リスク(危険)

笑えば愚か者と思われるかもしれない。
泣けば女々しい奴だと思われるかもしれない。

他人に手をさしのべれば、厄介ごとに巻き込まれるかもしれない。
喜怒哀楽をあらわせば、自分の本性までさらしかねない。

夢を語れば、他人にもみくちゃにされてはかなく消えかねない。
愛することには、失恋に危険がつきまとう。

生きることには死の危険、
求めることには失望の危険、
挑戦することには失敗の危険がつきまとう。

しかし、危険は冒さなければならない。
人生最大の悲惨は何一つとして危険を冒さないことにある。

何もなし得ず、
何も手に入れられず、
何も無い人生を送る。

危険に身をさらさなければ、苦しみや迷いは避け得ても、
学び、変革し、成長し、生きて行くことが出来ない。

危険に対して及び腰でいる人は、自由を剥奪された奴隷のようなものだ。
危険を冒すものだけが、自由に人生を生きられる。

ー出典不明

==========


人生のほぼあらゆることには
大なり小なりリスクが付きまといます。

誰でも失敗するのは怖いですし、
失恋するのも怖いですし、
厄介ごとに巻き込まれたくはありません。

しかしリスクのない人生から
あなたが得るものはあるのでしょうか?

もしあなたが何か行動をしようとして
迷っているとき、ぜひこのリスクという
言葉を思い出して欲しいと思います。

あなたはこのリスク(危険)から
どんなメッセージを受け取りますか?

磯貝優

追伸:
ジェームススキナーの音声は
あなたに行動する勇気を与えてくれるでしょう。

http://www.jamesskinner.jp/JMS.php

8 thoughts on “リスク(危険)

  1. 「リスクから目を逸らすな!リスクを見つめて前進しろ!」
    私の心の声は、即座にこうつぶやきました。
    確かに…、何か目標を達成するため、何かを成し遂げるため、夢を叶えるためには、避けては通れないことだと思います。
    それに、リスクもないことをしても時間の無駄になる気がします。
    物事は天秤のごとく…だと思うからです。
    リスクの重さ分だけ、反対のはかりには何が乗るのでしょう?

  2. すばらしい言葉ですね。
    ちょうとタイミングよく拝見できました。
    実は昨日、密かに失恋してました。
    体裁を優先し、告白もせずにいた会社の女の子。
    彼氏ができたそうで。
    3年ほど、片思いしてました。
    でも、自分が傷つくのが嫌で、一歩踏み出せませんでした。

    今後、彼女を思い続けるも方向転換するのも、自分次第。
    それに限らず、すべては自分次第なんだと痛感しました。
    いい勉強になりました。ありがとうございます。

  3. 何か行動を起こせば、
    それに伴い、
    何かしらのリスクは発生する

    リスクを背負うのは
    やはり嫌です

    しかし達成したい目標があるのなら、
    そのリスクさえも
    自分の成功への糧だと認識し、
    行動していこうと思います

    ありがとうございます

  4. 『決断の数だけ成功に近づく』
    レスポンスブログを読み始めて初めて衝撃を受けた言葉でした。

    それと同じくらい、大事な言葉を今日、聞きました。
    『行動の数だけ成功近づく』

    行動にはリスクはつきものです。
    当たり前です。何事にも100%の成功保証なんてないんですから。

    でも、実は何も行動を起こさないことが人生で最大のリスク
    なんだと思います。

    なぜかというと、自分の人生を歩めなかったことを、
    死ぬときに後悔するからです。

    そうならないために、常に決断と行動の数を増やします。

  5. アントニオ猪木氏が引退式の時に詠んだ「道」という詩を思い出しました。

  6. 「リスクのない人生から得るものはない」まさにそのとおりですね。

    でも、その「リスク」が起こった時の対応を十分に考えておかないと
    リスクを恐れて、毎日、リスクばかり見て過ごすことになり、
    そのリスクを引き寄せてしまうことになりますね。

    小川さんの自動車教習所の教官が「壁ばかり見ていたら、壁にぶつかる」
    と指摘したように。

  7. 本当にそう思います。ベッド・ミドラーの「ザ・ローズ」の歌にあるように「己の命を賭することを臆する人は生きるということの本当の意味が分からない」・・・まさにその通りだと思います。自らの逃げ道を断つこと、すなわち決断することが常に求められているのだと思います。

  8. 迷うときは動かずも必要かも
    でも、もし、やってみたいと思う気持ちがあるなら、やってみるべきと感じます

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>