子供の気持ち

FROM 岡崎哲也

「いろんなところでコピーライティングを
学んでいて、既に準備はできているん
ですが、なぜか行動できないんです。」

10月6日のメンタルブロック解放セミナー
で公開セッションでの相談内容。

公開セッションを受けた体格のいい30代
男性から、その後の変化について嬉しい
メッセージをもらいましたので許可を得て
シェアしますね。

「具体的に、どんな時にその行動できない
感覚を感じますか?」

そう聞くと、こんな返事でした。

「異業種交流会に参加して、仕事につなげる
行動をしたいのですが、なぜか行けないんです。

そんな自分がもどかしくて・・・」
その感覚を辿っていくと、とても不自由で
身動きとれない感じだそうです。

そしてその不自由なからこんなイメージ
が出てきたそうなんですね。

「子ども心がついた時、何となく、
お父さん、お母さんから
「おまえは長男なんだからうちの家をつぐんだぞ」
お爺ちゃんから「うちの家を守ってくれ」

と言われているような気がします。」

そこでお父さんやお爺ちゃんからそう
言われてどう感じるか聞いてみました。

「嬉しい。僕がこの家を守っていこうと
思います。」

・・・・・

でも私には、キツそうに見えたんですね。
「ためしに、お父さん、お母さん、お爺ちゃんに
「あなた達の期待が重過ぎます」と言ってみて。

どんな感じがしますか?」

「・・・重いです。」(顔の表情が曇る)
では、「私は、○○家の長男だから失敗できない」
と言ってみて。

「・・・失敗できない感じがします」

では、子供の頃、期待が重過ぎて、失敗できない
と感じている感覚と、異業種交流会に行きたい
のに行けない不自由な感覚は似ていますか?

「・・・・・似ています」
では、その重い期待をどのように
持ち続けていますか?

「肩の上に鉄のブロックのように乗っかって
います。」

では、お父さん、お母さん、お爺ちゃんに、
この重い鉄の塊の期待を返しましょう。

メンタルブロック解放!!

以下、省略。

そしてセミナー約1か月後に
こんなメッセージが届きました。

~~~~~~~~~~~~~~~~

あの公開セッション以降、チラシ、セールスレター、
ステップメールなど販売に関わる文章を
完全成果報酬型で請負う仕事を始めました。

それまでは、やる事は決まっていましたが、
実際に行動に移す事は無く、悶々とした
日々を送っていたんです。

それがあの公開セッションを受けて、完全に
スイッチが入り、その後、異業種交流会に
2回参加し、クライアント獲得と業務提携
の打ち合わせが決まりました。

そして失敗しても自分の価値は変わらない、
自分の将来はメチャクチャ明るいと感じられる
ようになったんです。

今まで、いろんな営業セミナーなどに参加
しても1週間もすると元に戻っていましたが
1か月間以上続いているので
とても驚いています。

~~~~~~~~~~~~~~~~

最近、似たケースのセッションが
続いたのですが、

古い家やしつけが厳しい家で育った人は、
『失敗したらダメ』というメンタルブロックを
持ちやすいようです。

ところであなたは何かチャレンジや行動する
時にためらう事はありませんか?

そのためらう気持ちが強過ぎると
行動を止めてしまうもありますよね。

でもその気持ちは別に悪いわけではありません。

あなたが小さい時、自分や大切な何かを
守るために間違った思い込みをしてしまって
いる場合が多いのです。

なので、もしあなたが行動にためらいが強いよう

でしたら、その原因を子供の頃の自分

聞いてみて、その子の気持ちを癒してあげて
くださいね。

岡崎哲也


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自信をもって毎日生き生きとした生活を送るには、
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4 thoughts on “子供の気持ち

  1. 確かに昭和時代の価値観は、何かと「長男だから」「女なんだから」「年上なんだから」「年下なんだから」など、性別や年の関係で、必要以上に期待を寄せていたり、抑制しているような教育が多いですね。

    「男子厨房入るべからず」
    「男は出稼ぎに行くもの」など
    もその例ですね。

    メンタルブロックとは関係なさそうですが、今の時代でも、料理の苦手な女性に対しては女子力などで男女の見る目が厳しかったり、

    逆に主婦が出稼ぎにでて、夫が主夫だと、価値観からのせいか「あの人の旦那さんはニート?」と思われてしまう事も珍しくないようです。

    メンタルブロックは家庭環境のほかにも、昭和の時代で良しとされてきたことわざや価値観も大きく影響していると思います。

  2. ネクストリーダーの中でも岡崎さんの記事は読まずにいられません。
    なぜか行動できない自分に半年近く悩んでいました。そしてそれはなぜなのか自分でもわかりませんでした。
    でも、それがふっきれた時には明るい未来が待っているとわかります。
    もしかすると、わたしも知らず知らずに周りからの期待に重荷を背負っていたのかもしれません。メンタルブロックを瞬時に解放して行動できる自分に変わりたいです!
    岡崎ファンより。

