from 杉本
人のやる気を高めるにはどんなことが重要でしょうか?
・ 声をかける
・ ほめる
・ 意見を聞く、情報を共有する
・ 一緒に考える
が大事です。
まず、日々の「声かけ」ですが、
これが人間関係構築の起点になります。
会社で部下が、
自分は関心を持たれていると、
感じられることが、
モチベーションの土台になるので、
上司にとって、「声かけ」は、
とても大事なことです。
例えば、会社で交わされる「声かけ」の1例
「今日は暑いね~」(本当に暑い日に)
「そのネクタイ、僕好きやな〜」(実際に感じたこと)
「巨人、優勝したね!」(タイムリーな話題)
「風邪の具合、どう?」
もう1つ、付け加えますと、
「声かけ」をするときには、
相手の目を見て言うこと。
それも3秒ぐらいは最低必要です。
次に、部下を「ほめる」ことです。
「あなたが『仕事で一番嬉しかったこと』は、
どんなことですか?」
セミナーなどで、この質問をしますと、
多く出てくる答えは、
「人に喜ばれた・感謝された・認められた」
ということです。
特に発展途上にある部下は、
大まかにでも、うまくできたことを見つけて、
ほめてあげることが大事です。
人は、ほめられた良いことを、
繰り返し行おうとするからです。
そして、「意見を聞く、情報を共有する」を実践すると、
部下が、チームの一員として認められているという、
存在感や一体感を感じます。
人には普通、
人とつながることへの欲求があります。
ですから、こっちから、
つながってあげるようにするのです。
「一緒に考える」は、
管理職としては一番頭を使う対話です。
狙いは、部下に、
自分にもできそうだという、
期待を持たせることです。
そんなときに、
わたしたちの言葉の力を用いると、
いいのです。
言葉の力とは、
「相手の意識の方向を変える力」です。
例えばあなたが、
チームメンバーのやったことに対して、
満足できなかったとします。
そのときに、
「どうしてもう少し、
こんな具合にできないの?」
といった場合と、
「もう少しこんな具合にするには、
どうすればいいと思う?」
といった場合では、
相手の感じ方が違うということを、
お分かりいただけると思います。
コミュニケーションのコツは、
あなたが相手に考えてほしいこと、
感じてほしいことに、
相手の意識を向けるための表現を、
考えてから話すということです。
相手に考えてほしいこと、
感じてほしいことに、
意識を向かせる言葉掛けが、
重要なポイントです。
育自コンサルタント
−自分を育てるお手伝い−
杉本恵洋(すぎもと しげひろ)
PS.自分のやる気はもちろん、
部下や子供のやる気も高めたい方は
コチラのプログラムをまずはお試ししてみてくださいね。
http://www.nextleader.jp/yoshinaga/yarukiseminar/
コトバの使い方で、相手に伝わる度合いが違うこと、相手の内面に起こる変化が違うことは、わかってきました。自分の発するコトバに繊細に、相手の変化を感じるセンサーを磨きたいと、いつもいつも思っています。
うちの社長からは、いつも声かけしてもらってます!現場で一緒に仕事することが多いのですが、非常にモチベーションを上げてくれるし、テンションが下がってくると「あの時の成功を思い出せ!」って言われると、何だか自分の中でデキル自分が再来する感じになってきます。
言葉ひとつでマインドシフトされるって、スゴイですよね!
子育てと本当に似ていますね(笑)最近、繋がる人が増えてきて、それも、年代も性別も様々で、いろいろ試せるのが楽しくて仕方がありません♪20代の方と接すると、近未来の息子とのコミュニケーション時に役立ちそうだし、シニアの方々と接すると子供達を多方面で誉めてくださるので、子供達本人のやる気はルンルン状態です(^^)娘など、いよいよ目覚め始めた感じで、身近で接することができ、日々インスピレーションをもらっています。相乗効果を感じることができる関係がこんなに近くに存在するのは貴重だと思っています。息子と娘と、それぞれで少しずつ私との関係を変えています。息子とはライバル同士。娘とは同じ目線か、少ししたに位置するくらいの関係を保つようにしています。ただし、共通の夢に向かうときだけ!あとは、厳しいお母さんですが(笑)