休むコツ

ある小説家の話。

「区切りのいいところまで書いて終わりにして、
あとの続きを書き始めるのは、とても難しい。

だけど、区切りのいいところから、
さらにあと数行を書いて休憩をとったほうが、
うまくいく」

実は、これは小説家だけでなく、
どんな人にでも当てはまります。

いったんキリのいいところで、
止めてしまうと、

「終わった感」を感じてしまい、
次に再開するときに、
また1からエンジンをかけなおさないと
いけません。

しかし、やりかけの途中で、
とめている場合は、
次にやらなければならないことが
明確だし、既に“やる”モードに入っているので、
新たに力を振り絞る必要がありません。

よく、休憩前に

「あと少し、もう少しでキリの良いところだから…」

なんて言っちゃいますが、
キリの良いところで、いったんストップしてしまうと、
再開するのもしんどいし、
再度、脳が働き始めるのに、
時間がかかってしまいます。

休憩前には、仕事を完結させずに、
常に脳を働かせた状態でとることが、
あなたのパフォーマンスを
あげる秘訣です。

これって、時間管理の、
とてもスゴイ秘策なんですよ。

休憩は作業が中途半端な状態でとる

1度、やってみて下さい。

ー飯村 匡博

PS.

上手く行く方法には、理由があります。
成功する法則を研究した結果が、
ここでたくさん紹介されていますよ。

http://www.jamesskinner.jp/JMS.php

11 thoughts on “休むコツ

  1. 期待感を自ら課しながら完結主義に墜ち込まない!ということですね。

  2. 間違いなく絶対に然うです!!! さ、あと一コマ!!!

  3. 的の真ん中を射抜いたようなメッセージですね。読んでいるこちらも気分爽快!

  4. コレは、行動の
    【スピードUP】に直結することですね。
    がってん! ガッテン!! 合点!!!

  5. やりかけでやめると気にかかる。
    気にかかることから人間は片付けようとしますものね。
    と、言う事は、後回しにすべきものは切りよくでしょうか。。

  6. この方法なら、私も本の作成としての文章が書けそうです!ご紹介、ありがとうございましたm(__)m

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