  3.  いつも楽しみに配信されるメールを見ています。

     子どものころの自分・・・そうですね、私は、子ども時代というにはあまりに遅い高校時代までの思いを封印しているところがあります。不登校一歩手前のスポーツ・体育が超苦手な子どもで、マッチョな気質を持つ地域社会からは「弱虫」だと見られていました。水泳は小学校6年生までできず、図画工作は学年で私だけ失敗し先生に大目玉、そしてめちゃくちゃ多かった忘れ物。そんな学校には不適応な私でしたが、休みの日に一人で田んぼや畑で仕事すること、家の仕事、あと一人でやる勉強は大好きでした。そして中学校時代は勉強が分からない友人たちに惜しみなく勉強を教え、いまでも同窓会にあうたびに感謝されてます。
     高校時代は、語学や経済、あと人権に興味を持っていました。「困難にある人を助ける・導く」ことに喜びを感じてきたので、自由な立場でそういうことをしたいと思っていたのですが、大学時代になって自らがうつ状態になり、どうしようもならなくなったのです。そこで、手っ取り早く安定した出身地の役所に入ったのですが、そこはぼくが一番不適応だった小学校時代のカルチャーがそのまま残る場所でした。安心感はあるけどこころが押しつぶされそうな毎日。就職して7年目にうつ病になり9ヶ月休んだあと回復し、今に至ってます。

     大学にいったことで、自らに縛りをかけてしまっているのかもしれません。「貧乏ななかで大学にいく機会を与えてくれた家族のためにも、失敗は許されない」という縛りです。それが私のこころを窒息させてしまったように思います。また、民間企業はもっと厳しいという言葉をきいたり、飛行機や新幹線に乗ったときに見る仕事ができそうなビジネスマンを見るたびに、ビビってしまういまの僕にとって、一足には無理ですが、元気だったころの自分を思い出し、自由な世界に羽ばたいていきたいと思いました。

  4. なぜ自分は行動できないんだろう?
    色々と青写真はかなり脳内で積み上げてイメージしているのに。
    もはや、これは周囲からの期待…というより、
    自分自身への期待、また「もうこれ位は出来ないとダメ、評価されない」と思い
    ひいては「はじめたなら、失敗できない」→自信がなくなる「(まだ)はじめない」、
    というループに陥ってるのかな、と、このメルマガを読んで再確認した、気がします。

    そこまで思い至ると、失敗をおそれず、まずはじめなければ何も始まらない、という
    「教え」が出てきます。そして、もうどこをどう考えても周囲に言い訳はできず、
    「あとは自分がやるだけ」状態になってることを自覚して、「やらなきゃ…」と。
    今度こそできるかな、とイメージしつつ…また時間がたってしまう(なぜ)。

    これ、学生時代とかならまだしも、30代までを無我夢中で駆け抜けてきて仕事をこなし、そういう過去の「仕事の評価」をある程度された(自分の場合は作品制作なんですけど)後、段々と動けなくなってきた40代、という時期なので、自分でもどうかと思うんですけど。
    年齢を数字的にみると人生も後半戦になってきて色々と切迫してきて不味いのに(仕事的にも経済的にも)どーすんの、という状態です。

    どん底なんだから、もう「最高のものを作り上げなければアウト」とか、自分に期待するのはやめて、とにかく「なんか形に」しなきゃ、と思う日々。
    思えば、子供の頃から「あなたがやるならきっと良いものになる」と自他共に言われ、そしてその期待になんとか応えてきた様にも思います(そして、ここまできてソレに疲れたのかな…)。

    無邪気に第一歩、は昔から苦手だったのかも。
    でも、ここで切り替えてソレができるようにならないと…。
    いや、否定文ではダメなんですよね(^^;)。
    進めない間に、ごちゃごちゃだったモノを捨てまくり、部屋をスッキリ理想的な空間にさせてしまいました(ものすごく気分良くなりました)。
    本当に、もうあとは自分自身をどうにかシンプルにさせたいです。

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