宝くじ殺人事件

起業家
小川忠洋

何故、宝くじに当選した人は不幸になるのか?
From:小川忠洋大阪のスタバより、、

今から8年ほど前、2億円の宝くじに当選した
岩手県の吉田さん(42)が殺害された。
犯人は当時の交際相手らしい。


宝くじが当選するという
誰もが一度は夢見る事を経験したはずの
最高に幸運なはずの人が何故、
こんな不幸な結末になるのだろう?

実はこれは偶然でもなんでもない。

昔から、
宝くじに当選して突然、大金を手に入れた人は
不幸になるという話しがある。

事故や事件で亡くなる人や
揉め事が増える人が多いという
データがあるのを聞いた事がある。

何故、突然、お金持ちになって
裕福になった人は不幸になるのか?

何故なら、心の準備ができていないからだ。

自分のセルフイメージが
自分の豊かさを決める。

自分のセルフイメージ以上のお金が入って来た時、
ほとんどの人はそれを上手く扱う事ができない。

突然の大金が入って来た時、
それを、何に使ったらいいか分からない・・・
それを当てにやってくる周りの人間に
どう対処したらいいか分からない・・・

そして、対処を間違えると、
事件に発展することもある。

そして自分で稼いだお金じゃないので
稼ぐ能力が備わっていないので、、、

基本、お金は減っていくだけだ。

お金が減って行く時の心理的プレッシャーは、
どれだけ貯金があっても同じ事。

そのプレッシャーによって
周りの事を疑心暗鬼の目で見るようになる。

疑心暗鬼という悪魔
に捕まったらなかなか逃げられない。

いつの間にか、
経済的には豊かになったはずが、、、
心はどんどん貧しくなって行く・・・

「豊かさ」
とは、いくら持ってるか?
ではない。

2億円持っていても、
本当の億万長者と比べたら
貧しく感じてしまうだろう。

「豊かさ」
とは、自分自身が感じる事だ。

自分自身が認める事だ。
全ては自分自身のセルフイメージなのだ。
自分がどれだけ豊かな人間だと思っているか?
どれだけ豊かなセルフイメージを持っているか?
それが全てだ。


銀行口座に2億円あったとしても
それを全額、持ち運ぶ事はできない。


「自分は2億円持っている」
という心のイメージしか、
持ち運びすることはできないのだ。

もしかしたら、そんなお金は本当はないのかもしれない。
通帳にただ、数字が書いてあるだけなのかもしれない。

本当の豊かさは、
自分自身で決めるもの。

-小川忠洋

PS:
セルフイメージを変える事で、文字通り、
一晩で豊かになる事ができる。
http://www.0stresslife.com/zrl/


7 thoughts on “宝くじ殺人事件

  1. 全くその通りですよね。
    若葉マークのフェラーリオーナーみたいなものですね(笑

  2. あまりよいとは思わないがそれでも私は買っている。
    救いは少額ですましている事だ。

  3. カネに縁のある人と縁のない人がいるんです。
    第一勧銀時代の統計によると
    宝くじの高額当選者の平均年収は、当時ですら2000万近かったそうな。
    カネは寂しがり屋の生き物で、ないところからたくさんあるところに行きたがるもの。
    高額当選者にはカネのある人が多いのも道理。
    この事実は、たぶん今も変わらないのかもしれない。

    滅多にないことだけど、貧乏人が何かの間違いで当選してしまうと、
    周囲に漏らした漏らさないにかかわらず、記事のような事件やトラブルになりがち。
    金の使い方、カネの持ち方、カネの動かし方を知らない人が大金を手にすると
    やはりギクシャクしてしまうものだ、ということです。

  4. お金に対するイメージ、様々ありますよね。お金にまつわって、感情も動きます。
    お金の使い方、稼ぎ方をもっともっと練習し、ゆたかさマインドで、お金に愛される人になりたいと思います。

  5. お金も自分がその金額を持つにふさわしい人物にならないとお金に支配されるのかなって思います。宝くじが当たった人はまだその時点でそのお金を持つにふさわしいイメージができていない人、つまり持つべきでない段階だったと思います。
    だからお金をどんなに持っていたとしても幸せになれないし、本当に幸せを手に入れるためには絶えず自分の中にある幸せを見つけていかなければならないと気付くことができました。

  6. 『お金を自分の価値を提供しいただく』というマインドが出来ていないから
    人に奪われてしまうという猜疑心でいっぱいになってしまうのでしょうね。
    お金もきれいに正しい使い方をしないと不幸になってしまうものですね。
    私は、親の遺産相続の時に、それを学びました。
    長男が多くをもらうのが当然と、嘘をつき、兄弟よりたくさん詐取し、騙した兄は
    3週間前に、2人目の孫が生まれたにも関わらず、抱きしめることもなく
    末期癌の末、苦しみ亡くなりました。
    お金は、墓場まで持ってはいけません。
    生きている間に、家族や友人に喜んでもらえる使い方をしなくてはいけないと
    反面教師である兄からまざまざと見せつけられました。
    お金の怖さ、幸せって・・・・・
    すべて自分の生き方から生まれるものなのですね。

  7. 「銀行口座に2億円あったとしても
    それを全額、持ち運ぶ事はできない。
    「自分は2億円持っている」
    という心のイメージしか、
    持ち運びすることはできないのだ。
    もしかしたら、そんなお金は本当はないのかもしれない。
    通帳にただ、数字が書いてあるだけなのかもしれない。」

    「本当の豊かさは、
    自分自身で決めるもの。」

    このフレーズを拝見して、久しぶりに「星の王子様」を読みたくなりました。

    心豊かに、前向きに今を生きたいと思いました。
    ありがとうございます!

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