From 杉本
妻：「ゴールド免許なくなるわ」
私：「どういうこと？」
妻：「スピード違反で捕まってん」
私：「え〜、お金取られるんかいな」
妻：「そやけど、白バイのこと、いっぱい教えてもろて、楽しかったわ〜」
私：「またお巡りさんにも、質問攻めにしたん？」
以前に、妻と私が交わした会話です。
妻はとにかく好奇心の固まりです。
交通違反をして、情けない状態なのに
白バイは何故白いのかとか、
とにかく自然に湧いてくる疑問質問を
警官に投げかけ続けたようです。
最後は、随分仲良くなって、
車を出すときに、互いに手を振って
お分かれしたそうです。
しかし、この好奇心というものが、
人間関係の構築には、
大きな働きをします。
好奇心があると、相手に関わることで、
何かを知りたいという気持ちから、
自然に質問が出てきます。
相手に尋ねることで、
相手は自分の事を話します。
そのようにして、徐々に
話している本人は、
自分に関心を持って質問をしてくる相手に、
警戒心を解いていきます。
ただし、１つ注意すべき事があります。
尋問になっては、いけないということです。
好奇心は信頼感を生み出しますが、
尋問は不信感を生み出します。
何かを探り出そうとする態度と、
関心があるので、相手のことを
知りたいと思う心は違います。
また好奇心は、
筋肉のように、鍛えることができます。
好奇心を鍛えるには、
まず単純に、好奇心を持つように、
意識してみることです。
自分でそのことを意識できるように、
何か質問するときに、
「好奇心からおたずねするのですが・・・・」
というふうに、聞いてみるのです。
企業の営業部隊をトレーニングするときは、
いつもこのことを強調します。
「売ろうと思ったらいけませんよ、
お客様に、心から関心を持つのですよ」って。
成功しているセールスマンは、
相手に関心を持って、
相手を知りたいために
質問をしますが、
そこそこのセールスマンは、
商品を売りたいために、
いろいろな情報を聞き出そうとします。
良い人間関係を築いたら、
相手の方から、買いたいって、
言って来るのです。
ところで、あなたは、
相手とどんな話をして、
仲良くなっていらっしゃるのですか？
育自コンサルタント
−自分を育てるお手伝い−
杉本恵洋（すぎもと しげひろ）
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好奇心の塊！！私もまったく同じことをしている還暦＋１のbabaです。
自然に質問・疑問、感じた事を聞いている自分がいます。
勿論TPOをわきまえ人を見てOKな人かなとは考えながらですヨ。
回りで見ている・聞いている人は、私の後に質問に入る人もいます。私って導火線？？
相手の好きなこと、興味のあることは何か？この一点に集中します。相手があまりお話上手ではない場合、こちらの好きなことや興味を持っていることを少しずつ話してみて、その都度、相手がどのレベルで興味を示すかチェックします。何かこめんとをしてくれれば、そこから話を派生させたりします。ピンポイントの話題になれば、夢中になって話始めるやで、あとは、その話の中で、自分の経験の中で照らしあわされるものがないか探しながら聴きます。目を見て、頷きながら聴きます。まるで、その話題の中で、その人になったつもりになれるほどに！すると、相手は、自分の存在ややったことにたいして肯定感を持つことができ、さらに進めば、喜びさえ感じ始めます。この段階をしばらく続け、一段落する頃に、やっとこちらの話を、その人に関連つけられるものから少しずつ話始めます。すると、今度は、その人も楽しく聞いてくれるようになります。最初は、話す割合と聞く割合を、聞く方に重点を置きます。相手の変化の段階によって割合を変えていきます。
相手の関心に関心を向ける、でしょうか。
It’s a pleasure to find seoomne who can identify the issues so clearly