シルク・ドゥ・ソレイユの作り方

1980年代
サーカス業界は苦境に陥っていました。

当時、サーカスと言えば公演内容が決まりきっていて、
新鮮味がなく、観客動員は減り続けていました。

また、動物愛護団体からも、動物虐待だと批判され、
まさに消え行く寸前の衰退産業だったのです。

そんな時、カナダの大道芸人だった、
ギィ・ラリベルテはサーカス団の創設を決めました。

そう、そのサーカス団こそ、今や世界的に有名になった
「シルク・ドゥ・ソレイユ」

彼は、これまでの伝統的なサーカスの特徴だった

・大きなテント
・安いチケット
・けたたましい音楽
・ピエロ
・ポップコーン
・動物芸

などの常識をことごとく破り、

「動物は登場しない」
「高額のチケット」
「洗練された音楽」
「ピエロはいない」
「ポップコーンもなし」

などの全く新しいスタイルの
サーカスを生み出したのです。

「これまでの延長で考えていませんか?」

衰退期にあったサーカス。
そこに新しい風を吹き込んだギィ・ラリベルテ。

もし彼が、これまでのサーカス業界の常識に捕われ、
その状況から改善策を考えていたら、
果たして、今のようなシルク・ドゥ・ソレイユの
躍進はあったでしょうか?

誰も気づかないような小さな
改善を続けたところで、状況は
変わらなかったかもしれません。

NO アンサー

小中学校の9年間。
そして、高校の3年間。
人によっては、大学の4年間。

僕たちは、決まった答えを出す事を
求められてきました。
しかし、一歩社会にでれば、
用意されている答えはありません。

NO リミット

考えにルールはありません。
これまでの制約を外す事が出来たときに、
求めていた答えに出会う事があるかもしれません。

もし、あなたが今、自分のビジネスや普段の生活で、
何か行き詰まっている状況があるのなら、、、

一度、これまでの常識、考えのベースを思い切って
取り外してみてはいかがでしょうか?

意外にカンタンに解決策に出会う事ができるかもしれませんね。

ー飯村匡博

PS.
もちろん、僕に新しいモノの見方を教えてくれたのは、
この人です。
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5 thoughts on “シルク・ドゥ・ソレイユの作り方

  1. 一昔前までは
    決まった答えを求めて
    行動していました

    その方が精神的にも
    楽だったのかもしれません

    しかしそれでは
    人生に面白みがないなと
    感じ、収入面から見ても
    上がり幅はたかが知れてる

    そう感じてからは
    自分の思った行動をとり、
    やりたいようにやり、
    たくさんの答えを求めるように
    なってきました

    ありがとうございます

  2. 悪い例だと思いますが、学校の勉強については答えがあるものですが、例えば「いじめ」についてはベストアンサーはないでしょう。自分の場合は教師からは反発されるでしょうがずばり
    「喧嘩をする」ことで解決しました。平和主義者だし、友達とは冗談を言って笑ったり、人を楽しませることをよしとし、悲しませたり、失望させるのは自分は元々嫌いです。でもそんな自分でも嫌がらせの対象にはなります。自分からは絶対に人に嫌がらせはしない、言わない、そして思わない自分でも、例えば相手の好きな女の子が自分のことを好きだったりすると相手からみると自分が憎かったのでしょう。かなり我慢したけど勉強も手につかないし学校に行きたくない。でも閉じこもっていても逃げても何も解決しない。「やるしかない。どうせやるならこっちから行ってやる!」相手の通学路で待ち伏せしてこちらから先制攻撃をかけてフルぼっこにした。喧嘩をして驚いたのは自分が思っていたより怒っていたこと。そしてトイレに行きたいのを我慢していて出した時のような快感。悪い例だろうけど、実際に社会に出ても逃げ出したいことやトラブルなどにおいては勉強以外に学んだことは大きいと思います。馬鹿なりに悩み苦しみもがき工夫して生きてきているだけに社会に出てからは意外と活躍できる面もあるし、競技スポーツにおいても役に立っています。ありきたりではなく自分で考えることが大切だと思います。

  3. 私たちが普段の生活の中で延長線を越えられるきっかけになるものを探しました。思いっきり非日常と言えば海外旅行かな。映画も非日常かも。いつもと違う道を通ってみたり、いつもと違うレストランに行ってみたりすることも非日常かもしれません。思いっきりおしゃれをして、超一流のホテルやレストランに行くこともいいかもしれません。私が常にブレークスルーを経験するときには自分が得た氣付きを自分の中だけに留めておかずに、惜しみなく他人に伝え、他人に利益を生み出させることができた時が多いですね。自分のアイデアが形になるのを見るのってお金に代えられない充実感がありますよ。

  4. その通りですね
    日本の教育は人間を駄目にすることを植え付けているとしか考えられません
    だから、いじめがはびこり、小細工しかできないのが多いのですね

  5. 私はやっとで生きてるので そうすることができるのは羨ましいです
    私は 怖くてできません
    その違い 超えられるヒントありますか? 

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