しあわせになるために必要なこと

吉永賢一
吉永賢一

しあわせになるために必要なことは何なのか?

人は、「違和感」については
敏感にできていると思います。

たとえば、1cmをいきなり正確にはわからなくても
2つの定規があってその目盛りを比べることはできる。

だから、この性質を使うと
ラクに達成できると思います。

「たたき台」が有効なのも同じで
ゼロから完成品をつくるのはむずかしいけれど
とにかく「たたき台」をつくってしまう。

そうすると「たたき台」と「理想」との「ずれ」は
よくわかるので、そこを直して、直して、直してゆけば
そのうち「しっくり」来るわけです。

まず一歩を踏み出すのも同じです。

まず一歩を踏み出してしまえば
「今」と「理想」の差がわかるから
そこを、直して、直して、直してゆきます。

このようにして
「差はわかる」ということを意識していると、
いろいろなことが「カンタン」になってきます。

そして、この力をマイナスにつかってしまえば
「不平・不満・愚痴・文句・悪口」が出て来ます。

だから、「不平・不満・愚痴・文句・悪口」も、
悪い要素だけじゃなくて、どうしてそういうことが
ペラペラと口に出て来るのかと言えば、
それは頭の回転の速さなのだから、選り分けてゆけば、
そこからは「理想との乖離を見抜く」という砂金が取り出せるわけです。

よく悪口を言う人がいたら、

「頭の回転が速い人なんだな。
惜しいな、もうちょっと変われば
ズンズンしあわせに歩いてゆけるな」

と思って、その「差を見抜く」能力に注目しながら、
愛情持って見ていればいいわけです。

そして、もし援助が可能なら、
タイミングをみはからって
なにかしらの援助になる刺激を発すればいい。

こういうことを考えて
「しあわせ」ということを考える。

すると「何がしあわせに反するか」はわかるから
それを、自分の人生のあらゆるところから
取り除いてゆくんです。

ー吉永賢一

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4 thoughts on “しあわせになるために必要なこと

  1. 誰もが不平不満を持っておりますが それを外に向けるか内に秘めるかで その人間の価値が判断されます、出来た人間と評されるのは、きっと内に秘めて冷静な判断ができる心と見る目を持つ人間なのでありましょう。 瞬間に善し悪しを判断できる能力も必要と このように格好良く書いても 実際には出来ない その冷静なる判断力を持てる力を養いたいものであります。 

  2. 発送の転換ができました。
    悪口≒悪いもの と考えが固まってしまってました。
    冷静になって考えてみればその悪口も発した本人の中のゼロポジションがあるからこそですね。
    延々と聞かされているといい加減にしろとも思ってしまいますが……
    只、吉永さんの様に違った見方も出来るんだと学びました。
    どうもありがとうございました!

  3. 幸せになりたいと願いながら、今まで幸せを感じる目盛が曖昧でした。感度を磨いていきます!
    ママたちとの付き合いで、話しを聴いていると、不満・愚痴が出ます。「出たな!”ネガティブネリ―”」(笑)どう対処したものか考えていましたが、その答えをもらいました。早速、試してみます。

  4. 不満や不平を言う人は 他の人が気がつかない、いろんなことによく気がついて目配り、気配りの出来る人なんですよね。
    良い方向に気がつけるようになると素晴らしい能力を発揮出来るのにな〜といつも思ってました。
    不平や不満がある→それは相手が悪いんだ、人のせい→じゃなくて、じゃあ、どうすれば?自分に何か出来ることがあるか?と考え行動して差を見抜いていくと幸せなものの取り方や見方に変わっていけるんでしょうね。忘れないようにします。ありがとうございました。

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