
from 杉本
企業で、いろいろなトレーニングを、
お引き受けしていると、
何回かのお付き合いの中で、
「自分が好きになれない」とか、
「自分に自信が持てない」とか、
という相談を受けることがあります。
たしかに「自分が好きになれない」方は、
仕事がうまくいっていません。
自分を好きになるために、
私は、いくつかのアドバイスをさせていただきます。
まず、ずっと続けられる何かを見つけること。
やってみたいこと、好きなことを、
書けるだけ書いていただきます。
自分でこれだと思うまで、
何日か続けてもらいます。
・ 妻と公園を歩く
・ 訪問したお客様に、お礼の葉書を出す
・ 家族、友人に記念日のお祝いメールを送る
・ face bookを始めて、友達を100人以上作る
・ 1日に1つ良いことをする
・ 間食をやめる
・ ディアゴスティーニで、城のプラモデル造りを始める
・ 息子と週に2回、キャッチボールをする
・ 朝6時に起きる
・ 毎日7千歩歩けるようになる
・ 家に、9時までに帰る
・ 週に1回、子供とお風呂に入る
・ ピアノを習う
・ 1ヶ月に1回、山登りか、ハイキングをする
・ 絵を描く
「こんな感じかな?」と思えるようになったら、
その中で、「一番やってみたいこと」、
「ずっと続けられること」、
「簡単なので続けられること」など、
自分の決めた基準で、
1つ選んでいただきます。
私:「本当にそれをやってみたいですか?」
相手:「はい、やってみようと思います」
となったら、
始めていただきます。
ずっと、続ける何かを持ち始めた人は、
自分を好きになる、
きっかけを持ったということです。
ずっと続ける何かを持つ人は、
自分で自分を、
認めてあげるようになってきます。
そして、それをすることが、
完全に習慣になったら、
また1つ何かを始めます。
すると、もっと、もっと、
自分を好きになります。
最後に、自分をもっと、もっと、
好きになりたい人に、
次の言葉をお贈りします。
「なぜ自分を責めるんだ?
必要なときに他人が責めてくれるじゃないか」
(アインシュタイン)
「まあいい。俺の一生を何かの役にたててみせる。
ころぶ時があっても」
(武者小路実篤)
「モテなくとも、たくさん食べなくても、
人間生きていけるという事が分かってから、
好きな事に没頭できるようになった」
(荒俣宏)
育自コンサルタント
−自分を育てるお手伝い−
杉本恵洋(すぎもと しげひろ)
PS: 「自分をもっと好きになる」には
モルツ博士のこのプログラムもおすすめです。
http://www.0stresslife.com/zrl/
勉強になりました、お話を聞いて自分も考えてみれば、好きになれてなかったなと思います。
教えて頂いたことを参考にして、自分を見つめなおして好きになるように取り組んでいこ うと思います。
ありがとうございました。
自分のことが嫌いというか「生まれてこなければよかった。」「何時死んでもいい。」と思ったら、凄いトラブルや事故にあったような人を助ける。爆発しそうな不満やストレスがあると
その分、めちゃくちゃなトレーニングをして体を疲れさせるとすっきりします。作用・反作用とあって人は「自分がこうなりたい。」という「願望」とそれを実現させるための「行動」が
相反していることが多いと思います。例えば自分は目立つことが嫌いで「うるさがり屋」だけれど集まりなどには参加して人助けはするほうですが、逆におとなしくて本当は「寂しがりや」の人は参加せずに逃げます。うるさがり屋の自分は何時までも「うるさい!」と思い、
寂しがり屋の人は何時までたっても「さみしい。」という状況が未来永劫継続するのです。
自分は目立つことが大嫌いだけど困っている人は助けてあげたいって思うけど、目立たない奴
は自分のことばかりで人のことは気を使わずに助けない。自分のことが本当に嫌いなら、嫌いな自分がうまくできなくて恥をかいてもいいから行動したらどうなのかって思います。
上手い下手、強い弱い、結果が出る出ないよりまず「見ているだけで何もやらない」って人が
一番嫌いです。