あなたの未来を変える3つの柱

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From:ネクストリーダーチーム 近藤

今日は「知的資本」についての
3つの柱をお伝えしています。

 

聞き慣れない言葉かもしれませんが、
その1つは「人の成長」です。

”人”はモノではないですし、
人の成長なくして、
企業も社会も発展しない。
”資本”だと言われれば
想像しやすいのではないでしょうか。

 

では、他の2つは何なのか?

原田先生の実体験も交えて
どうぞ御覧ください。
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フィンランドをはじめとする
北欧の国々は、資源は少なく、
人口は減少傾向、そして
市場の縮小化が進んでいる。

このような国々では
未来への生き残りをかけて、
海外からの投資を呼び込むために
「知的資本経営」に舵を切った。

 

「自分たちは、資本や資源は少ない。
しかし、人々の質や知識、
将来に向けてのポテンシャルでは
負けていない」という意気込みで戦ったのである。

 

知的資本とは
1、人の成長=人材の能力
2、アイデアの創出=アイデアの豊かさ
3、人のつながり=他国との関係性

のことであり、これらの強みを活かして、
未来の不確実性に立ち向かう挑戦をした。

 

そして、知的資本の定量化にも取り組んだ。

その結果、成果を上げているのは
ご存知の通りである。

さて、資源が少なく、人口や
市場の縮小傾向と聞いて、
どこかの国のことを思い浮かべないだろうか。

 

そう、私たちの日本である。

これからの日本も全く
同じ状況だとは言えないだろうか。

日本、社会の10年・20年先を描き、
想像し、そこから見た、今を生きる。

私の言う「未来思考」的発想が
とても大切になるのである。

 

それは教員時代、東西ドイツの壁が
崩壊した直後に、大阪市教育委員会派遣による
現地視察訪問(イギリス、フィンランド、
ドイツ、チェコ、オーストリア)時に、
既に強く感じていたことであった。

そこから「原田メソッド」の
誕生へと展開していくのである。

 

松虫中学校教員時代、
私は生徒指導担当として、
また陸上競技部監督として、

今思うとまさに知的経営の
“学校立て直し版”を行っていた。

 

1、(人の成長)
陸上競技部の存在が与える学校への影響、
そして地域への将来への影響
(学力向上、治安維持費の減少、
社会保障依存費が減り、税金が有効に使える等)
を熱く語り、活動資金、物品の提供を受けた。

 

2、(アイデアの創出)
保護者の、習い事や塾に行かせたい
という要望を受け入れ、そのニーズに
応えるために「平日は2時間練習」に
取り組んだ。
その際、生徒の意見を取り入れ
「練習は時間制、休憩時間はゼロ
(各自でタイミングをみてとる)」
のシステムを考案、実践し、効率的かつ
集中力の高い時間練習を完成させた。
(全国のスポーツ活動のモデルである)

 

3、(人とのつながり)
地域の接骨院に「土曜日、無償、出張治療」
を開設していただき、
生徒の心と体のケアーにつとめた。

また、小学校陸上部を開設し、
保護者には正式審判の資格を
積極的に取得していただき、

実際の指導や試合での運営もお任せし、
その結果、人材の確保に大きく貢献
(陸上部員の増加)する活動となった。

 

また、卒業生には技術指導、試合での
サポート、戦い方の指導を行わせ、
総力戦で組織的に闘った。

さらには、専門技術指導
(棒高跳び、円盤投げなど)に
優れた力を持つ他校の先生や
コーチを定期的にお招きし、
特別指導をしていただいた。

 

いかがであろうか。
これからの時代の学びの例として、
読者の皆さんにはそれぞれに
考えていただきたい。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
(原田隆史)
(原田研究所公式メールマガジン
【知的資本】より)
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〜オススメ情報〜
この本には知的資本の蓄え方に
ついてより詳しく書かれています。

http://www.nextleader.jp/H20D/pres/

 

 

 

 

 

 

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