来年を飛躍の年にしたい人は読んで下さい

なたは「ベリーロール」という
言葉を聞いた事がありますか?

1960年代の話。
走り高跳びの世界では、「ベリーロール」という
跳び方が常識でした。

正面を向いたまま頭からバーに跳び込む
右の写真のような飛び方。
確かにこの跳び方は理にかなっているでしょう。

・跳び込む先が見えているので怖くない
・目標の高さを意識して跳ぶ事ができる
・助走の勢いを殺すことなく跳躍力に変えることができる

しかし、そんな常識を覆す男がいました。

「ディック・フォスベリー」

この若者は、こともあろうかまさに跳躍のその瞬間に
体をひねって背中からバーを越えて見せたのです。

つまり、今走り高跳びとして私達が目にする『背面跳び』です。

世界が注目した新しい跳躍

時の週刊誌では話題になりました。
しかし、その内容は称賛されたものではありませんでした。
どのように表現されたかと言うと、、、

「いまだかつて考案された中で最もこっけいな跳び方」

そう、誰もが彼の跳躍をバカにしたのです。
それどころか、公式の大会ではこの跳び方は認めるべきでない、
などという声すらあがったのです。

しかし、フォスベリーはこの『背面跳び』で大会に出場し続け、
とうとうオリンピックまで制してしまったのです。

常識を破った天才達

ジャーリーガーとして活躍中のイチロー選手の振り子打法。
日本人選手のメジャーリーグ活躍の基礎を築いた
野茂投手のトルネード投法は、当時の野球界の常識では考えられない
スタイルです。

ひょっとしたら、彼等の才能は、頭の固いコーチや監督によって、
つぶされていたかもしれません。

しかし、結果として、彼らの非常識なスタイルが、
新しい風を吹かせたのです。

決めつけていませんか?

れまで生きてきた中で、それぞれ
学んできた事、
聞いてきた事
経験してきた事
などから、ある程度の思い込みというものを
誰もが持っていると思います。

しかし、ひょっとしたら、
その思い込みによって、
得られる結果を制限している可能性が
あるかもしれません。

ちょっと違う方法を試してみる事によって、
これまでと全く違う結果を得る事ができるかもしれませんよね。

もし、2010年が思ったほどの結果を出す事が
出来ていなかったのであれば、
これまでの自分の中の常識では考えられなかった方法で
新しい事にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

ー飯村 匡博

これも発想を変える事によって、
結果が得られるようになった一つの例です。
http://www.milteer.jp/emp/videoletter.php

PPS.
来年は卯年。
ピョーンと飛躍の一年にして下さい。

今年も一年間ありがとうございました。

PPPS.
もちろん明日もメルマガは配信しますよ。
あの大物の特集がありますので、ぜひ、読んで下さいね。

8 thoughts on “来年を飛躍の年にしたい人は読んで下さい

  1. メルマガいつも楽しみにしています。
    走り幅跳びではなく、走り高跳びではないのですか?
    読んでいて気になりました。

  2. でも、働きかける対象が駄目なら一緒ではありませんか?
    2011年はこれまでの常識を根底から覆す事象が繰り返されるでしょう
    人類の存亡をかける時がやってきます
    ハイパー人類になってしまえば乗り切れるでしょう
    というより、未来社会はハイパー人類しか必要がない社会になっているはずですから
    3次元を超える世界の到来かも

  3. 右脳が気づいたことを実行した人が、「天才」と言われるのかなぁ…?と思ってしまいました。
    天才と言われている人達は、本人は「当り前」とか「普通」と思っている…。
    その自分にとって普通で当り前のことをやらない方が『変』!
    ということは、他人がなんと言おうと、自分が納得することをする。
    もし、他人のアドバイスを選んだ場合は、その結果の責任もおう。
    …この人達の「最初の気持ち」はどんな状態だったのだろう?
    きっと、いろいろ考えてしまったか、何も考えつかなかったか…かな?

    今年は、皆様のおかげで思い出の詰まったよい年になりました。
    来年は、もっとよい年にします。応援してください。私も応援します。

    「出逢い」=「不思議」=「貴重」

    です!

  4. 今年も一年ありがとうございました。
    先駆者は色々言われるのが常のようですね。
    そんな中で自分を信じ、頑張った彼らは偉い!
    今までとこれからは同じではないですものね。
    私自身は悩んだり迷ったりする方なのですが、
    やってみてから考えるのもありだな、と思いました。

  5. 飯村さん
    いつも有益な情報ありがとうございます。

    スタバでビックリでしたね、、、

    常識ハズレの成功を手に入れたいなら
    常識ハズレに突出しないといけない。

    僕自身はそう思います。

  6. なるほど、参考になりました。
    単なる固定概念だけで決めつけるのは
    いけないことですね。
    凄く勉強になりました。

  7. 時代の先駆者たちは
    周りからの批判を受ける以上に
    自分のスタイルをやり抜く信念を
    貫き通したのですね

    その結果、今がある

    自分も周りに何と言おうと
    自分がこうだと思う信念を貫き通し、
    行動し続けたいと思います

    その結果がどうであろうと
    やり遂げた自分に対して
    ある種の満足感を得れるでしょうし、
    またそこから学ぶことも
    たくさんあると思います

    軸を持ち、軸のブレない人で
    あり続けたいと思います

    ありがとうございます

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