ある2つの家庭での・・・

from 杉本

ある2つの家庭での、
心が安らぐ家庭を作るための取り組み

1つ目の家庭:

・自分でご飯を作ってみよう

「小2の息子には、
包丁を使って野菜、豆腐などを、
切ってもらいます。

サラダ作りは
年長の娘と小2の息子、
2人の仕事です。

自分たちで工夫してくれます。

最近、息子には火を使うことも教え、
自分で卵焼きを作ります。

火の使い方、怖さを教え、
刃物の取り扱いも覚えたと思います。

また、父親に喜んでもらえるように、
工夫する楽しさも
学んだと思います。

自分で作った料理は
特別おいしいらしく、
たくさん食べてくれます。


これからも人を喜ばせる
思いやりや食事の大切さを
学んでいきたいと思います。」

もう1つの家庭:

・交替でお風呂掃除

「小学生の時に
夏休みの宿題として出された
『一家庭一実践』で始めた
お風呂掃除を続けています。

子ども2人で週3回ずつ、
日曜日は父親の当番としました。

『宿題のために
手伝いをやらされているという感じで
イヤイヤお風呂掃除をしていたけど、
交替ということもあって
めんどくさい時もあるけど、
今では生活の一部となって、
何となく続いている。

三日坊主の自分にとっては
すごいことだと思う。
(中学生の子どものことば)』

家族の一員としての
責任をもったり、
人に感謝する気持ちで
続けていけたらいいなぁと思います。

小さなことをコツコツ続けるうちに
大きな自信になったようです!


毎日行うってすごい!」

私はこの2つの家庭の取り組みに、
感激しました。

忙しい生活の中では、
家族みんなで過ごす時間が、
少なくなりがちです。

一緒に食事をしたり、
お手伝いをしたりしている時に、
一日の出来事を楽しく話すなど、
普段の生活の中で、
親子のコミュニケーションを、
とっていらっしゃる光景が、
見えるようです。

子供にとって「手伝い」は、
「家族の一員として、自分が期待されている」
ということを自覚する良い機会ですよね。

継続なさっていることで、
子供の責任感や自立心、
自信が育っているに違いありません。

そして、単に与えられた役割を、
きちんと果たすだけでなく、
社会的な役割に気がついて、
それを果たそうとする、
前向きな心を育てることに、
つながっていくこと間違いなし、です。

「心が安らぐ家庭」への取り組み、
あなたの家庭では、
どんなことを、
していらっしゃるのですか?

育児コンサルタント
−自分を育てるお手伝い−

杉本恵洋(すぎもと しげひろ)


PS.
小さな事をコツコツ続けるうちに
大きな自信に・・・
このプログラムも同じです。
http://www.0stresslife.com/zrl/


10 thoughts on “ある2つの家庭での・・・

  1. 品数は少なくても、手作りのご飯を作ること。ご飯を食べながら、子どもたちのおしゃべりをきくこと。そして、笑いあうこと。

  2. ぼくは、子供を、ほったらかしにしてきたのでこんな,話きいたらおちこみますわ。

  3. どんな小さなことでも、日々の経験 の積み重ね

    我が家も、小さなお手伝い
    自分の事は自分で を見つめながら、やってもらってます

  4. 子供に家事の手伝いをしてもらうことは親のみならず本人にもいい勉強になります。例えば
    洗濯機を回してから掃除機をかけるのとその逆では終わる時間が全く異なる。掃除をしている
    間に洗濯機が稼動しているほうが効率がいい。大人になってからも人に依頼する仕事は先に
    依頼してしまってから自分がやる仕事をした方が時間効率がいい。家事手伝いも工夫したり
    後でやり方やる順番、役割分担などみんなで話し合いながらやることでコミュニケーション能力も向上します。

  5. 確かに納得です。

    子供の立場にたった対応ですね。

    どうしても、命令調になってしまい子供側から協働作業の楽しみ、参加意識が希薄だったように思えます。

  6. 我が家は子どもが小学生中学生の頃
    ゴミ出し、風呂掃除、洗濯布団干し、洗い物とずいぶん手伝ってくれました
    私が仕事で忙しかったので兄弟喧嘩しながらもやってくれたようです
    特にゴミ出しと布団ほしはきちんとしてると近所のお年寄りから褒められたりしたのが嬉しかったのかも
    家族以外の第三者の褒め言葉有難かったです
    今は高校生になり忙しくなってほとんどあてに出来なくなりましたが
    昔 夕方私が疲れてソファで横になってると
    帰ってきて私を横目でチラッと見ると冷蔵庫に直行、今夜は野菜炒めでいい?と作ってくれたのが良い思い出です
    家で口うるさい母より良かったのかも…

  7. 現在思い起こせば小学生の頃は、手伝いもせず母親を困らせたものです。只3人兄弟の長男でしたので、
    弟達をみる面倒は私が役目で、母親との連携プレイは任されていました。小学時代は良かったなと思いださせる家族の『絆』であったと思います。

  8. 家族に良い習慣を作るのは大切ですね。我が家では小さなことでもいつもありがとうを言うようにしています。
    ありがとうを言われると我が家の4歳の長女は嬉しいらしく、率先して手伝ってくれます。それを見て1歳10ヶ月の次女は後ろをくっ付いて歩いてきます。
    幸せな空間がそこに広がります。
    ありがとうとは、本当に素晴らしい言葉です。それだけで、家族をやる気にさせてしまいます。

  9. 私たちは5人の男だけの兄弟です
    ですから小さい時から家事を手伝っていました
    そろぞれ役割分担がありましたが、なかにはずるい兄などは
    弟にさせて逃げてばかりいる兄もいまいした
    私は末っ子でしたから、手伝っていました
    いまとなってはそれが役立ち、掃除も料理も妻より得意です
    よく逃げた兄はいまでも家事は苦手なようですね

  10. 小学校の頃は、洗い物、風呂洗い、洗濯物、掃除機かけ、
    少し大きくなってきてからはそれに加えて、トイレ掃除、食事の準備…等々、ほとんど全ての家事を親にやらされてきて、ずっと疑問でした。
    周りの友人達は家事なんてやった事がないと言い、遊んでいるだけで良いというのがいつも羨ましく、恨めしく思っていました。
    自立の為、とよく言われますが、私は手伝いの度に犠牲にされているという惨めな気分にさせられるだけで、自信に繋がった事はありません。
    兄弟は自分の担当の家事も私に押し付けるばかりで、親にバレないよう要領よく立ち回りほとんど何もせず、それなのに親は兄弟の事ばかり甘やかして、私には怒ってばかり。
    きっと私の捉え方が間違っているからこんなに苦しいんだろうと頭では分かっているのですが、、どうしたら納得出来るようになるのでしょうか。。
    恨みがましい自分が嫌になります。
    でも、上の方のコメントを見て、少し希望が湧きました。
    いつか、頑張ってきて良かったと思える時が来るのかもしれません。

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