99.9%

 

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UCLA大学医学部教授
ジャレド・ダイアモンド

彼は、ニューギニアで数年に渡り、
ある調査を行っていました。

現地のニューギニア人は、
研究グループが持ち込んだ様々なモノ
(腕時計、ジーンズ、コーラ、カメラ、
ラジオ等)に興味を持ち、
大切にしていたのです。。

 

ある日、そのニューギニア人は、
ジャレドにこんな質問をしました。

「あなた達は、こんなにたくさんのモノを
持っているのに、自分たちは1つも持っていない。
それは、何故か?」

なぜ、一部の地域では文明が発達し、
一部の地域では未開のままなのでしょうか?

 

人間の遺伝子は99.9%同じ

ヒトゲノムの全解読に基づく
最新の見解によると、、、

すべての人間は
遺伝子の99.9%を共有しているそうです。

つまり、地域による能力の差というものが
あるわけではなく、
生物学的には、人種によって
違いがあるわけではないようなのです。

 

では違いは何だったのか?
ジャレドは研究の結果、
たった1つの違いを発見したのです。

それは、、、

 

資源の有無

 

コロンブスの時代から、
ユーラシア大陸の人々は鉄器や文字を使い、
農業技術を持って、
家畜を飼育していました。

 

そして、船や銃、
大砲さえ扱っていたのです。

しかし、アメリカ大陸やアフリカ大陸、
そういった高度な文明はなく、
オーストラリア大陸に至っては、
石器時代のような状態。。

 

ジャレドはこう言います。

技術的な違いは、大陸による資源の違い、
とくに、家畜化・栽培化に向いている
動植物の分布の違いが原因だということなのです。

農業による食糧供給の安定
衣料の安定供給
そして、移動や運搬

などなど、
それらに必要だったのが、
家畜だったのです。

ところが、ユーラシア以外では、
それらの家畜が全く
手に入らなかったそうなのです。

 

そう、ユーラシア大陸が発展したのは、
住んでいる場所が良かっただけ
ということだけなのです。

 

自分の居場所

 

人の能力、才能には、
ほとんど差がありません。

 

しかし、この話のように

一方の地域では、家畜の恩恵を受け、
農業や衣料、動力の充分な供給を受け、

もう一方では、家畜の向いた動物がいなかったために、
文明が発達することがなかった
ということなのです。

つまり、人間は環境によって、
発達、成長することもあれば、
いつまで経っても変わらない現状を、
生きるだけ、ということになる
ということが言えると思うのです。

 

今の自分は、、、

発展、成長するための
資源がある場所で生活しているでしょうか??

学ぶべき情報がどんどん入ってくる環境
切磋琢磨して刺激しあうライバル
ケツを蹴ってくれる上司
泣き言を吐かずに”やらなしゃあない”状況、、

こんな資源(?)がなければ、、、
やっぱり怠けてしまいますよね。。
人間って。。

 

自分をどんな状況に身を置くか?
それによって自分の人生が決まるとしたら、、

これって超大事ですよね?

自分を成長させる場所、、、つまり
自分自身で必死で成長していかないといけない
状況に“ちゃんと”身を置いているでしょうか?

 

ー飯村匡博

 

P.S.
自分の成長が止まっていると感じるのなら、
この本を一度読んでみるのがよいかもしれませんよ。
http://www.nextleader.jp/H20D/pres/

 

 

 

 

 

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