家族を大切にするために…

小川忠洋
小川忠洋

From:小川忠洋

僕の会社では「家族を大切にする」という
価値観を社内に浸透させている。

以前、社内でキャリアデザイン研修をやったときに
大切にする価値観みたいなリストを出したんだけど、
ダイレクト出版のスタッフの多くが「家族」というのを
上位に上げていた。

これって結構、珍しいことらしい。

僕自身も家族を大切する人間だし、
そういう価値観を持っていると思う。
(子供ができてからはなおさらだ。。。)

なのでそういう人がたくさんいるのも
ごく自然な事なのかもしれない。

だが正直、会社の価値観に
「家族を大切にする」
ということを出すのには躊躇した。

というのも、「家族を大切にする」
というような価値観を出したら、
「仕事をおざなりにしてもいい」
みたいなメッセージにならないだろうか?
と思ったからだ。

でも、やっぱり本音で、
心から思っている事ならば、
あえて隠す必要もなく、、、

それを保った上で、
仕事をどうするべきか?
会社の利益をどう確保すべきか?
という事を考えていくのがいいと思った。

そうして「家族を大切にする」というのを
ダイレクト出版の価値観リストに加えたのだ。

しかし「家族を大切にする」
という価値観を持ちつつ、さらに
会社の健全な利益、成長を同時に得る
にはどうしたらいいのか?

それはやっぱり、
最高のパフォーマンスを発揮して
できるだけ効率良く成果を出すことじゃないだろうか?

そうすれば家族と一緒にいる時間を、
今より増やすこともできるだろう。

ご存知のように、
こういう会社の価値観みたいなものは
実行にうつらなければただの飾りになってしまう。

そこであなたにもぜひ聞いてみたいのだが、
どうすれば「家族を大切にしてる」と
感じることができるだろうか?

例えば、あなたが所属している会社が
「あなたの家族を大切にする」
ことをサポートができるとすれば、
会社はどんなことをするべきだと思う?

ぜひぜひコメントで教えてほしい。

-小川忠洋

PS.
先日、お亡くなりになったコヴィー博士も
たくさんの子供や孫に囲まれて家族を大切にしていたという。
新商品7つの習慣ニュースレターの発売を記念して
コヴィー博士の貴重な映像を無料でプレゼントしているよ。
http://www.nextleader.jp/the7habits/NL/

13 thoughts on “家族を大切にするために…

  1. 「家族を大切にする」=「仕事をおざなりにしてもいい」
    ではないと思います。
    また「家族を大切にする」=「家族との時間を多く取る」
    でもないと思います。
    「必死に仕事をして会社の業績を上げる」=「収入に繋がる」=「家族も大切にできる」
    そんな事のようなきがします。

  2. 家族の豊かさとは何か?
    を考えるとよいと思います。

    お金があればいいのか?
    時間があればいいのか?
    どちらも大事ですが、私は社員の精神面の成長も
    大事だと思います。

    モノだけあっても、心が追いつかないと
    バランスが悪く崩壊してしまいます。

    宝くじで1億当たって、
    お金と時間ができても、
    心が追いつかないと幸せにはなれないと
    思います。

    家族と過ごす時間を確保するために
    効率だけを追い求めると、短期的な視点が生まれるので、長期的な事業の成功の妨げになる可能性があります。

    結局、サービスをどういう心構えで
    お客様に提供するのか。

    そこの理念の徹底的な浸透が、
    社員にできる精神面の支援なのではないかと
    私は思います。

  3. 会社として「家族を大切にする」勇気ある決断だと思います。逆に家で「会社を大切にする」決断がなされると、強いきずなで両者が結ばれますね。

  4. この話題、素敵な方向。知り合いの会社では社長名で母の日等に小さな3000円から5000円程度のプレゼントが毎年贈られるそうです。短い言葉を添えられて。
     また、険悪な雰囲気の少ない社風、配偶者のバースデイプレゼント等 福利厚生部門の話になりますが、研修費、出張費、研究費、インセンティブ等今の時代はちょっとしたスポット支援も 「ありがたい 自分や家族の生活を大切にしてくれてる」と感じるのではないでしょうか。(削られている所が多い中ですから)
    貧しい時も、病の時も 理解と支えと~~と 少し甘いかもしれませんが、共に建設的に成長するには 技とタフさ柔軟さ、謙虚さを社員が身に着けられるようトップ達がその様に成長する事かと感じます。

  5. 介護休暇や育休、産休、子どものイベントの時には休みを、そして仕事のパフォーマンスを上げたものには報酬を。

  6. そこで働く人の家族を大切にするにはいろんなやり方があるはずですが、その内容をあげなくてもいいのではないでしょうか。
    あえて何かというならどなたかが述べられたように小さな贈り物のようなものでいいと思います。
    大切なのは顧客の家族も幸せになってほしいという思いで仕事をすることで、その結果を満足してもらうということでしょうから。
    とてもいい決断だと思いますよ。

  7. 仕事と家族、また社員個人個人の夢でさえも、本当は切り離せないものだと思いますね。

    そもそも、人の人生は生まれてから死ぬまで、いや、生まれる前から、死んだ後まで全部ストーリーは繋がってます。

    すべてがその人の人生として繋がっているのとおなじで、場面場面の緩急、強弱はあるとしても仕事は仕事、家庭は家庭と、これも本来切り分けるべきものではないと思います。

    家族の為に、或いは夢の為に、いまの仕事というファームでトレーニングしているんだという考え方があってはじめて仕事に打ち込めるとおもいますし、経営者も、社員の夢や家族と、その人の仕事のモチベーションを理解しないまま、上手く仕事をしては貰えないとおもいます。

