい。
このカードは同僚に感謝のしるしとして、
コメントを書いて渡すそうだ。
※ちなみにこれはお客様に見せる用として店舗に飾られていたので
なんか宣言みたいになっちゃっているけどね、、、
素晴らしい取り組みだ。
スタバの幹部曰く、
これをやった時、最初はみんな「幼稚だ」
なんてシニカルな視線を送っていたそうだが、
しばらくすると面白がってやっているという。
ちなみに僕がスタバの話をよくするのは、
スタバを好きだというのもあるが、、、
あの会社は従業員の教育などが
めちゃめちゃしっかりしてるからだ。
スタバに行った後、
タリーズとかシアトルベストとか
行けばすぐに分かる。
同じコーヒーを扱っていて、
ほぼ、同じビジネスをしているのに、
スタバでは全く違う経験をすることになる。
そんな話はさておき、
スタバってのは結局のところ、
商品がコーヒーだけななく「場所」なので、
場所を作る、スタッフの質が上がらなければ
ビジネスの質は上がらないと考えたそうな。
なので、創業者のハワード・シュルツは
「どうすれば、従業員の能力を最大限発揮できるか？」
という事に真剣に取り組んだらしい。
その結果が、今日紹介したような、
Thanksカードだったり、いろんな種類の従業員だけがもらえる
バッジだったり、ミッションやらなんやらだったりする。
なのであなたがスタバから学ぶべき事は
たーーーっくさんあるはずなのだ。
多分、創業者のハワード・シュルツも思ったんだろう。
感謝する事が大切だってことを。
もちろん、これは心理学的にも証明されている。
しかし、「今日から感謝しましょう」だけだと
なかなか感謝の気持ちを同僚に伝えたり、
することが難しいと感じたんじゃないだろうか？
だから、スタバでは
Thanksカードみたいなものを
作ったんじゃないだろうか？
それにしてもスタバのThanksカード、
本当にステキやん♪
ー小川忠洋
PS.シークレットにも登場し、
ファンの多いジョー・ヴァイタルのお金の哲学がCDになった。
これは、早めに聴いたほうが良い内容だよ。
http://www.milteer.jp/MJM/
コーヒーだけを提供しているのではない。場をも提供している。 → おのずと 対応かわりますね。 １つ奥の発想 考え方が 大きな違いをうむのでしょうね。 相手の身になって考えることが 感謝への １歩!
外交評論家の加瀬英明さんのメールマガジンの抜粋です。少し長いですが
（前略）
昨年１１月に、ブータンの若い国王と王妃が日本をたずねられて、高い人気を博した。
ブータンはヒマラヤ山脈にある、人口７０万人の小国である。ブータンは物質的な国民総生産（ＧＮＰ）に代えて、心の国民総幸福度――グロス・ナショナル・ハピネス（ＧＮＨ）を指標として採用したことによって、知られている。
ところが、ブータンでは国民総幸福度を導入するようになってから、自殺者が増えるようになっている。これは、人が幸せになりたいと思うと、かえって不幸になることを教えている。幸せを求めるためには、現状に不満をいだいていることが、前提になる。
私は数年前から、人は幸せを求めてはならないと、講演してきた。人は幸せになりたいと願うほど、不幸になる。
日本では、戦後の高度経済成長が始まるまでは、人々が幸せを求めるよりも、日々の暮らしのなかで、家族、勤務先、世間や、自然、神仏に感謝したものだった。人は与えられた状況に感謝すれば、結果として幸せになる。
私は「幸せを求める罪」というものがあると、信じている。とくに女性は、幸せを求めるべきでない。そのために、多くの男性が無惨にも犠牲となって、死屍累累として横たわっている。
日本古来の神道は何ごとについても、感謝する信仰だ。だから神社に詣でると、心が清々しくなる。仏教は日本に伝来して、日本在来の信仰であった神道と混淆することによって、よい影響を受けた。
神道の神官は他の宗派と違って、全員が明るい。仏教や、キリスト教は死後の世界を設定して、来世における信賞必罰を説くから、暗い。
しあわせを求めることは感謝が源
（後略）
「今、感謝することは何かな？」ちょっとした遊びですが（笑
質問する癖をつけてみます。
スタバ、素敵ですね！スタバと、タリーズ、シアトルベストの違いを自分の目で確認してみます！