from 杉本
妻が頭痛を訴える時は、
決まって水を十分に飲んでいない時です。
軽い脱水症状を起こすと、
頭痛が始まる方は、
他にもいらっしゃるのではないでしょうか。
水を十分に飲むことは、
どうしてそんなに大事なのでしょうか?
・水と老化
人間の体の60%は水。
人間にとって、
水はとても大事なものです。
体が老化するということは、
水分が減っていくことだとも言えます。
また、水分が少なくなると、
ナトリウムが、
細胞内に入り始め、
神経痛や筋肉の老化などの、
異常を引き起こします。
水には、
基本的な新陳代謝の働きがあります。
年をとるとともに、
体の水分が少なくなるのは、
この新陳代謝がおとろえるため、
体内でつくられる水の量が減っていくため、
と学びました。
・水と心臓病
2002年に発表された、
あるアメリカでの研究結果によると、
1日コップ5杯以上の水を飲んだ人は、
水をコップ2杯以下しか飲まなかった人よりも、
心臓病で、死に至る確率が41%低いということです。
のどが乾いてから水を飲むのでは、
すでに脱水症状になっているので手遅れです。
ということで、
水を飲む習慣をつけることが大切です。
朝起きたら1杯飲み、
食事をするたびにまた1杯飲み、
食事と食事の間にも飲み、
運動の前後にも飲むなど、
「のどが渇いた」と感じることのないように、
こまめに水を飲むようにしましょう。
車で仕事をする私の友人は、
車にマイ ボトルを用意しています。
そのまま容器から、
ごくごく飲めるタイプの魔法瓶です。
自分で工夫をして、
水をこまめに飲む習慣を身につけましょう。
最後に水について、
私が学んだ、
もう1つのことについてお伝えします。
細胞内の水には、
カリウムイオンという微量成分が含まれており、
老化に伴い細胞内の水が減ると、
このカリウムが失われて、
細胞の生命力がなくなっていきます。
カリウムの減少は、
老化の確実な指標と言われるほどです。
ですから、
カリウムを含んだ水を、
きちんと飲んでいる人は、
年齢にくらべて老化が遅いということになります。
このように老化は、
水とおおいに関係があり、
老化を防ぐには、
体に良い水を、
きちんとした取り方で、
取っていかなければならない、
ということですね。
育自コンサルタント
−自分を育てるお手伝い−
杉本恵洋(すぎもと しげひろ)
PS.
体には良い水を
心にはこのプログラムをおススメします。
http://www.0stresslife.com/zrl/
父親からよく水を飲めと言われていましたが、このことだったのですね。
奥様の体調によく気がつかれますね。関心=愛情。。。素敵です。意識しないと、水飲まないですね。気をつけます。