感情のコントロール その2

 

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From:  ネクストリーダーチーム 近藤

 

不安やイライラしながら
仕事をするより

楽しくワクワクしながら
仕事をしたほうが
良い結果が出ることは

あなたもご存知だと思います。

今日の原田先生の話は
どんな仕事でもポジティブな気持ちで
取り組むためのヒントになりますので

ぜひこれをご覧いただき
週初めの月曜日、良いスタートを切ってください。

 

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今日はもう少し、感情と行動についてお伝えしたい。

 

イキイキ・わくわく・大好き
という感情で取り組んだ方が

いやいや・きつい・大嫌い
という感情で取り組むよりも
確実に良い結果をもたらす。

ならば、自分で意識して、
その「イキイキ・わくわく・大好き」
という感情を作ってから、行動に移れば良い

というのが先週お伝えしたことだ。

 

具体的には、何をすれば自分が
「イキイキ・わくわく・大好き」という心の状態

つまり「心のコップが上を向く状態」になるかを知り
(私の場合は、未来の理想を掲げる、瞑想、
日誌により自尊感情を自分で供給する、トレイ掃除等)、

ネガティブ感情の状態にあるな、
と自覚できた時には、その行動に
特に意識して取り組めば良い
ということである。

 

そうやって、自分の感情を常に意識して
(つまり、自分の感情の状態を知ろうとすること)おけば、
思いつきでとか、その場のノリでとか、

後先考えずに、などの(後から考えればわかる)
軽率な行動や判断をすることが少なくなる。

 

そして、例えば仕事においても、
業務の内容に感情的な優先順位をつけず、
好きか嫌いかの感情的な判断ではなく、

目標や目的を中心においた取り組みが
徐々にできるようになるのである。

 

つまりは、どんな仕事にも
「嬉しいと思って」
「楽しいと思って」
「ありがたいと思って」
取り組めるかどうか。

これが、あなたが出したい
結果を出すためには、とても大切なのだ。

 

とはいうものの、それでも、
どうしても気乗りのしない仕事もあるのではないか
とおっしゃる方もいるだろう。

 

極論(かつ真実だと私は思っているが)で申し上げるなら
それが、仕事というものである。

お気に入りの仕事(業務)ばかりのわけがない。

パレートの法則や「80:20の法則」に倣っていうと、
100ある仕事のうち、20ぐらいは
気乗りのしない仕事であっても、文句を言うべきではない。

 

そんなものだ、と考えて冷静に取り組むことこそが、
感情をコントロールしていることであり、

「自分は今、100のうちの20の
気乗りしない仕事に取り組んでいるのだな」
と自覚しておくことで、別の意味での
やりがいも出てくるのではないだろうか。

 

100ある仕事のうち、何もかもが楽しく
自分の好きな仕事ですよと言う人は、前述したように

「何のためにしているのか」

という目的意識が、明確だから
そう思えるのである。

お気に入りの、好きな、得意なこと・やりたいことだけを
しているから、そう言えるのではないのだ。

 

もう一ついうなら、
得意でない・好きではない・
しかしやらざるを得ないという20の仕事に
不器用ながらも真面目に取り組むことで、
「自分はまだまだだ」という謙虚な気持ちを持ったままでいれる。

 

常に進化・成長し、結果を出し続ける人(ハイパフォーマー)は、
自信満々イケイケゴーゴーなタイプが多い、
と思われるかもしれないが、そうではない。

そういった人々は、とても謙虚、素直
人の話を聞くのが上手、誰に対してもフラット
そして明るい。

その理由は、ハイパフォーマーの多くが、
結果をうむ行動、をうむ感情を
常に巧みにコントロールしているからなのである。

 

今日はここまで。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

原田隆史

(原田研究所公式メールマガジン 「感情のコントロール2」より)

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