好感度アップのヒント。
私たちの多くは、
人のウワサ話が大好きです。
しかし、人のウワサ話はしないほうがよい、
ということは
なんとなく聞いた事があると思います。
本当のところはどうなのでしょうか?
実験開始
オハイオ州立大学ニューアーク校の
心理学者ジョン・スコウロンスキは、
仲間との共同研究で悪いうわさを広める
マイナス面について調べました。
まず、参加者たちに対して、
役者(仕掛け人)が第三者(友人や知人)について
しゃべるビデオテープを見せたのです。
友人に関する話の一部には、
かなり不愉快な内容もありました。
「あいつは動物が嫌いで、今日も買いもに行く途中で
子犬をみたら、蹴飛ばしていたよ」
などというふうに、、
参加者はそのビデオを見たあとに、
そのビデオに出演していた話し手の
印象を訊かれたのです。
意外な結果
すると、、、
話し手によって自分が批判されたわけでもなく、
批判したのは、自分たちの知らない人物だったにも
関わらず、参加者たちは一致して
誰かの悪口を言っていた話し手を
嫌な人間と感じたのです。
実は、この現象は
「自発的特徴変換」と呼ばれるもの。
ウワサ話をすることのプラスとマイナスが
暗示されているのです。
あなたが第三者のウワサ話をした場合、
聞き手は無意識のうちに、あなた自身をその第三者と結びつけ、
話題になった特徴をあなたに「重ね合わせる」というもの。
もう少しわかりやすく言うと、、
友人や仲間の長所を楽しげに話すと、
あなたもいい人間に見られて好感度があがるのです。
いつも第三者をけなしていると、
聞いている人は、無意識にその短所や能力のなさを
言っている人自身のものとして、受け取ってしまうのです。
つまり、人のことを良く言う人は、自分もよく見られ、、
人のことを悪く言う人は、自分が悪く見られている、
と、言うことなのです。
あなたは、昨日を誰かをほめましたか?
それとも、誰かをけなしましたか?
聞いている人は、
あなたのことをどう思っていたでしょうか?
無意識で・・・。
ー飯村 匡博
面白い内容ですね。
人間の脳は、騙されやすいということの表れでしょうか。
そう考えると、自分がどういう行動をとれば良いのかを知ることが大切なのかな、
と思いました。
脳の特性を知り、逆に生かしていけると心強いですね。
その通りですね!
自発的特徴変換と言う言葉は、初めて聞きました。
特に日本人は、必要以上に人の事を評価する人達が多い様に思います。
良い面、悪い面あるのが、人間であり、完璧な人はいませんし、教育の場や、社会的場でも、噂&悪口を言っている人を目にする事も多いですね!
こういった事を、しっかり知っておく事が大事だと思います。
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