from杉本
アメリカ、ノートルダム大学の、
マーケティング学の権威である、
ハーバート・トゥルー博士が、
次のようなことを言っています。
営業マンの
44%が1回目の電話であきらめる。
24%が2回目の電話であきらめる。
14%が3回目の電話であきらめる。
12%が4回目の電話であきらめる。
全部足すと、
94%のセールスマンが、
4回目の電話までで、
あきらめていることになります。
しかしすべての販売活動の60%は、
5回目以降の電話で成立していると言うのです。
つまり、すべてのセールスマンの94%が、
セールスのチャンスの、
60%を逃していることになります。
私も長い間、セールスの世界で生きてきましたので、
そのことが良く分かります。
私たちがどんな分野であれ、
成功することは、
それと同じです。
あきらめなければ、必ず成功します。
成功するためには、
失敗を繰り返すことが必要です。
いいえ、失敗ではなく、
ネガティブ・フィードバックというべきでした。
ネガティブ・フィードバックとは、
例えば、
バスケットボールを、
バスケットゴールに向かって、
シュートしたとします。
しかし、ボールはバスケットに届く前に、
勢いを失って、
床に落ちてしまいました。
これはどういうことを意味するでしょうか?
シュートを打つ力が、
弱かったということですね。
このシュートを打つ力が弱かった、と言う事実が
ネガティブ・フィードバックなのです。
ネガティブ・フィードバックとは、
次に成功するための、大切な情報と言えます。
つまり、次は、それよりも
もう少し、強く打つべきだということを、
教えてくれている訳です。
ですから、シュートを続けていれば、
いつかはゴールに入るのです。
次に成功するための大切な情報を、
失敗の中から見つけましょう。
育自コンサルタント
−自分を育てるお手伝い−
杉本恵洋(すぎもと しげひろ)
PS.
本城先生が自分の夢を実現した、
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諦めずに、チャレンジを続けること。気分に左右されているなぁ~と感じました。何が何でも実現する、という強い想いが必要。そんなことも思いました。