強みと仕事の関係?

from 杉本

仕事は千差万別。

本当にいろいろな仕事がありますね。

他の人にとっては苦でしかない仕事を、
むしろ楽しみながら取り組める特性、
それを「才能」と呼ぶ人がいます。

私も、その意見に賛成です。

その才能に、
経験を通して、
知識と技術が加わっていくと、
その人の「強み」になっていくのです。

そして、その「強み」が、
仕事の中で発揮されているとき、
集中度と創造性が働き、
結果的に他者と比較して、
極めて高い成果をあげることができます。

The Gallup Organizationが、
長年に渡って実施してきた調査でも、
仕事を最も効果的に行うのは、
自分の「強み」を理解している人たちだと、
発表されています。

このような人たちは、
仕事や家庭生活で日々求められていることを、
やりこなす戦略的な能力に優れています。
ですから、自分の「強み」を活かして、
高い成果を上げるには、
まず、自分の才能を知っていることが、
大事です。

では、あなたの才能は何ですか?

と尋ねられたら、
何と答えますか?

明確に答えられないなら、
ぜひとも、考えてみましょう。

次の質問に答えてみて下さい。

あなたにとって、
「他の人にとっては苦でしかないことを、
むしろ楽しみながら取り組める特性」って、
どんなことがありますか?

「さほど努力しなくてもできてしまうこと」って、
ありますか?

もしくは、
詳しく教えられなくてもできてしまうこと」って、
何ですか?

それから、
自分の意志とは関係なく、
なぜか「いろんな人から頼まれること」って、
ありますか?

少し時間を取って、
考えていただけませんか?

それが明確になれば、
仕事でもっともっと、
成果を出せる道を、
見出せるかも知れません。

才能を活かして、
周囲の期待に応えることができる、
仕事のやり方を見つけることが、
可能になるかもしれません。

そして、そういった仕事をするための、
知識と技術を身につけて、
自分の強みを、
もっと増していけることでしょう。

幸福の習慣という著書の中で、

「仕事に熱意を持てない人は、
仕事に熱意を持っている人に比べて、
2倍うつ病になりやすい。」

と書かれていました。

また、

「95歳以上まで長生きしている人は、
平均80歳まで働き続け、
その86%が、
『仕事が楽しい』と考えていた」

とありました。

仕事を楽しむのが、
健康で良い人生の重要な要素です。

仕事が楽しいと思える人に共通する点が、
いくつかありますが、
その中で最も重要なのは、
「毎日、強みを使う機会がある」ことです。

自分の強みを、
仕事に反映させて、
仕事をすれば、
仕事が楽しくなります。


育自コンサルタント
−自分を育てるお手伝い−

杉本恵洋(すぎもと しげひろ)

PS:
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5 thoughts on “強みと仕事の関係?

  1. 楽しい人生だから、長生きしたい…、
    考えてみれば、ごく当たり前のことですね。
    「強みを反映させて、仕事を楽しくやる。」
    ステキなお話でした。ありがとうございます。

  2. 勇気を与える素晴らしいコメントです。なぜなら人は千差万別です。楽しめるものが点が与えた仕事です。有難うございました。

  3. 杉本さん、いつも楽しみにしています。今回のはなしは、いつもそのことを考えているし友達も自分が何が一番楽しくて仕事に打ち込めるか考えています。自分が何にむいていて何をしている時が力を発揮できるのか 探しながらとりあえず今の仕事をしているといった感じです。これといって趣味がなかったりすると本当にやりがいがなかったり、、、。杉本さんのいわれたこと、もう一度よく考えたいと思います。

  4. 人生残り半分となりました。仕事を楽しく続けたいです。楽しさは、手抜きして楽をすることとは違いますね。一生懸命に取り組むからこその楽しさを目ざして行きます。

  5. 杉本さんのお話しには、いつも共感させられます。同時に賛同できる喜びを感じます。地方に住み、仕事で忙しい毎日ですが、できればいつか、直接、生でお話を聞ける機会が持てたらいいなと思っています。

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