（リーダー向け）職場を良くする３つの観点

 

From：ネクストリーダーチーム　近藤

今日の内容はぜひリーダーに
読んで欲しいものです。

仕事でも、家庭でも、
周りを導いていく人（リーダー）にとって

今日お話している
３つの観点をもっていることで
必ず成果がついてくると
原田先生も言っています。

あなたの環境と照らし合わせて
ぜひ、読んでみてください。

それでは、どうぞ。

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理想の職場、とか仕事、
或いは仕事のプロフェッショナル、
ということについて考えるときに、
私はいつも３つの観点を持つようにしている。

それは以下の３つの要素である。

（１）組織性
組織としてのあり方を作る要素。
例えば働く人々同士の人間関係、
コミュニケーションの機会
（会議や飲み会、情報共有など）等について

（２）専門性
その仕事の専門性（の高さ、目指すレベル）を
表す要素。
例えば、業務上の工夫、研修制度、
新人の教育、その仕事ならでは、
の差別化等について

（３）この仕事に携る者として
その仕事ならでは、の誇り・使命感を
感じさせる要素。
例えば、企業のスローガンとしての
「◯◯ウェイ」、この仕事についているから、
××をする（または、しない）、仕事の喜びや
本質に繋がる要素について

 

私が考える、組織を必ず
プラスの方向へと導くリーダーとは、
この３つの要素をバランス良く高め、
成果を出すためにバランス良く
発揮する人のことである。

プロフェッショナルと言い換えても良い。
プロフェッショナルなリーダーである。

組織を引っ張る立場にありながら、
組織構成メンバー（同士）の状態を
観察できないリーダーは、
アマチュアである。

 

また、観察した結果、発見できた課題を
解決できないリーダーも、
プロフェッショナルとは言えない。

仕事のプロなら（それを目指すなら）、
常に自分自身のスキル・専門性を
向上させるべく取り組むはずだし、

必要と思われる知識を獲得し、
それを自分のものとする
（知識を形としてアウトプットできる）ことにも
貪欲なはずだ。

 

向こうからやってくることや、与えられた指示だけで
満足しているという状態では、
残念ながらプロフェッショナルを
目指しているとは言えない。

そして何よりも、自分の仕事に誇りを持つこと。

これは、「誇りを感じられる仕事に
ついているかどうか」という意味ではない。

 

分かりやすい例で言えば、教師には、
子どもたちの成長を間近で見守り
関わることできる、という喜びがある。

また教育という、未来の世界を担う
人材を育てる仕事についている、
という誇りも生まれる。

看護師や医者なら命の現場にいる
という誇り、警察なら市民の安全を
守るという誇り。

 

しかし、その仕事についたなら、
誰でもが同じような誇りや使命感を持つ、
ということではない。

どの仕事でも、「どんな誇りや価値を、
自ら発見できるか」ということに、
つきるのである。

最初から誇りを感じられる仕事、
などはないと言っても良い。

 

仕事の誇りや価値は、
自分で発見するのである。

それが、プロの姿勢というものだ。

以上のような３つの観点を持って、
その人を見る、またはその組織を見ると、
どの部分を高めれば良いのかが非常に
明確に見えてくる。

 

またこれは、「成果を出したい集団」なら、
どんな種類の集団であっても
適応できる３つの要素である。

企業でも学級でも、部活動でも地域のコミュニティでも同様である。

弊社が開発した理想の職場づくりのための
アセスメントシステム・ICMでは、
23問の質問からなるアンケート結果から、
職場の状態が可視化される。

同時に、蓄積したデータから、より良い職場
（働く人がイキイキ→生産性向上→離職率低下・業績向上）

となるための具体的な「改善行動」が提案される。

 

提案された改善行動をモデルとして、
より自社にフィットした行動を
考えるときの大きなヒントとなるのが、
前述した３つの観点なのである。

職場の雰囲気を良くしたい、
仕事人としてさらにレベルアップしたい
とお考えの方は、ぜひ３つの観点で
現状を振り返ってみていただきたい。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

（原田隆史）
（原田研究所公式メールマガジン
【仕事を構成する３つの要素】より）
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ｐｓ
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