    社員一人一人持っている夢や背景は違います、会社や社長がひとつのスローガンを掲げて、それをモチベーションにしてくれると思ったら多分それは勘違いです。正確には、社員一人一人の夢や背景や、彼らにとってこの仕事のポジションは、全体100%のうちのどの辺にあるのか、なんの為の仕事かを把握して、一人一人に対するアドバイスや激励の仕方は変わらないといけない筈です。

    それぞれ違う目標の達成点対し、共通の手法として会社の目標を提供してあげる、ことができる経営者であれば、社員との繋がりは強いことはいうまでもなく想像できます。

    私の会社でも社員一人一人に、自分の夢や、家族の夢、そしてそれに向かってどんな課題を自分に持っているか、クリアすべき問題はなんなのか、を簡単なアンケートをし、リーダーで共有するようにしています。

    まとまり悪い書き方ですみませんでした。

  8. 私個人は、夕飯の食卓で、品数は少なくても手作りの食事を並べ、子どもたちの話しに耳を傾けている時、家族を大切にしてるなぁ~と実感します。
    経営者としては、働いている仲間たちが、お子さんの行事に参加しやすく、参加した感想をにこやかに話せる職場環境を育みたいです。ご家族の誕生日には、ささやかな記念品を贈るなど、働いている人の背景にいる家族の存在も視野に入れたいです。

  9. 確かに今の現代社会では結果重視に加えて利益主義の世の中になっていますが、よくよく考えてみると、その結果も利益も、心を持っている我々人間が作り上げたり出したりしています。そこの心や感情の、及び人間関係のつながりのイメージがおろそかになっているからブラック企業が後を絶たない上に、ノイローゼや鬱病に苦しんでいる方々も後を絶ちません。私が起業して人を雇う立場になったときには、利益以前に、その利益の根源に加えて、我々の行う仕事がただお金を儲けることだけではなく、どんな風に人とつながっているか、お金はどんな風に巡り巡って相手に支払ったたり自分の手元にやってくるのか、我々が相手に提供したコンテンツが第三者にどんな影響をもたらしてどんな感情が芽生えてくるかなど…一見当たり前のことでも、その当たり前の再認識とその奥にどんなサイクルが存在するのかを教え説いて、今の時代に必要な価値観の土台を築き上げることに重点をおきたいと考えています。

  10. どこかで聞いた話ですが、いつも「社員が仕事に打ち込めるようにサポートしてくれてありがとう」という意味で奥さんにボーナスが支給される会社があるらしい。これって、面白いやり方だと思うし家族みんなも嬉しいと思います。こういうところに感謝の気持ちを表すことが出来る会社って素晴らしいと思います。社員はさらに頑張って働きたくなるし、奥さんもこういう素晴らしい会社でご主人が働けてることに安心感もあるし、サポートにまた力が入ると思います。夫婦の関係が良ければ、親子関係にも良い影響はあると思うし、ものすごくたくさんの幸せがどんどん広がっていくと思います。この発想って素晴らしいてますよね〜

  11. 私が、以前勤めていた会社は、イギリスの会社で合併するまでは、家族と旅行をする費用としてホテル代を年間3泊補助していました。妻の誕生日には生花が送ってきていました。
    その理由は社員が一生けん命働けるのは妻を元として家族の支えがあるからだという理由でした。それで、独身の場合は両親まで利用が可能でした。
    それもあり、私自身も朝7時から夜11時くらいは働くことや土日の休日出勤も良くしていました。家族のイベントでの休日は良く取れました。
    その後も、自分の家族や、親族を自信もって会社に就職させれる様な会社にしようとの動きも有りました。
    しかし、トップが代わり、業績重視で家族や社員を大事にする考えが薄れていったころから会社の雰囲気も悪くなり、業績も以前ほど伸びなくなりました。
    社員や家族を大事にしながら業績もあげている会社も有ると思います。
    是非、実現してください。

  12. 私も、家族が大切と思っているので、思わずメールさせていただきました。
    「家族を大切にする」ということを考えるにあたって、そもそも家族とは何か、家族の核心というか、原点は何かを考えることが必要ではないかと思います。家族を大切にすることで、何を守ろうとしているのか?が見えれば、そのために会社ができることがより見えやすくなるように思うからです。

  13. 久々です!皆さま、お元気にされていましたか?妙に引き寄せられてここに来てしまいました(笑)他のすべての記事にもコメントしたいところですが、この一瞬を使って、こちらへ書きます。まずは、皆さまのコメントを見ずに。~家族といっても、親や子供、人生のパートナーなどなど。まずは、人生のパートナーとの結婚記念日や誕生日の休日。子供達のイベント参加の推進。これらを各係りで調整をしながら行う。季節の行事などは重なりやすいはず。それなら、年ごとにかわりばんこにするなど!そして休日をもらった人は、その時にやったことをビデオに録り、数分でも係りの人と見る。これらは、メンバー間の絆を深めていくと思う。ものより会話のできる休日がいいかなぁ。~そろそろ睡魔が…~は

あき にコメントする コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>