あなたの口癖チェック

 

From:  ネクストリーダーチーム　近藤

 

「忙しい、、、」

 

あなたはこれが口癖になっていませんか？

もし心当たりがあるなら今日の
原田先生の話を必見です。

あなたをさらにレベルアップさせる
具体的なヒントをお話しいただいています。

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「忙しい」

 

この一言で自分の状態を片付けることを、
私はしないようにしている。

忙しい、は、人や店の状態を表す言葉であるが
特に人を主語にしてその言葉を使うとき

 

それは多くの場合
「何かができない言い訳」
になってしまうからだ。
忙しいから◯◯できない。

◯◯が遅れたのは他のことで忙しいからです。

ちょっと忙しいので◯◯はやめておきます。

などが思いつく例である。

 

しかし、忙しいか忙しくないか、
と誰かに質問されたとしたら
「めちゃめちゃ忙しいですよ！」
と答えるだろう（笑）

忙しいということは、だいたいにおいて、
目の前の事象に向き合い対応することに
多くの時間を費やしている
という意味だ。

 

今日はアポイントが６件もある。忙しい。

クライアントに渡す企画書を
１５枚も書かなくてはいけない。忙しい。

休み明けはメール対応だけで午前中が終わった。ああ忙しい。

 

しかし、私の場合はちょっと違う。
おそらく、このメルマガを読んでくださっている多くの方の中にも、
私と似た方がおられるはずだ。

 

私が忙しいのは、以下の理由による

 

１）対応すべき現在進行形のことが多くて忙しい

２）未来に備えて整えておくべき準備で忙しい

３）新しいアイデアを考えるのに忙しい

４）自分の健康や体力向上が忙しい

５）自分を高め磨くのに忙しい

 

つまり、忙しさの原因は次の５つである。

 

「今のこと」

「すでに見えつつある未来のこと」

「まだ姿を見せていない未来を生み出すこと」、

「何をするにしても土台となる心身の健康を保つこと」そして、

「まだ姿を見せていない未来にふさわしい自分に、心身ともになっておくこと」

 

そんな360度方位の忙しさの中でも、
私が特に心がけていること、

それは５）
「まだ姿を見せていない未来にふさわしい自分になっておくこと」
にかける時間を

どれだけ１）〜４）が忙しくても、確保し続けることである。

 

これは私の持論であるが、

「問題は、その人のレベルに合わせて現れる」

のであり、また

「未来は、その人のレベルに合わせて作られる」

のである。

 

つまり、今の自分が未来を作っているのであり、
また同時に、描いた未来に今の自分を合わせていくことで、
未来もまた成長する、ということなのだ。

言い換えれば、今の私が未来を作り、
未来が今の私を作ってくれるのである。

だから、私は自分を高め磨くことを、
どんなに忙しくてもやめようとは思わない。

そんな時間をどうやって作るのだ

と思われる方もおられるだろう。

ものは考えようだ。

自分を磨き高める、とはつまり
「今、自分の課題となっていることをブラッシュアップする」
ということでもある。

何も、新しい知識や新しい資格を
とることだけをさすのではない。

やり方を変えること。
これも自分磨きの効果的な方法である。

 

仕事をしながら、仕事の中で、
仕事を通してできる実用的な自分磨きの方法もある。

それをご紹介しよう。

仕事の中でできる、効果的な自分磨きは
「口癖を変えること」である。

 

試しに、同僚や上司に「私の口癖って何ですか？」
と質問してみていただきたい。

自分では全く気づいていない口癖を
指摘されるはずである。

同僚や上司が教えてくれたあなたの口癖が
「マイナス思考」の類であった場合
それは大きなチャンスである。

「やばい、最悪だ、まじで？、でも、無理だ、難しい」

こういった言葉が口癖だと指摘された、
あるいは自覚がある、という方はぜひ、

「マイナスの口癖を1日中言わない」
というゲームに興じていただきたい。

 

これは何も、単なる「言葉の言い換え」を勧めるものではない。

今の自分にはなかなかハードだ
と思う問題にぶつかった時、

私も思わず「えー」「厳しい」「なんでやねん」
「困ったな」などの言葉が、口をついて出ることがある。

事実、とてもハードで困った課題なのであるから、
その事実は受け止めざるを得ない。

その事実を「ラッキー」「いける」「大丈夫」などと
言葉だけで塗り替えても、何の解決にもならない。

 

しかし、言葉（この場合は、自分に対する考えや、物事に対する思考も含む）
と感情が、行動と結果を作るのだ。

言葉を発すると、あなたの感情は、
その言葉の意味としてあなたが認識しているムードに引っ張られる。

「最悪だ」という言葉が持つ
「とても嫌なことが起きた」というムードが

「とても嫌だ、辛い、うっとおしい」
という感情を喚起するのである。

 

そして喚起されたその感情が
次の行動を決める。

その行動は、次の感情を決める。

 

感情→行動→感情→行動・・・

 

と書くと簡単なように思えるが
これを以下のように考えたらどうだろう。

 

言葉→マイナスの感情→マイナスの行動
→さらにマイナスの感情→さらにマイナスの行動・・・。

これを、悪循環という。

 

またその逆も考えてみてほしい。

 

言葉→プラスの感情→プラスの行動
→さらにプラスの感情→さらにプラスの行動。

 

これを、好循環という。

 

だから、言葉が大事。
だから、口癖が大事。

 

今の私が未来を作り、未来が今の私に変容を促してくれる。
未来から今に流れる時間軸を強く感じ、
今と未来を自由に往来し、自分の力で自分の未来を成長させいきましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

原田隆史

（原田研究所公式メールマガジン　「自分を磨く」より）
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PS
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