
From:小川忠洋
きっとあなたの会社では日々
何かしらの「問題」が起きているだろう。
そして問題が好きな人はあまりいない。
事実、ほとんどの人は”問題”という言葉に
とてもネガティブなラベルがついている。
問題=悪いこと。
悪いこと=嫌なこと。
みたいな。
しかし、ビジネスってのは全て、
問題解決である。
顧客が抱える問題を商品と言うツールで解決する。
これがビジネスの根本だ。
社内でも同じ。
オペレーション上の問題、
開発上の問題、コミュニケーションの問題、
人事の問題、情報共有の問題、、、
などなどなどなど、、、
会社には問題だらけである…
どの会社も問題ゼロという状態は存在しない。
問題ゼロという状態が存在するとすれば、
それは、会社が成長せず、停滞している時だ。
そして、その問題を解決していくのが、
われわれ全員の仕事であり、そうすることで、
ビジネスは成長する。
お金は回る。地球も回る(笑)
問題解決が仕事なんだけど、
一方で多くの人は「解決」の方には
とてもポジティブなラベルを貼っている。
解決=問題をなくしてくれる=嬉しい・いい事
みたいな。
しかし、どんな解決手段も、
問題が無いかぎりは意味がない。
という事はまず、「問題解決」という仕事の前に
「問題発見」という大きな仕事があるのだ。
そして、問題発見の仕事の方が、
問題解決の仕事よりも、めちゃめちゃ難しい。
例えば、家の壁にカビが生えている。
掃除しても掃除してもそのカビはまた生えてくる。
「掃除」という解決手段は役に立たない。
しかし、その問題の原因をつきとめ、
壁の裏にある配管から水漏れがしている
と分かれば、そこの穴を修理すればいいだけ。
一瞬で問題は解決してしまう。
これが分からなかったら、何をしていいか
分からなくなってしまう。
大抵の会社では、
「問題発見」というのは、
経営者の仕事である。
経営者はビジネスの抱える
大きな問題を発見して、その解決を
従業員であったり外注に依頼して解決する。
「問題発見」とは最高に難しい仕事なのだ。
問題と言うのは
決して悪いことではない。
それは日常茶飯事に存在することだ。
悪いのはその問題を無視して
放置してしまうこと。
それは「問題解決」という仕事の放棄である。
大切なのは、問題から逃げないこと。
そして、発見する問題、解決する問題の質をあげること。
小さな問題の発見・解決から、
大きな問題の発見・解決へ、
レベルをあげていくことだ。
覚えておこう。
問題を見つけるというのは
とっってもいい事なんだ
ー小川忠洋
PS:
どんな問題でも解釈を変えれば
それは必ずあなたにとって価値があるものになる。
成功研究会を通じてジェームス・スキナーが教えてくれる。
http://www.jamesskinner.jp/JMS.php
おはようございます。
勉強になります。
お金も回る、地球も回る(笑)
重要な言葉ですよね。
すべては回る、循環するのに 止めてしまうから 淀んでくる 気が滞る 不満が溜まり出す…
問題発見→問題解決→発見→解決→発見…人生のすべてがこの繰り返しで成長し続け、進化し続けるってことでしょうかね〜
一つ解決すると、また新たな問題が・・・。なんで次々と新しい問題が目の前に現れるのか(笑
問題を発見し解決すると、また次の問題が現れて、そしてレベルアップしているのですね。とらえ方を変えます。
問題ゼロという状態が存在するとすれば、それは、会社が成長せず、停滞している時だ。
という箇所にびびっと来ました。
確かにそうだと納得しました。
これからは問題をたくさん見つけて、端からピックアップして、その解決に全力を注ぎます!
ありがとうございました。
私も毎日の様に起こる問題を、神が与えたもた試練と思い解決をしています。
“問題を探す” というのは、学びになりました。
ありがとう!