あなたはどっち？

 

「有言実行」
「不言実行」

あなたは、どちらでしょうか？

いずれにしても、実行する事が大切で、
結果さえ出す事ができれば、
有言実行だろうが、不言実行だろうが、
かまわないでしょう。

しかし、もしあなたが、、

”実行できないー”という状態なら、
ぜひ今日の話を参考にしてもらいたいと思います。

 

 

有名な実験

１９５５年
社会心理学者であるモートン・ドイッチュと
ハロルド・ジェラードが
学生たちに”ある実験”を行いました。

学生を３つのグループにわけ、
どのグループにも”何本かの線”を見せて、
その長さを当てる、というクイズを出したのです。

 

最初のグループ：
自分たちの推測を紙に書いて、
それに署名し、提出しなければならない。

二番目のグループ：
自分たちの推測を紙に書いたけど、
あとから消しゴムで消す事ができた。

三番目のグループ：
推測を紙に書かなくてもよく、
心の中で覚えているだけでいい。

==

その後、線の長さに関する”ヒント”が提示された際に、
自分たちの推測に最も固執したのは、
その推測を紙に書き、提出したグループ、

つまり最初のグループの学生でした。

それに対して、最も簡単に答えを変えたのは、
何も書かなかった三番目のグループだったのです。

 

 

原則

自分の誓いや信念、発言や努力目標を公言すると、
人はそれを守らなければいけないと感じます。

自分が言った事を撤回することは可能ですが、
そこには、心理的に”引け目”を感じる事になるようです。

つまり、人前で口に出す事によって、
実行せずにはいられなくなってしまうのです。

自分の行動に不安を感じていて、
最初の一歩が踏み出せないようなときも、
人前で”宣言”することが
行動を後押ししてくれるのです。

 

そして、、

その”宣言”によって、その行動を最後まで
一貫して取り続ける
強い動機になってくれるわけですね。

もし、今あなたが夢の実現に向けて、
まだ一歩を踏み出せていない状態であれば、、、
もしくは、いつも途中で挫折してしまうのであれば、、、

あなたの周りの人に思い切って
”宣言”してしまうのというのは、
いかがでしょうか？

ー飯村匡博

 

P.S.
「有言実行」のもう一つの効能は、
夢や目標について熱く語る事によって、
その夢の実現を助けてくれる人が現れる

ってことです。

 

P.P.S.
どうせ、人生を劇的に変えるなら、
この”すごい人”に変えてもらうのはいかがでしょうか？
http://www.nextleader.jp/H20D/pres/