from 杉本
チームで仕事をするとき、
リーダーが気をつけなければならない、
大事なことが1つあります。
それは、部下たちは、
自分のやっている仕事の終わりが、
いつか分からないと、
エネルギーを、
どう配分して使えばいいかが分からず、
エネルギーを小出しにするので、
パフォーマンスが、
下がってしまうということです。
また、エネルギーが、
最後まで持つかという不安が生まれ、
それが疲労につながりもします。
そのために、
リーダーが計画を明示することで、
仕事の先を、各自が読むことができれば、
部下は貴重なエネルギーを有効に使い、
ストレスを大幅に軽減できるのです。
「お前たちは考えなくて良い、
俺の言うことを、忠実にやっていればいいのだ」
というメッセージを、
常に出し続けるリーダーは、
職業人生の階段を、
どこかで転げ落ちることになります。
プロジェクトの全体像を、
部下に、はっきり見せてあげましょう。
そして役割分担を明確にして、
彼らに自分自身を、
コントロールさせてあげましょう。
そうすると、彼らは自分自身のストレスを、
ちゃんと、コントロールすることができるのです。
ちなみに、
それでもストレスを感じているあなたに、
ストレスコントロールの小さなヒントを、
お伝え致します。
ストレス解消とは、
何かに没頭する間、
主に仕事面で抱えている問題を忘れ、
心を解放することを指します。
このための方法を、
少なくともいくつか、
持つようにしてはいかがでしょうか。
まず動的なもの、
そして静的なもの、
1人でやるもの、
複数でやるもの、
と異なるパターンを、
持つことが望ましいのです。
ジョギングでストレスを解消できるとしても、
出張中に、限られた持ち物で、
走ることができないとしたら、
その場合、他の方法、
例えば読書という方法を持っていれば、
ストレスをためずに済みます。
企業戦士のあなた、
効果的なストレスコントロールの方法を、
持っていらっしゃるなら、
ぜひとも、わたしたちに教えて下さい。
育自コンサルタント
−自分を育てるお手伝い−
杉本恵洋(すぎもと しげひろ)
PS.会社での人間関係も男女の恋愛関係も
このDVDをみればなぜうまくいかないのかよくわかります。
私の夫婦関係がうまくいっている理由も科学的に分かり納得しましたよ(笑)。
ストレスの反対語はリラックスですか??
正しいのでしたら、ただリラックスすれば良いのでは・・と思いますね。
考え方の問題でストレスを溜め込む人、趣味をお持ちの人がその時間を取れないなど、いろいろあるのかもしれません。
会社内で協調するのは大切としてもストレスまで共有しなくてもいいのでは・・これも各トップの考え方次第でしょうね。
考え方自体は大きな流れから捉える努力をしていると、逆境に遭っても「頭に血が上る・・」なんてことはなくなると聞いたことがあります。
また、趣味に時間を取れないときは、そっと目を閉じて自分の好きな場所に行っちゃうんです。
私なんか良く晴れた海辺が好きだから、砂浜をしばらく散歩しますよ(笑)。
そしてその時に実際に起きているかのような良いイメージをして「幸せ」を感じちゃう。
理屈ぬきにやってみると目を開いたとき、スッキリしているかも・・。
部下に仕事の全体像を教えることは大切だと思います。その仕事の意味や意義がわかるし、部下自身が何を求められているのかわかると思います。部下に不必要なストレスを与えることなく仕事をこなしてもらうことは仕事の進捗や結果にも影響を与える気がします。
うちの会社ではストレス解消のために従業員といっしょに毎朝、丹田呼吸法と瞑想法をやっています。個人的にはモルツ博士のサイコサイバネティクスの訓練を毎日やっています。
マラソンの走行距離が42.195kmと定まっていなかったら、マラソンと言う競技は発展しなかったでしょう。どこまで走れば終わるのだろう、どこでスパートをかけてゴールまで保たせようか、能力を上げるにもランナー皆が戸惑うだけでそうね。無趣味な人って、必ず居るはずです。そんな部下にも気持ちを切らせないのは、やはりcloseの文化を定着させること、褒めてやること、そして何よりも認めてやることだと考えています。必要な存在だと。ストレスは心の持ち方、ストレスのない社会など幼稚園からしてないので、如何に過剰なストレスを与えないか、自分が原因でないストレスでも如何に軽減させてやれるか、部下毎にそんな引き出しを常に用意しておけるようになりたいです。残念ながら組織上部下はいないので、後輩全体が対象です。小さな波紋が大きな波紋に打ち消されないように人知れず防波堤になることも、ストレス低減には必要ですよね。題意に沿ってコメントしてみました。
一人でできる静的なストレス解消法は、座禅です。床に座っても、椅子に座ってもできます。息を吐く、止める、吸う、止める。1分だけでも、効果を感じます。あわただしい中での3分は、すごく長く感じます。
一人でできる動的なものは、(ヴィパサ―ナ瞑想法だったかな?)その時々の作業をしながら、いちいち身体の動きを頭の中で唱えます。「キーボードを打ちます。」とか「ボールペンを握ります」という具合に。普段無意識でやっている動作に集中。これは、意識が感情から身体へと向き、気分転換になります。