FROM 岡崎哲也
あなたがリーダーシップを発揮するにあたり、
人間関係で悩んだ事はありませんか?
私たちは、成長する過程でたくさんの体験を
しますが、それを活かして少なからずリーダーシップ
を発揮してますよね。
リーダーシップをさらに身に付ける為には、
どうすればいいのでしょうか。
そこで私が、リーダーシップについて考えさせられた
あるお話しをご紹介しますね。
昔、徳川家康が三方ヶ原合戦で武田信玄に大敗し、
その身が危なくなった時の事です。
降りしきる雪を蹴って近づいてきた25、26騎は、
浜松城で留守をつとめていた夏目次郎佐衛門正吉と
その家臣たちでした。
味方が敗れたと聞き、急ぎ駆け付けたのです。
ひん死の家康を見て夏目は叫びます。
「それがしがお命代わりますゆえ、早くお帰城を!!」
すかさず家康は答えました。
「おのれを残して城に戻れるか!死ぬ時は一緒ぞ!」
一瞬、間をおき、夏目はカッと眼を見開いて、
こう言ったのです。
「何と情なき御心を。大将たるものは後の大事を
心がけたもうが肝心。端武者のごとき働きで
命を落とされて何となさるるおつもりか!!」
涙を浮かべてそう叫ぶと、家康の乗った馬のくつわを
とって、浜松城の方へ引き回し、手にしていた槍の
柄で家康の馬の尻をパーンと叩いたのです。
馬は驚き、浜松めざしてまっしぐらに走り出しました。
「これで安心」
夏目はそうつぶやくと、追い迫る敵に槍をふるい
ながら突進し、玉砕していったのです。
この家康の浜松城生還は、ほとんど奇跡だと
言われています。
もしこの時、家康が討死していたら後の天下取り
どころか徳川家は滅亡していたでしょう。
夏目は、家康さえ無事だったら、きっと盛り返して
くれる、自分たち家臣とその家族は安泰だと
望みを託したのです。
この大将と家臣とは、どれだけ強い絆で結ばれて
いるか分かりません。
『あなたとは一蓮託生だ!』
そうお互い思い合う関係を築くには、どのように
自分自身の人間性に磨きをかけていけば
いいのでしょうか。
上司と部下、経営者と社員、ビジネスパートナー、
どの関係も、このリーダーとしての素質が
必要になってきますよね。
そしてリーダーとは、組織全体の利益と安全を
守る事が重要なのではないでしょうか。
それは時として「ワクワク楽しい」という状態
ではないかもしれません。
もしかしたら何年も時間をかけて信頼関係を
築きあげて信じていた人から、裏切られたり
非難や攻撃される事があるかもしれません。
自分の時間やエネルギーを犠牲にする事も
多大にあるでしょう。
それでもリーダーは、このようなメンタルを
磨き続ける必要があると感じています。
・自分だけでもやり遂げる信念を持って行動する
・いろんな考えの人を受け入れる
・組織全体の利益と安全を守り続ける
ところであなたは、リーダーとしての素質を
磨く為には、どんな事が大切だと思っていますか?
あなたのリーダー論を教えてくださいね。
岡崎哲也
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人間社会で物事を進めるには、回りの人たちの協力は欠かせません。会社組織でも命令で動く仕事には「魂」が入りません。
リーダーとしてはこの様な関係が究極の目標ですが 不徳の致すところで到達できませんが、一生努力と思っています。
私の会社の社長には、「私心」がありません従業員にそれがどの位見えているかは解りませんが、私は知り合って15年これは尊敬しています。人間誰でも癖はありますが、それをカバーできる大切な要素で社長のファンになっています。
僕も数人の部下を持ち、リーダーと呼ぶべき役職についていますが、未だ「リーダーとは何ぞや?」と日々自問自答の毎日です。家康と夏目のような主のために命を投げ出すような主従関係がベストなのか?なんでも話ができる兄弟のような関係がベストなのか?僕には正直に言って現在、尊敬している、と言える上司はいません。若輩者ゆえの奢りからくる考えかもしれません。が、部下のために、部下が日々伸び伸びと仕事ができるように、自分自身が彼らの支え・指標となれるよう、日々勉強して成長していくことが必要だと考え行動しています。その中でこの『ネクストリーダー』のメルマガは日々勉強になります。これからも愛読していき、己で考え、行動に移していきたいと思います。
学生時代から、小さなリーダーをしてきて、ぐんぐん自分の責任感が芽生えて行く事を、肌で実感した覚えがあります。
社会に入って苦労した事は、「出る杭は打たれる」の環境に、どう上司と上手くこなせるか、が専らの課題でした。勇気を失くしそうな時、岡崎さんのいう、組織の利益と安全を重点に置いてシンプルに考える様にし、部下を守らないと、が勇気づけられました。そして、色んな人の話を聞く=誰に対しても公平に、を強く心がけました。
全般的に、自分を客観視してみて「信頼できる人か」を常に問いかけながら、行動する事でしたでしょうか。
皆をまとめるのが、リーダーです!!でも、仕事を押し付けたり、上から目線で『あれしろ』『これしろ』言うのは、リーダーとはほど遠い存在だと思います。。。と言いますか、誰?何?って感じ・・・辛い、大変なプロジェクトほど『頑張ろうぜ』『一緒に頑張ろうよ』『これ!成功させてハッピーになろうよ!!』 ハーッ? 浮くかもしれないです。
しばらくは、相手にされないかもしれません、さー!ここからがリーダーの出番だ!!
背中を見せろ~!!!!!
どんな状況でも、軸をぶらさないこと。
リーダーとしての素質を磨くには、自分の中にある『愛』を無限に成長させていくことだと思います。愛には様々なな要素が含まれ、また、人それぞれそれらのバランスも違います。だから、誰からも教えてもらうことができないことでもあります。ヒントとして学んだことを自ら考え、試していくことでしか、この愛は育たないと思います。この愛の育て方は、簡単です。赤ちゃんの時から訓練できます。自分を大切にしてくれる人を好きにることです。好きになり、それを表現する。笑顔を向けたり、感謝の言葉を投げかけたり、労りの仕草をするだけでも、その訓練になります。あとは、これが、いかなるときもできるか!にかかってきます。この次の段階は、「自分を知る」ことだと思います。自分を知ることができれば、自分以外の人のことも分かることが増えていきます。結果的に、それがリーダーシップを発揮するときに役立ちます。
リーダー論としてはアメリカの消防士の本で読んだ「リーダーは一番危険な場所に最初に飛び込んで留まり、一番最後に離脱しろ」という考え方が一番だと思います。
口先ではなく全員の手本を率先して自ら見せる。そういう人はめったにいないですけど。