祝福

吉永賢一

吉永賢一です。

「祝福される」ことを考えたとしても、
「祝福するか、どうか」は、まわりの人が決めることです。

だから、「何を祝福するか」について、
まわりの人がどう考えているかに
依存することになります。

まわりのひとの「何を祝福するか」と、
自分の「何を祝福するか」の考え方がずれているとき。

そのまま自身の信念にもとづけば、
祝福されることは少なくなると思います。

そんなときは、自己の信念を確認し、
必要があれば修正して、磨き上げるチャンスだとも思います。

まず、「自分の考え方の間違い」や「ずれ」を意識してみて、
より良いものにしようとしてみます。

それでもやっぱり、「自分の道」があると感じた場合。

その場合は、自らの道を進みながら、
それを祝福してくれるひとたちの中に
入ってゆこうとするのがいいと思います。

あるいは、自分のやっていることを説明して、
まわりの人の考えに影響を与え、その人たちが祝福したくなるように、
相互理解を深めようとするのがいいと思うのです。

同じことをしても、けなされるかもしれない。
理解されないかもしれない。

一方で、理解してくれて、
祝福してくれるひとがいるかもしれない。

祝福は、しあわせのもとになるけれども、
依存してしまえば、自主性が失われてしまいます。

あくまでも、自らの道を歩みつつ、
そのうえで、自らの道も修正しながら、
そして、祝福してくれる人たちの中に入ってゆきましょう。

そして、祝福されるように、
自身の考えを説明してゆきましょう。

自然と祝福されるような、すがたを求めながら。

人は、川の水が海に至るように、
自分を理解してくれる人のもとに、
集まってゆく性質があると思います。

【しあわせに生きるために】
祝福される状況をつくってゆこう

ー吉永賢一

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6 thoughts on “祝福

  1. 吉永さんのお話は正直私には咀嚼するのが難しかったのですが、
    でも自己成長の為に必死に格闘しています(苦笑)

    でも今日のお話はストーンと腑に落ちました♪

    まだまだ沢山学びますので、これからも宜しくです

  2. 吉永先生、
    いつも、心にしみる、いいお話ありがとうございます。
    特に、「自然と祝福されるような、すがたを求めながら。
    人は、川の水が海に至るように、・・・・・。」 ここ、感動しました。
    素直に「しあわせに生きる」ってことを考えていきたいと思います。
    ありがとうございます。感謝しております。

  3. 面白い★
    そういう言い方もあるんだ。

    吉永さんはどういうときに、どんな状態の人にこの話するのか、聞いてみたいものです。

  4. 「無名兵士のことば」

    大きなことを成し遂げようと思って、強さを求めたのに、弱さを授かった…
    それは、わたしが謙遜を学ぶようにということだった。

    偉大なことができるようにと思って、健康を求めたのに、病気を賜った…
    それは、わたしがより良きことをするようにということだった。

    幸せになろうとして、富を求めたのに、貧困を授かった…
    それは、わたしが賢明であるようにということだった。

    人びとから称賛を得ようと思って、成功を求めたのに、失敗を授かった…
    それは、わたしが得意にならないようにということだった。

    人生を楽しむために、あらゆるものを求めたが、
    わたしが人生を賜ったのは、むしろあらゆるものを慈しむためだった。

    求めたものはひとつとして与えられなかったが、願いはすべて聞き届けられた。
    わたしはもっとも豊かに祝福された。

    すべて”よし”

  5. 吉永 賢一さんのブログを読んでいると、その言葉に心が洗われるような気持ちになることがあります。 今日もそんな日でした。涙がでてきてしまいそうです。

    「祝福」というタイトルで、このような文章を書けるひとはいないのではないでしょうか。

    他の人に受け入れられたい、と私たちは切望して生きている気がします。「人に嫌われたくない」気持ちの裏返しです。そして「認められたい」という気持ちにもつながっています。しかし、その誰もが持っている「受け入れられたい」という気持ちを「祝福されたい」という言葉に置き換えて いるのは吉永さんだけのような気がします。すばらしく核心を突いています。「祝福されたい」という言葉にすると、個人の人格も問われるし、その人が行動する動機や方法や手段がすべて「まっとうなもの」であり「理解される」ものであり「誠実な一貫性がある」ものでないといけません。 「祝福」という言葉が、ワンランク高尚なレベルに、自分の夢を引き上げて、翻訳して、行動に移していけるようなイメージを受取りました。しかも平易な文章で。

    私たち個人が自分のエゴの為に、周囲に嫌な思いをさせながらも我が道を強引に突き進むのではなく、コツコツやっていくことが やがて他人の目に入るようになり、認めてもらえるイメージでしょうか。 誰かより速く走って、敵を蹴り落として、自分が勝つ!(または生き残る)という弱肉強食のイメージが「成功」という言葉に付いてきます。(少なくとも最近のマスコミの大半で感じます) 吉永さんの言葉の中には、強引さや他人を不快にさせるような言葉がないことに、安心して読みすすめられるし、私はいつも救われています。

    ひとこと書きたいと思って長くなってしまいました。いつも ありがとうございます。

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