
人間関係のトラブルのほとんどは
「相手に行動要求をする」ことから出ていると思います。
ほんのちいさなことでも
「相手に行動要求をして」しまうと
相手にストレスを与えてしまうと思います。
なぜなら、人の精神は「自由」を求めるからです。
この「自由」を希求する気持ちはとっても強く、
社会変革の原動力になるほどのものです。
ですから相手の「自由」を束縛してしまうと、
相手にはものすごいストレスが生まれます。
だからこそ、自分のことばを観察して
「相手への行動要求」を取り除いてゆくことが
とても大切だと思います。
仕事上の指示出しも、
相手に「○○になりたい」という望みがあって、
そのために今の仕事をしていて、
そのために相手がアドバイスを求めているから、
援助しているにすぎないと思います。
「指示を出してほしい」という望みが相手にある場合、
「相手の自由」が尊重されていて、
指示出しをしていることになります。
それでも、よく気をつけないと
「自由を侵害されている」と
相手に感じさせてしまうことになると思います。
そこには「話の順序」があり、
たとえば採用面接があって、そこで相手の意図を聞き、
相手の方がその仕事をのぞむことによって
了解を得ることになると思います。
そして
「みんなの自由を拡大するために、この仕事がある」
「みんなのしあわせを実現するために、この仕事がある」
ということを、なるべく理解していただくことが大切だと思います。
誤解があればそれを解消するように
努めねばなりません。
もちろん、「収入になる」ということが
「しあわせの実現」であって、その了解はあると思いますが
そのもっと先に進んでゆくのです。
ー吉永賢一
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もっと先に、進んでいきましょう!
配偶者との関係でも、この考え方が大事だと痛切に感じます。
遅くまで飲んじゃダメでしょ!というのと
もう少し早く帰って来たらいいのになぁ~
では相手にとって受け止め方は違うと思うの
ですが、どう思いますか先生?
家族・友人・会社・地域全ての人間関係においてこれを大前提とすれば、
対人関係円滑になりますね。
親子の関係でも大事な事だと思いました。
難しいんですけど・・
いっつも遅くまで飲まないといけなくって大変ですね。体がしんどい時は飲みの現場にいっても無視してのまないでね!って言われたら、心配してくれてるんだと思って、たぶん早く帰る!
もう少し早く帰ってくれたらいいのになぁ~は、相手の望なのでそれを無理してかなえなきゃならないって意味で自由を奪われた気がする(笑)。
僕もちょうどこのことに関して考えていたところです。
先日、先輩にアドバイスをもらっている時でした。
先輩は人に要求をしないで、相手自身に自発的に行動をさせる感じでした。
自分は、先輩があれしてとか、こうしてもらえる?とかを言うと思っていたのに、まったく言わないのでとても気になっていました。
その先輩には優しいなど良い印象ばかりを覚えました。
以上のことがあったので、今回の話をとても理解することができました。
言葉を選びながら会話するのは
大変だけどマセラッティさんの
言葉をまずは使わせて頂きます笑
効果は又次の機会に。無視?無理
?トライしてみます。
行動には自由と責任がある。
それには法律を犯してはならない。
他人を傷つけてはならない。
必要最小限・必須ですね。
お互いにお互いを思いやることではないでしょうか。
今の時代は要求ばかりが目立ちます。