ほめてあげると、ドーパミン

homeru

from 杉本

人は称賛されると、
ドーパミンが出るとのことですが、
本当に、認められるというのは、
気持ちがいいものですね。

「人を認めてあげる」と言うことが、
モチベーション・マネジメントの極意、
といえるかも知れません。

人をほめるときのコツは・・・

何か特別な事をして、
ほめられる・認められる、
というのはよくありますが、

普通のこと、当たり前なこと、地道にやっていること、
などを認められることにより、
その認められた人は、
特別な事をほめられるよりも、
モチベーションがアップします。

もう1つのコツは、
ほめるという行動を、
積極的に行うことです。

すぐにその場で、
具体的にほめることが大切です。

バレーボール全日本女子チーム、
前監督の柳本晶一さんは、
こう言っています。

「選手はそれぞれ個性があるので、
上達の度合いも違いますが、
伸びた瞬間に、ほめなくてはなりません。
なぜかと言うと、
選手は上達したなと思っても、
どこか心配で、
その時に、何も言われないと焦るのです。
ですから、私は真剣に選手と向き合っています。

その瞬間を見逃さないでほめると、
選手はさらに上達します。

ところで、私は滅多に怒りません。
選手は、ミスを自覚していますからね。   
やはり、何が大切かと言うと、ほめる事です。
ほめれば、確実に伸びますから」

柳本前監督は、全日本の合宿や練習が始まれば、
携帯電話は持ち歩かず、
電源を、切ったままにしていたのだそうです。

「自分が電話に応答しているすきに、
万が一、選手が伸びた時、
その瞬間に、ほめることを見逃しては、
選手にとって致命傷だからだ」
と言っています。

ずっと目を光らせて、
選手一人一人をよく観察すること。

一挙手一投足を、見逃さないこと。

その瞬間にほめれば、確実に伸びること。
それがほめ方の極意だと、
力強く述べられています。

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杉本恵洋(すぎもと しげひろ)

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9 thoughts on “ほめてあげると、ドーパミン

  1. 人は、他人の悪いところに目がいくものだと思います!

    でも、それでは良くならない。

    どんな事でも、人を誉める習慣を持ちたいものです(^-^)/

  2. 自分や他人を意識せず、無意識で観察しているとき、たいてい欠点が目につきます。そして、それを他人に伝えたり、自分を評価した場合、発せられた言葉は、けなすとか、せめるとかと同じ部類に入ります。もし、これらのマイナス的かんじょうを

  3. 杉本さん、柳本監督の考え方は素晴らしいと思います。「角を矯めて牛を殺す」ことをやってはいけないと思います。
    多くの人は褒められた方が伸びるのです。叩かれて伸びる人はごく少数でしょう。
    自分の事を考えてみれば良く分かることです。ありがとうございます。

  4. たしかにそのとおりですね。私も普段何気なくしていることを認められたり、褒められたりすると嬉しくなり自分の行動に自信が持てるようになります。もっと褒めるということを、積極的に行なっていきたいと思います。

  5. m(__)m~感情を自分に向けられたらどのような気持ちになるでしょう?それが、嬉しいとか喜びの感情を引き起こすなら、きっと、他人にもやってしまうでしょう。だから、そのような人には、マイナス的感情を発してみることもよいのかもしれませんね!そこで、気分を害しているようなら「あれ?いつもあなたがやっていることだから、それが嬉しいのかと思った!なぜ、気分を害してるの?」と質問してみてもいいかもしれません。大人なら、気づく人もいるかもしれませんが、反対にもっと気分を害するかもしれません。そしたら、笑い飛ばしたらいいように思います。「だから、いつもあなたが私にしてることなんだけどな(^-^)」と。そして、心の中で「かわいそうな人」と、知り合いリストから削除してしまうとスッキリします。いつも会う人なら、聴覚機能をオフ状態にしてしまいます。24時間接するわけではないでしょうから、その人以外に気の合う人を見つけて、思いきり楽しい時間を過ごせばいいと思います。
    このような人は反面教師として、自分は絶対ならない!と、心に叩き込んでいれば、褒めて、認めることが簡単にできはじめます。褒めて、認めることがどれだけ心地よいかを、気の合う仲間の存在で知っているわけですし、反面教師により、その対極の感情も知っているのですから、相手により使い分けたり、状況によりバランスを考えたり、時には組み合わせてみたりもできるわけです。
    兄弟喧嘩から指導するときにも、これらの感情の仕組みを知っていると便利です。子供達に流されることなく、こちらがリーダーシッブをとり、褒め認める部分を相手に伝えたりできるわけです。この褒め、認めることには、『待つ』ことも重要な要素です。対象者の自発的行動から起こる褒めるべき、認めるべき行動を瞬時に見つけ、即伝える。伝え方もその対象者を熟知したものであれば、その後の上達は目覚ましいものがあるでしょう。
    ~途中が切れてしまい申し訳ありませんでした。

  6. 「伸びた瞬間にほめる」「伸びた瞬間にほめる」「伸びた瞬間にほめる」…ガツンときました。早速実行します。

  7. 女性をほめる方法
    きれいな人→頭の良さをほめる。きれいでないが勉強、仕事ができる人→可愛らしさをほめる。といいそうです。褒められることに慣れていることよりも、本人が多少コンプレックスを感じているところを何気なく褒めると喜びます。私も美人なので賢いといわれると非常にうれしいです(冗談)

  8. 褒められること、承認されることは、
    「あなたのことを理解している」というメッセージ性も含まれています。
    人生に本当に必要なのはよき理解者であると思います。
    親族、パートナーという立場であっても、かつてお互い理解し合っていたとしても、その時点から今日までの間にお互い、学んできたこと、受けている情報はそれぞれ違う。
    「良い関わり」のできる相手が存在する所こそが、自分の居場所。
    あらゆる崩壊した人間関係を回復する為の第一歩が、褒めること、認めること、理解している、敬意を表する、暖かな目で見守っているという、相手をまず安心させる安心メッセージであると思います。

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