一般的に、ポジティブな人ほど、
ビジネスや人生で成功する!なんて、
言われています。
常にポジティブに考え、
どんなトラブルも前向きに考える。
そういう考え方が大事
なんてことが言われます。
実際、僕自身もそうは思いますが、
これには、、、
“重大な点”が抜けているんです。
実は、ビジネスでもスポーツでも
なんでもそうですが、
結果を出している人は、
必ず、
ネガティブに考えている
ということなのです。
とはいえ、
「自分はダメだー」
「こんなの絶対ムリ」
「できるわけがない」
なんていう、
可能性を全て否定した絶望的に
悲観する、というわけではありません。
そんな風に諦めていては、
物事を成し遂げられるわけはありませんよね。
ここで言う
「ネガティブに考える」というは、
もう少し説明が必要です。
トラブルは確実に起こります。
残念ながら、ほぼ100%の確率で。。。
明確なゴールを設定して、
綿密な計画をしっかり立て、
常にポジティブに考え行動する!
だからと言って、全て物事が
上手く運ぶなんてことは、
120%ありません!
トラブルは起こりますし、
目標達成までの道のりで、
絶対に避けようのない事態は
必ず目の前に現れてくるのです。
そんな時に、
“ポジティブに考え良いイメージを
持って取り組めば全てうまく行く”はずだ、、、
なんて考えている人は、
トラブルやアクシデントが起こった場合に、
「こんなはずじゃなかったのに、、、、
いやいや落ち込んじゃいけない!」
なんて、ポジティブシンキングで、
対処しようとしてしまいます。
具体的な対策もなく、
ただただ精神論で切り抜けるということは、
“運”がよくなければ、
なかなか切り抜けることはできないでしょう。
事実:
成功する人は、
悲観的に考えて準備を万端にし、
楽観的に対応をします。
つまり、短期的には、
「もし、こんな事態が起こってしまったら、、」
とネガティブに考え、常にトラブルを想定し、
対策を考えているのです。
いつも目標を達成できず、失敗ばかりをくり返す人は
常にポジティブに考え、
準備を怠ってしまうのです。
成功する人は、必ず
事前にどんな問題点が起こるのか?を考え、
その解決法を準備しておく。
そうすることで、
実際に障害が目の前に現れても、
対応することができるです。
もし、物事を全てポジティブに考えている人は、、
短期的には、起こりうるネガティブな事態も想定しつつ、
長期的にはポジティブに考える
そんなちょっとした、
変化をつけることが必要かな~と思います。
あなたは、どう思いますか?
ー飯村匡博
P.S.
どんな状況でも結果を出す秘訣は、
この先生が教えてくれます。
http://www.nextleader.jp/H20D/pres/
違うと思います。
ポジティブシンキングを学問として捉えている人がいるかわかりませんが、
心理学者と言われる人も同様の意見があるようですが、
私はその解釈はおかしいと思います。
ポジティブシンキング=プラス思考とは、表現方法だと思います。
決して楽観論的な考え方や能天気を指すものではないと認識しています。
具体的には、失敗したらどうしようではなく、失敗しないようにリスク管理しよう。
言い直すと、成功するためにリスク管理しよう。
これは、すでにリスク管理をするという積極的行動と結びついているのでプラス思考ともいえます。
それでも細かいことをいえば、前者が「失敗したら」といっているのでマイナス思考、後者が「失敗」を「成功」に置き換えているのでプラス思考といえます。
プラス思考には、失敗はあり得ないので言葉にしません。
成功する前提でそれを達成するために何が必要かを考える。
同じ内容でも、マイナスな表現を用いいない。
そういうことだと認識しています。
それでは、応用問題です。
やってもやらなくても同じなら、何もしない方が良い。
と
やってもやらなくても同じなら、当然やったほうが良い。
これは、表現より行動原理の問題ですが、
プラス思考とマイナス思考の最たるもの、
プラス思考の延長線上で行動が変化して、プラス思考による恩恵が得られる例といえます。
どこぞの映画のセルフでも、深夜アニメでも聞いたことがあるかもしれません。
ご理解いただけると幸いです。