from 杉本
私は寝付きの悪いたちでして、
横になってから眠りに落ちるまでに、
1時間以上もかかる時があります。
それでいろいろな、
熟睡するための方法を試してみました。
私の持論ですが、
出来るだけ簡単な方法が、
長続きすると思います。
なかなか効果があるな、
と思うのは、
「緊張してから、リラックスする」ことです。
心身の緊張を解き、
副交感神経を
優位にさせるためにやるのです。
寝る前に布団の中でやります。
まず、
「思いきり全身に、力を入れます。」
自分の体をガチガチに硬く、
どんなに押されても動かないぞ、
っていう感じで緊張するのです。
こぶしを握り締めて、
歯も食いしばって、
全身の筋肉に、
力を入れます。
30秒間やり続けます。
終わったら、
全身の力を思いっきり抜きます。
それまでの緊張とは逆に、
びっくりするほど力が抜けます。
緊張の後のリラックス、
ギャップが大きければ大きいほど、
リラックスすることができます。
私は随分以前に、
自律神経失調症というのを患っていますが、
そのときにカウンセラーから
教えてもらったリラックス法なんです。
自律神経は、
緊張と弛緩の、
バランスで成り立ってます。
緊張は、自律神経の中でも
交感神経と言う、
ストレスで活動する神経を
興奮させて戦闘モードに変えます。
そこからふっと力を抜いてやることで、
逆に自律神経の主体は、
副交感神経に移ります。
副交感神経は、
眠っているときなどに動く方の自律神経ですね。
この二つのギャップが大きければ大きいほど、
リラックスした時の効果も、
大きくなります。
安心して眠りにつけますし、
緊張もほぐれます。
快眠を取ることで、
朝早く、
1日を元気に迎えることができます。
「緊張してから、リラックスする」
ですよ。
育自コンサルタント
−自分を育てるお手伝い−
杉本恵洋(すぎもと しげひろ)
PS.
リラックスした平安な気持ちを保つにはためには
このプログラムもおススメです。
http://www.0stresslife.com/zrl/
スキーのレッスン中に、身体を「リラックスさせて」と言っても、なかなか生徒さんに伝わらないです。「30秒間、目一杯身体に力を入れて」と指示したら、きっとリラックスした状態をわかってもらえますね!!
風呂から出て1時間後に寝ると割とスムーズに眠れますよ。