楽しむってことは・・・

from 杉本

妻は、早起きを楽しんでいます。

彼女は低血圧で、
最高でも、
９０を超えることはありません。

ですから早起きは辛いはずなのですが、
楽しいから早起きするようなのです。

近くの公園を歩いていても、
色づいた木々を見て、
「わあ〜、きっれいね〜！」とか言って、
わくわくしながら、
歩いているのです。

「楽しむ」ということは、
脳全体が、
自分の持っているものを、
すべて出し切ろうとすることではないかと、
私は思うのです。

脳科学者の書物を読んでも、
楽しんでいると、
海馬の神経細胞が新しく生まれたり、
ネットワークが新しく築かれたりする。

記憶力が高まっていく、
などと書かれてあります。

充実感や、生きがいを得るために、
若しくは、ストレスを解消するために、
「楽しむ」ことをしましょう。

自分はこれをすると、
気持ちが落ち着く。

上手ではないけれど、
自分はこれが好きだ。

と、いうことを見つけて、
やってみましょう。

でも長年、自分のために、
自分の自由時間を楽しんでいない人は、
自分が、何が好きだったのか
忘れてしまいます。

「何が好きですか？」と質問されて、

「さあ・・・」とか、
「私は趣味がないんです。」

と、いわれる方も、
いらっしゃいます。

自分がやっていて、
楽しくて、
あっという間に時間が過ぎていく
というようなことをするのが、
効果的です。

やった後の、
心地良さが大切です。

例えば、
・ 朝６時に起きて、公園を散歩
・ 昔野球部だった仲間を集めて、休日の野球
・ あこがれだったファーブルみたいに、昆虫観察
・ いろんな所へ、花を見に行く
・ 子供の頃を思い出して、好きなプラモデルを・・・
・ 男の料理教室へ通い始める
・ ボーイスカウト指導者になって、縄結びとか、キャンプを・・・
・ 受けてみたいヒューマン・スキル・セミナーをさがして・・・
・ ジムに通い始めて、ゆくゆくはムキムキマンに・・・
・ パワーポイントやキーノートを極めたから、　　　　　　　　　　　　　
次は革新的なプレゼン・ソフトのプレジーに挑戦

と、まずリストアップしてみましょう。

始めやすいものから、
一番やりたいことから、
仕事のスキルアップにつながるからと、
自分で決めた尺度で、
とにかく何かを始めてみましょう。

人生前向きになること、
間違いなし！

育自コンサルタント
−自分を育てるお手伝い−

杉本恵洋（すぎもと　しげひろ）

PS.

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