悪魔のAmazon

今、アマゾンの勢いがスゴい、、
どんどん巨大になっています。

もはや、配達が可能なモノなら
ほとんどがアマゾンで買えるんちゃうか?

というくらい、品ぞろえが
豊富になってきています。

もちろん、これからもどんどん
増えていくことは間違いありません。

さらに、

今年の秋には、キンドルストアやアプリストアを
オープンさせたり、と、
“無形のコンテンツ”までもが、
購入可能になっているわけです。

加えて、2010年より
送料も無料ということで、
アマゾンはますます”選ばれる”お店に
なっていくでしょう。

もはや、サーチエンジン!

そう、アマゾンは、
もはやオンラインショップというよりも、
ヤフーやグーグルのような
検索エンジン的な存在にまで
なっているわけです。

実際、アメリカのある調査によると、
アマゾンの訪問者数は、

グーグル、フェイスブック、ヤフーに
続いて第4位だそうです。

アマゾンには、さらにレビュー(評価)機能も
あるために、ある程度、
事前にその商品の良い点や悪い点を
調べることができるのです。

便利、安い、わかりやすい

という圧倒的に選ばれる”理由”を持った
アマゾン。

このアマゾンの成長によって、
多大な被害を受ける実店舗や他のオンラインショップが
たくさんでることでしょう。

アマゾンは悪?

当然、アマゾンによって、倒産、廃業、
減収の影響を受ける人達は出てきますが、

とはいえ、アマゾンは
お客様にとって、
買い物の負担を減らし、
経済的な負担を減らし、
リスクを減らしているわけです。

そういう意味では、
多くの人にとってアマゾンは脅威ではありますが、
社会に貢献しているとも言えるので、
判断が難しいところかもしれません。

将来的に、アマゾンが巨大になり、その影響によって、
自分達の生活が脅かされることも
あるかもしれません。

「僕達は被害者です。
 だから、アマゾンに文句を言おう!」

と思うことはカンタンですが、
問題があれば、当然答えはあります。

その問題がいかに、難しいと感じても、
必ず答えがあるのです。

自分は被害者だ!と思った時点で、
脳は思考停止状態になり、
解決策に出会うことは、永久に不可能になるのです。

アマゾンと共存?

例えば、、、
それだけ、巨大な影響力を持つアマゾンですから、
もし、自分だけの”オリジナル商品”があれば、
アマゾンが売ってくれる可能性もあるわけです。

逆にアマゾンを、
集客マシンと使うこともできるわけです。

アマゾンの弱点

もう一つ、アマゾンには絶対に
真似できないものがあります。

それは、技術職。
美容院とかはわかりやすいですよね。

また、スポーツジムとかもそうですし、
“人と人のつながりを必要とするもの”も、
おそらくアマゾンは
参入することができないのです。

すべての問題には答えがある

目の前の障害がいくら大きなモノに見えても、
必ず解決策が存在します。

そのためには、これまでの自分の考えや
常識を全部壊してしまわないといけないことも
あるかもしれません。

しかし、どんなに不可能と思えることでも、
可能性があるわけです。

だって、35年前に発射された
ボイジャー1号はまだ進んでいて
太陽から約180億キロの位置まで到達しているのです。

それに比べたら、
どんな問題も小さく見えるでしょう。

「負けても終わりではないが、
 やめてしまったら終わりだ。」

先週亡くなった自己啓発界の大家、
ジグ・ジグラーの言葉です。

どんな問題も諦めずに、
解決策を探してみてください。

ー飯村匡博

PS.
もうダメかも?
そう思ったときは、ジグの講演を聴いてみて下さい。
20世紀最高のモチベーターの話はホントすごいですよ。
http://www.milteer.jp/zig/legend/

8 thoughts on “悪魔のAmazon

  1. すべての問題には答えがある.目の前の障害がいくら大きなモノに見えても、
    必ず解決策が存在します。
    「負けても終わりではないが、 やめてしまったら終わりだ。」
    =>勇気、元気が出てくる!

  2. 「負けても終わりではないが、やめてしまったら終わりだ。」…松下幸之助さんも同じことを言っていたと記憶してます。やはり成功者の発想の根っこには共通点があるんだなぁと思いました。

  3. 私も投稿者の方々に同感。困難に直面するとやめたくなりますが、辞めてしまえば終わりなんですよね。納得できるとこまでやろう^o^
    それと、この投稿できるシステム、いいですね。

  4. 継続は力なりを実践していますが、本当に
    苦しい時にどうやって乗り切れば良いのか
    悩みますね。

  5. 継続こそ力なりを実践していますが、本当に苦しい時にどうやって乗り切るかが問題ですね。

  6. Amazonが成長することにより、
    他のオンラインショップや店舗などは多大な被害を受けているが、
    お客さん側からしたら、欲しいものが得やすくなったり使い勝手が良くなっている、

    つまり、すべての物事には、メリット・デメリットがあると思います。

    そして、その両方を見据えてよりメリットの多い方を選んで行きたいです。

    そして、メリット・デメリットのどちらかを利用して共存できる。

  7. 飯村匡博 様

    敢えて批判的あるいは逆説的な意見を提出します。

    「負けたら終わり」という時も人生にはあるはずです。

    何年もかけて準備した事をほんの数日で諦めなければ
    ならない時もあるのがビジネスです。

    例外を認めた上での「金言」だと注釈をつけたら如何
    でしょうか。

    白井敬二

  8. 確かにアマゾンの販売力は大したものです。しかし、ちょっと褒めすぎですね。ネットにおいての情報漏えいのリスクや実際にものを見て判断がつく商品もあるのでかなり進歩してわかり易くなってはいるもののまだまだアマゾンにしても課題は残ります。不動産や楽器、家具などの高額なものについてはまだかなり抵抗があります。逆に美容院やスポーツジムについては
    工夫次第でやりようがあると思います。カタログなどでも料理などの体験系も売れていますよ。飯村さんはまだちょっと甘いな。

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